トヨタ プリウス【スクープ!】
2012/09/27
トヨタ プリウス
※2012年9月27日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2014年12月 |
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●全長x全幅x全高:4415×1745×1490(mm) | |
●搭載エンジン:1.8L 直4+モーター |
ECOからエシカルへと脱皮する4代目
登録車の販売台数において、トップ街道を邁進し続けるプリウス。大ヒットを記録し続ける現行モデルに対して、次期型はどう進化していくのだろうか。気になる次期プリウスの情報をお届けしよう。
4代目となる次期プリウスのコンセプト作りと開発に際し、プロジェクトチーム内では「ECOに続く次の一歩を踏み出さなければならない」との意識が広がっているという。そこで掲げられたテーマが「エシカル」だ。
エシカルとは、社会や環境のことを考えた行動、およびモノづくりを意味する言葉。つまり、次期プリウスは環境やお財布に優しいだけでなく、社会的にも認められる存在(=商品)を目指しているようだ。この背景には、現行モデルで強引な低価格戦略を打ち出した反省があるのかも知れない。次期型は、ブランド力を高める方向にシフトされる。
具体的な内容を見ていくと、シャーシには、MCプラットフォームを流用。ホイールベースも2700mmに据え置かれる。ただし、フロントオーバーハングは45mm縮められて全長も4415mmに短縮される方向で検討されているようだ。現行のスポーティなデザインは改められ、見晴らしの良い、乗り心地の良いパッケージングとなる模様。
ハイブリッドシステムも見直しが図られる。歴代モデルで採用されたプラネタリーギア(遊星歯車機構)を廃することで、軽量・シンプル化が図られる。開発事情に詳しい関係者によると「空力特性の改善や軽量化には限界があり、それをどう打破するか、悩んでいるところ」だという。次期プリウスは2014年末に登場する予定だ。
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