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祖母からもらったのは、フィットというプライベート空間
祖母からもらったのは、フィットというプライベート空間
2021/07/21
【連載:どんなクルマと、どんな時間を。】
車の数だけ存在する「車を囲むオーナーのドラマ」を紹介するインタビュー連載。あなたは、どんなクルマと、どんな時間を?
初のマイカーはおばあちゃんからの贈り物
車は昔から好きだが、決してマニアというほどではないレベルの車好きだった吉田優斗さん。
だが、「車があれば人生の幅が広がるはず」ということはよくわかっていたため、いつかは自分の車が欲しいと思っていた。
そんなある日――まだ大学生だった頃の話だ――運転免許を取得するとほぼ同時に、祖母から白いホンダ フィットを譲り受けることになった。
「おばあちゃんがフィットからトヨタ プリウスに乗り替えるらしいと聞いたので、教習所に通っていた頃からずっと“クレクレ光線”を照射していたんです(笑)。そうしたら本当に『じゃあ、これに乗りなさい』みたいな感じで譲ってくれて。やさしいおばあちゃんに感謝ですね」
以来5年。荷室と後席の広さが売りのひとつであるホンダ フィットの特性を生かし、友人らと行うサバゲー(サバイバルゲーム)の機材車として、あるいは車中泊のお供として、白いフィットは大活躍。
「車があれば、人生の幅はもっともっと広がるに違いない」と、大学時代に夢想したことは間違いではなかったと、身をもって知ることになった。
欲しい車はあるけれど……
だが車の魅力を知るほど、「さらにいい車」に目が行くのが人の常。実はセダンが好きな吉田さんの場合は、ホンダ グレイスというセダンに乗り替えたいとも思っている。
しかし、グレイスへの乗り替えは、まだずいぶん先のことになるはずだ。
なぜならば、電動ミラー以外は故障らしい故障はしていない。
しかも運転しやすく、自分のもうひとつの部屋というか秘密基地として活躍してくれている「元おばあちゃんのフィット」に対して、いつしか愛着が湧いてしまい、「壊れてないのに手放す」なんてことはまったく想像できないからだ。
リラックスできるもうひとつの部屋で過ごす時間
吉田さんのフィットには、趣味であるサバゲ―の道具の他に、いくつかのぬいぐるみが置かれている。
「ぬいぐるみはクレーンゲーム機で取ったんです。結構得意なんですよ。車内に置いてるのは、男性ドライバーとしては珍しいことなのかもしれませんね。でも車って『もうひとつの自分の部屋』だと思っているので、ついついこういうのを置きたくなるんですよね」
車を「クルマ」と考えるなら、車内にぬいぐるみを置く男性ドライバーは少数派なのかもしれない。
しかし、車を「自分の(もうひとつの)部屋」としてとらえるなら、自分好みの何かをディスプレイしたくなるのは当然のことだ。
そして部屋としてとらえた場合は、吉田さんが内心欲しいと思っているホンダのセダンよりも、このフィットの方が「住み心地」や「部屋としての使い勝手」は優れているようにも思える。
「まあそのあたりはなんとも言えませんが、いずれにせよこのフィットには、完全に壊れちゃうまではずっと乗りますよ。壊れもしてないのに他の車に乗り替えることは、今はちょっと考えられません」
「おばあちゃんに愛されていたフィット」は今、その孫にもしっかりと愛されているようだ。
文/伊達軍曹、写真/小林司
吉田優斗さんのマイカーレビュー
ホンダ フィット(2代目)
●購入金額/祖母からの贈り物
●走行距離/100,000km
●マイカーの好きなところ/サイズが小さいのに荷物がたくさん積めるところ
●マイカーの愛すべきダメなところ/ちょっと電動ミラーの調子が悪い
●マイカーはどんな人にオススメしたい?/全然壊れないので、長く乗りたい人にオススメです
外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。
【関連リンク】
祖母からもらったのは、フィットというプライベート空間/旬ネタ
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<p><spam class="text-bold-backorange">【連載:どんなクルマと、どんな時間を。】</spam><br />
車の数だけ存在する「車を囲むオーナーのドラマ」を紹介するインタビュー連載。あなたは、どんなクルマと、どんな時間を?</p>
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<li><a href="//www.carsensor.net/contents/tag/tag_2870/?fed=contnikkancs_20170608_ic20170608001ie" target="_blank">過去の記事はこちら</a></li>
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<h3>初のマイカーはおばあちゃんからの贈り物</h3>
<p>車は昔から好きだが、決してマニアというほどではないレベルの車好きだった吉田優斗さん。<br />
<br />
だが、「車があれば人生の幅が広がるはず」ということはよくわかっていたため、いつかは自分の車が欲しいと思っていた。<br />
