トヨタ ブレイド【オススメ銘柄】
2010/01/14

今週の注目銘柄:トヨタ ブレイド
■強力な欧州車に真っ向勝負を挑むプレミアムハッチ
![]() |
VWゴルフやアウディA3、プジョー308といった強力なライバルがひしめく5ドアハッチバックのCセグメント。そこへ真っ向勝負を挑んだのが、2006年12月に登場したプレミアムハッチのトヨタブレイドだ。
シャーシはオーリスと共通だが、リアサスペンションはオーリスのトーションビームに対して、ブレイドは高い走行性能を実現させるためダブルウィッシュボーンを採用する。 エンジンは2.4Lの直4と3.5LのV6の2種類。2.4L車はマニュアル感覚でシフトチェンジができるSuperCVT-i、3.5L車は6ATが組み合わされる。駆動方式はFFをメインに2.4L車にのみ4WD車を設定。 |

■MC後に高額物件が発生し相場が上昇

グラフの分析結果は
価格 | 2009年12月のマイナーチェンジ前までは、順調に値落ちし底値に。 現在はやや反発し平均価格は160万円まで戻した |
台数 | マイナーチェンジ前から増え始め、現在は200台を超えており、ピークといえるほど豊富な中古車が流通している |
距離 | 12月には平均走行距離が2.3万kmまで延びたが、年明けには低走行車が増えたことで1.9万kmまで下がった |
2006年12月に登場したトヨタブレイド。デビューから3年が経過した09年12月に初めてのマイナーチェンジを行った。平均価格はマイナーチェンジ前までは順調に値落ちしていたのだが、チェンジを境に値上がりに変わった。
これは価格の高いおろしたて中古車が出回ったのが大きな理由。その証拠に中古車の平均走行距離が12月をピークに短縮している。現在の価格帯は最安値が100万円を切り90万~269万円。平均価格は160万円となっている。年式では2007年と2008年式で90%を占めている。グレードでは2.4、2.4Gの順で2.4L車が中心。3.5L車はかなりレアとなっている。
これは価格の高いおろしたて中古車が出回ったのが大きな理由。その証拠に中古車の平均走行距離が12月をピークに短縮している。現在の価格帯は最安値が100万円を切り90万~269万円。平均価格は160万円となっている。年式では2007年と2008年式で90%を占めている。グレードでは2.4、2.4Gの順で2.4L車が中心。3.5L車はかなりレアとなっている。

■本革シートを装着しプレミアム感を味わえる2.4G
![]() |
![]()
|
新車価格が230万~330万円と、グレードによって100万円もの差があるブレイド。値落ち率の高さを重視するならば、見つけるのは困難だが最上級グレードの3.5マスターGがダントツだ。
しかしここでオススメするのは2.4G。流通量も全年式で84台と多く探しやすいし、初期型ならば最安値は120万円と十分にバリュー感が高い。気になる装備もアルミホイールが16インチ(マスターGは17インチ)、インパネの照明がブルー(同レッド)と変わるものの、横滑り防止装置や本革シートなど最上級のマスターGとほぼ同じ装備を踏襲しているので、プレミアムハッチバックを堪能できる。さらに新車時には約30万円でオプション設定されているナビゲーションシステムも中古車での装着率は78.5%と高いので予算に合わせて、ボディカラーなどをじっくり選ぶことができる。
しかしここでオススメするのは2.4G。流通量も全年式で84台と多く探しやすいし、初期型ならば最安値は120万円と十分にバリュー感が高い。気になる装備もアルミホイールが16インチ(マスターGは17インチ)、インパネの照明がブルー(同レッド)と変わるものの、横滑り防止装置や本革シートなど最上級のマスターGとほぼ同じ装備を踏襲しているので、プレミアムハッチバックを堪能できる。さらに新車時には約30万円でオプション設定されているナビゲーションシステムも中古車での装着率は78.5%と高いので予算に合わせて、ボディカラーなどをじっくり選ぶことができる。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
トヨタ ブレイド【オススメ銘柄】/旬ネタ
あわせて読みたい
【試乗】新型 アウディ S5アバント|エンジンフィールが気持ちいい! マイルドハイブリッドを備えた新ネーミングの基幹モデル
【試乗】新型 フォルクスワーゲン ゴルフ GTI|速い! そして洗練度を増した走り! これはまさに“大人”のホットハッチ!
新型WR-V発売から1年、100万円台後半で狙える物件が登場&流通台数1000突破! ホンダ人気クロスオーバーSUVの中古車価格、オススメな買い方・選び方を解説
80スープラの中古車価格約800万円に絶望した人に贈る「半額で買えるスポーツカー、代わりにどうですか?」5選
【試乗】新型 フォルクスワーゲン ティグアン| “ベストセラー”コンパクトSUVは全方位に進化しつつもリーズナブル!
【試乗】新型 フォルクスワーゲン パサート|SUVより低重心でフットワークも軽快! 進化したワゴン専用モデルはさらに広く楽に快適に
新型BMW 1シリーズが発売されたが、先代なら190万円から狙える! 中古車価格や流通量、オススメの買い方・選び方を紹介
安いコンパクトカーが欲しい! 予算50万円オススメ中古車5選|ハイブリッドも狙える? 価格や流通量を紹介【2024年下半期】
コペン(2代目)が生産終了って本当?話題の軽オープンの“今後”をダイハツに聞いてみた!オススメの中古車の選び方も必見
【試乗】新型 ルノー アルカナ|このクーペSUVの魅力は燃費のみにあらず! “エスプリ アルピーヌ”のしなやかな乗り心地!