200万円台で理想のファミリーカーベスト10≪前編≫ 【なんでもベスト10】

こんな車がある家庭は幸せになれる

独身の担当者が思い描く、美しい家庭像です。子供や夫の送り迎え、奥さんのお買い物やお出かけ、家族揃ってのドライブ、様々なシチュエーションを想定しながら、こんな車に乗っていたらいいなぁ、と思えるものをピックアップしました。気になる車は中古車カタログや物件をチェックしてみてください。200万円台って、思いのほか選択肢がたくさんあるものです。国産ミニバンの新車時価格より安いんです!

第10位はM・ベンツCLクラス(旧型)。Sクラスがベースのクーペですから、大人4名乗車でもまったく窮屈ではありません。かつての最高級クーペを、ファミリーカーとして使うってオシャレじゃないですか? 整備代、部品代は国産車に比べれば高めかもしれませんが、国産ミニバンほどの予算で購入できちゃうんです。満足度は高いです。疲れ知らずな走り、どこまでもフラットライドを追求した乗り味、そして十分な加速力をもっています。予算が許すなら、後期型がいいです。

第9位はジャガーXJ(現行)。なぜに不人気なのか、よくわかりません。でも、おかげで中古車なら現行型でも安く流通しています。威風堂々としたスタイルは、値段以上の威厳があります。アルミボディと鍛えられた足回りのおかげで、ホントに走りは軽快です。今までのXJではライバルであるM・ベンツSクラスやBMW7シリーズに引けをとっていましたが、現行モデルでようやく同等の性能を得たように思います。家族で乗れば、誰もが羨む華麗なる一族です。

第8位はトヨタエスティマハイブリッド(現行)。アルファードハイブリッドと中身はほとんど一緒なのに、中古車相場がぜんぜん違います。大家族や、ちょっと環境を気にする人にオススメします。ミニバンなのに、小型車くらいの燃費で済むんですから凄いです。バッテリーのおかげで重心が低いですから、思いのほか重厚感にあふれています。それでいて加速力もあって、ミニバンなのに運転していて面白いんです。家族でキャンプに出かければ、電源車にもなりますしね。

第7位はアウディA4カブリオレ(現行)。最近、やたら流通量が減ったように思います。新車時価格が高めなので、登録台数も少ないのでしょう。4シーターオープンに乗る家族って、素敵だと思いませんか? フツーの家庭がやらないことをやれば個性派を演出でき、子供もユニークに育つことでしょう。最近、“スマート”なブランドイメージのアウディなら、オシャレ度も高まります。足回りは思いのほか硬めで、高速安定性の素晴らしさは誰もが認めるところです。

第6位はVWトゥアレグ(現行)。ポルシェと共同開発したくらいですから、本当に高速道路でのSUVらしからぬ走りに驚かされることでしょう。ちなみにポルシェカイエン、アウディQ7と兄弟車です。あえてVWなのに、高級車っていうところがオシャレです。SUVだから荷物はたっぷり積めますし、大人5名乗車でも車内は十分なゆとりがあります。愛犬を乗せて家族でドライブに出かければ、ほんわかしたちょっと優雅な一家になれます。大自然のなかでバーベキューしたくなります。