<br />
そんなある日――まだ大学生だった頃の話だ――運転免許を取得するとほぼ同時に、祖母から白いホンダ フィットを譲り受けることになった。<br />
<br />
「おばあちゃんがフィットからトヨタ プリウスに乗り替えるらしいと聞いたので、教習所に通っていた頃からずっと“クレクレ光線”を照射していたんです(笑)。そうしたら本当に『じゃあ、これに乗りなさい』みたいな感じで譲ってくれて。やさしいおばあちゃんに感謝ですね」<br />
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<p>以来5年。荷室と後席の広さが売りのひとつであるホンダ フィットの特性を生かし、友人らと行うサバゲー(サバイバルゲーム)の機材車として、あるいは車中泊のお供として、白いフィットは大活躍。<br />
<br />
「車があれば、人生の幅はもっともっと広がるに違いない」と、大学時代に夢想したことは間違いではなかったと、身をもって知ることになった。<br />
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<h3>欲しい車はあるけれど……</h3>
<p>だが車の魅力を知るほど、「さらにいい車」に目が行くのが人の常。実はセダンが好きな吉田さんの場合は、ホンダ グレイスというセダンに乗り替えたいとも思っている。<br />
<br />
しかし、グレイスへの乗り替えは、まだずいぶん先のことになるはずだ。<br />
<br />
なぜならば、電動ミラー以外は故障らしい故障はしていない。<br />
<br />
しかも運転しやすく、自分のもうひとつの部屋というか秘密基地として活躍してくれている「元おばあちゃんのフィット」に対して、いつしか愛着が湧いてしまい、「壊れてないのに手放す」なんてことはまったく想像できないからだ。<br />
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<h3>リラックスできるもうひとつの部屋で過ごす時間</h3>
<p>吉田さんのフィットには、趣味であるサバゲ―の道具の他に、いくつかのぬいぐるみが置かれている。<br />
<br />「ぬいぐるみはクレーンゲーム機で取ったんです。結構得意なんですよ。車内に置いてるのは、男性ドライバーとしては珍しいことなのかもしれませんね。でも車って『もうひとつの自分の部屋』だと思っているので、ついついこういうのを置きたくなるんですよね」<br />
<br />
車を「クルマ」と考えるなら、車内にぬいぐるみを置く男性ドライバーは少数派なのかもしれない。<br />
<br />
しかし、車を「自分の(もうひとつの)部屋」としてとらえるなら、自分好みの何かをディスプレイしたくなるのは当然のことだ。<br />
<br />
そして部屋としてとらえた場合は、吉田さんが内心欲しいと思っているホンダのセダンよりも、このフィットの方が「住み心地」や「部屋としての使い勝手」は優れているようにも思える。<br />
<br />
「まあそのあたりはなんとも言えませんが、いずれにせよこのフィットには、完全に壊れちゃうまではずっと乗りますよ。壊れもしてないのに他の車に乗り替えることは、今はちょっと考えられません」<br />
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「おばあちゃんに愛されていたフィット」は今、その孫にもしっかりと愛されているようだ。<br /><br />
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<p class="katagaki">吉田優斗さんのマイカーレビュー</p>
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<p>●購入金額/祖母からの贈り物<br />
●走行距離/100,000km<br />
●マイカーの好きなところ/サイズが小さいのに荷物がたくさん積めるところ<br />
●マイカーの愛すべきダメなところ/ちょっと電動ミラーの調子が悪い<br />
●マイカーはどんな人にオススメしたい?/全然壊れないので、長く乗りたい人にオススメです</p>
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<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/usedcar/bHO/s028/f002/">中古車を見てみる</a></p>
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<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_2923/">この人の記事を読む</a></p>
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<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bHO/s028/f002/" target="_blank">ホンダ フィット(2代目)の中古車一覧はこちら</a></li>
