トヨタ プリウスα/V【スクープ!】
2010/10/07
トヨタ プリウスα/プリウスV
※2010年10月7日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません



Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2011年5月 |
---|---|
●全長x全幅x全高:4590×1770×1585(mm) | |
●搭載エンジン:1.8L 直4+モーター |
ついにナマ写真をキャッチしたプリウス派生ミニバン
File No.013とFile No.034でお届けしたプリウス派生ミニバンだが、スクープ班はついに試作車のナマ写真をキャッチした。また、市販名も決定したようだ。車名は“プリウスα”そして“プリウスV”の線が濃厚だ。
αとVの違いとは? αは3列目シートを設けた7人乗りミニバン。一方Vは、2列シート5人乗りの廉価版ワゴンになる。これは、本家プリウスの価格引き下げに合わせて、派生ミニバンも価格設定の見直しを迫られたことに起因する。
実は低価格のプリウスVは、以前にお伝えした運転席・助手席間へのリチウムイオンバッテリーの搭載は見送られ、ニッケル水素バッテリーがプリウス同様にラゲージ床下に搭載されることになる。このため3列目シートの設置が不可能になり、2列シートのワゴンとして売り出されることになるようだ。αには当初の予定どおり、リチウムイオンが搭載される。
ちなみにプリウスαは「いざという時、さらに2名が乗れるプラスαの価値」を示すのが狙い。プリウスVは「3列目シートが省かれ、ニッケル水素バッテリー搭載でバリュー(Value=お買い得感)を高めた」モデルという意味合いをもつようだ。ともにプリウスの名が冠されるのは、販売ランキング1位の座を守り続けたいという意図があるに違いない。
スクープ写真からもわかるとおり、空気抵抗の少なそうな、ワンモーションフォルムのフロントノーズからルーフ回り、サイドウインドウ上辺の円弧を描くようなデザイン処理など、プリウスを連想させるエクステリアとなっている。また、File No.013で紹介した樹脂製のパノラミックルーフも見て取れる。発表は2011年1月のデトロイトショーの可能性が高い。
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