<li><a href="//www.carsensor.net/contents/tag/tag_2870/?fed=contnikkancs_20170608_ic20170608001ie" target="_blank">「どんなクルマと、どんな時間を。」過去の記事はこちら</a></li>
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車の数だけ存在する「車を囲むオーナーのドラマ」を紹介するインタビュー連載。あなたは、どんなクルマと、どんな時間を?</p>
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<h3>初のマイカーはおばあちゃんからの贈り物</h3>
<p>車は昔から好きだが、決してマニアというほどではないレベルの車好きだった吉田優斗さん。<br />
<br />
だが、「車があれば人生の幅が広がるはず」ということはよくわかっていたため、いつかは自分の車が欲しいと思っていた。<br />
<br />
そんなある日――まだ大学生だった頃の話だ――運転免許を取得するとほぼ同時に、祖母から白いホンダ フィットを譲り受けることになった。<br />
<br />
「おばあちゃんがフィットからトヨタ プリウスに乗り替えるらしいと聞いたので、教習所に通っていた頃からずっと“クレクレ光線”を照射していたんです(笑)。そうしたら本当に『じゃあ、これに乗りなさい』みたいな感じで譲ってくれて。やさしいおばあちゃんに感謝ですね」<br />
</p>
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<br />
「車があれば、人生の幅はもっともっと広がるに違いない」と、大学時代に夢想したことは間違いではなかったと、身をもって知ることになった。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダ フィット" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65935/03.jpg" width="600" /></div>
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<p>だが車の魅力を知るほど、「さらにいい車」に目が行くのが人の常。実はセダンが好きな吉田さんの場合は、ホンダ グレイスというセダンに乗り替えたいとも思っている。<br />
<br />
しかし、グレイスへの乗り替えは、まだずいぶん先のことになるはずだ。<br />
<br />
なぜならば、電動ミラー以外は故障らしい故障はしていない。<br />
<br />
しかも運転しやすく、自分のもうひとつの部屋というか秘密基地として活躍してくれている「元おばあちゃんのフィット」に対して、いつしか愛着が湧いてしまい、「壊れてないのに手放す」なんてことはまったく想像できないからだ。<br />
</p>
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<h3>リラックスできるもうひとつの部屋で過ごす時間</h3>
<p>吉田さんのフィットには、趣味であるサバゲ―の道具の他に、いくつかのぬいぐるみが置かれている。<br />
<br />「ぬいぐるみはクレーンゲーム機で取ったんです。結構得意なんですよ。車内に置いてるのは、男性ドライバーとしては珍しいことなのかもしれませんね。でも車って『もうひとつの自分の部屋』だと思っているので、ついついこういうのを置きたくなるんですよね」<br />
<br />
車を「クルマ」と考えるなら、車内にぬいぐるみを置く男性ドライバーは少数派なのかもしれない。<br />
<br />
しかし、車を「自分の(もうひとつの)部屋」としてとらえるなら、自分好みの何かをディスプレイしたくなるのは当然のことだ。<br />
<br />
そして部屋としてとらえた場合は、吉田さんが内心欲しいと思っているホンダのセダンよりも、このフィットの方が「住み心地」や「部屋としての使い勝手」は優れているようにも思える。<br />
<br />
「まあそのあたりはなんとも言えませんが、いずれにせよこのフィットには、完全に壊れちゃうまではずっと乗りますよ。壊れもしてないのに他の車に乗り替えることは、今はちょっと考えられません」<br />
<br />
「おばあちゃんに愛されていたフィット」は今、その孫にもしっかりと愛されているようだ。<br /><br />
</p>
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<p class="katagaki">吉田優斗さんのマイカーレビュー</p>
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<p>●購入金額/祖母からの贈り物<br />
●走行距離/100,000km<br />
●マイカーの好きなところ/サイズが小さいのに荷物がたくさん積めるところ<br />
●マイカーの愛すべきダメなところ/ちょっと電動ミラーの調子が悪い<br />
●マイカーはどんな人にオススメしたい?/全然壊れないので、長く乗りたい人にオススメです</p>
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<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/usedcar/bHO/s028/f002/">中古車を見てみる</a></p>
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<p>外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。</p>
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[title] => 小沢コージが直撃! ナ、ナゾすぎる「レア車買って廃校にためる広島のトゥクトゥクおじさん」【カーセンサーニッチ】
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[description] => 遂に始まった都会のミステリースポット『高輪自動車』に集まるナゾ客を小沢コージがテキトーに追っかけるこのコーナー。1回目は企画当初から気になってた「広島のトゥクトゥクおじさん」ことヨネさんをナマ直撃! 遠いので電話ですけどね(笑)
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<div id="Base_Templete_C">
<div class="taC w600_img"><img alt="トゥクトゥクおじさん" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65930/000.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲こちらが今回の取材をお願いする要因となったトゥクトゥクの群れ。普通に動くもの、動かないものを含めて10台以上を所有しているのだとか。1台所有するだけでも珍しいのに……</span></div>
<br />
<p>ついに始まった、ミステリースポット『珍車を売る店』に集まるナゾめいた客を小沢コージがテキトーに追っかけるこのコーナー。<br />
<br />今回は、企画当初(港区の高輪自動車訪問編)で気になってた「広島のトゥクトゥクおじさん」ことヨネさんをナマ直撃! 遠いので電話ですけどね(笑)。<br />
</p>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/contents/editor/category_1471/_65829.html" target="_blank">前回の高輪自動車直撃取材はこちら</a></li>
</ul>
<h3>小沢コージ、ついに謎解き中古車オーナー探偵始めます!</h3>
<p>きっかけは、高輪自動車の社長コバヤシのこの発言だ。<br />
<br />「気になるって言えば広島のトゥクトゥクおじさん=ヨネさんですよ。この方、数年前に初めて電話かかってきたんですけど、どうやら行灯(タクシー屋根の社名表示灯)付きのトゥクトゥクを探してたらしく、すぐに欲しいと。すでにトゥクトゥク10台は持ってるらしくて、他にもアメリカのスクールバスとかT型フォードみたいなのも持ってるみたいで、しかも広島にある廃校を買って校庭とか体育館にためこんでるんです。<br />
<br />それも1人でやってるから、なにも進まなくて車が増えてくばかり。お年は60代ぐらいで、しかも娘さんがご当地アイドルやってるらしいんですよ(笑)」<br />
<br />トゥクトゥクにスクールバスにご当地アイドルだとぉ! うーむ、いきなりナゾすぎる。小沢も散々車バカを取材したけどあまり例がない。早速電話してみよう。<br />
<br /> トゥルルルトゥルルル……ガチャ<br />
<br /><spam class="text-bold-orange">ヨネさん(以下、ヨネ)</spam>はい。どちら様ですか?<br />
<br /><b>小沢 </b>高輪自動車さんに紹介されたカーセンサーの小沢ですが。凄いヘンな車ばかり広島の体育館にためこんでるってお話で。それについてお話を伺いたく……。<br />
<br /><spam class="text-bold-orange">ヨネ </spam>あぁ、その話ですね。僕の場合、ちょっと性格とか好みに問題があって、放置プレーが好きなのよ。車を買うのはいいけど、ためとくばっかりで愛がないって車好きには怒られそうだけど。<br />
<br /><b>小沢 </b>写真を拝見させてもらったんですが、トゥクトゥクはもちろんスクールバスとか、海外のトラックとかどういう趣旨で集めてるんですか?<br />
<br /><spam class="text-bold-orange">ヨネ </spam> 昔からとにかくデカくて変わったものが好きなのよ。写真で見てビビッ! とくると欲しくなる。いわゆるベンツとかBMWとかフェラーリみたいな車は全く興味なくて、トラック系が好き。メインはアメ車だね。アメリカのデカいのが好き。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トゥクトゥクおじさん" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65930/001.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲見てください、この謎の風景を。自分のテーマパークを作るために手に入れた廃校、そして並べられた車たち。そもそも学校を購入したり、所有することができるなんて話自体あまり聞きません。なんでも運が良く購入できたそうですが……維持は大変なんだそうで</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トゥクトゥクおじさん" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65930/002.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲パっと見ると古い車が並べられた博物館のように見えますが……体育館です。ヨネさんいわく「屋根付き保管の車」と呼ばれるクラシックカーがズラリ。奥に鎮座しているストレッチリムジンは、クレーンを使ってここに運び込んだそうです。どうして?</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トゥクトゥクおじさん" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65930/003.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲観光地のホテルやイベント会場で、古い海外のバスを送迎に使うケースは見かけますが、個人で、しかも複数台所有する人が日本に一体何人いるんでしょうか? 色や絵柄など、特に海外のバスはヨネさんの物欲を刺激するそうで。一方、買い取られていくことも多いそうで、増えたり減ったりを繰り返しているそうです</span></div>
<h3>今の夢はトゥクトゥクで母と世界を旅すること</h3>
<p><b>小沢 </b>それはいつからですか?<br />
<br /><spam class="text-bold-orange">ヨネ </spam>ずっとだよ。元々は若い頃にアメ車屋をしていて、インパラとかアストロとかワゴンのトーラスをスムージングしたらバカ売れ。昭和のムーンアイズみたいなアメ車屋をしていて。<br />
<br /><b>小沢 </b>今は何をやってるんですか?<br />
<br /><spam class="text-bold-orange">ヨネ </spam>自由業(笑)。かれこれ20年近くはいろいろしてる。廃校は5~6年前に買って、エアストリームとか集め始めたの。ゆくゆくはキレイにしてカッコいいカフェみたいな場所にして海外の人とかもてなしたいね。<br />
<br /><b>小沢 </b>なるほど。もしや車だけでなく場所も提供したいんですか?<br />
<br /><spam class="text-bold-orange">ヨネ </spam>娘がご当地アイドルやってて、僕も広島でアイドルイベントやったり、かれこれボランティアで200回ぐらいはやったな。ステージも作りたいし、イベントもしたいし、カフェもやりたい。そういうのを企画するのが好きなんだよ。ただし、ジャンルにこだわりはないし、人を絶対集めなければとも思ってない。人を使って作りたいわけじゃなくて、好きなものを1人で好きに作りたいし、カッコいい場所を作りたい。もうかるもうからない、売れる売れないでもない。<br />
<br /><b>小沢 </b>もしや人形劇の「サンダーバードに出てくる島」みたいのを作りたいとか?<br />
<br /><spam class="text-bold-orange">ヨネ </spam>そうそう、そんな感じかな。ただのアホですよ。元々15歳でカスタムショップ始めて、サーファーバン作って、モトクロス始めてモトクロス場を作っちゃって、PW50(ヤマハのキッズ用オフロードバイク)でバイクスクールやって、娘がアイドルになったらアイドルイベントもやって、みんなオシャレな妄想というかビョーキですよビョーキ(笑)。<br />
<br /><b>小沢 </b>実はもしやヨネ的ディズニーランドを作りたいんじゃないでしょうか。妄想だらけの俺だけのテーマパークを作りたいというか?<br />
<br /><spam class="text-bold-orange">ヨネ </spam>そうかもしれないね。ひとつ言えるとしたら、イメージはアメリカってこと。まんまアメリカしたい。テレビのディスカバリーチャンネルに出てくるようなレストア工場とかもいいよね。とにかくやれるだけやるし、死ぬまでやりつくしますから(笑)。<br />
<br /><b>小沢 </b>ちなみに今のおとしは?<br />
<br /><spam class="text-bold-orange">ヨネ </spam>67歳。50歳の時にはモトクロスでジャンプして首が折れかけた(笑)。これは今の妄想だけど、計画では来年アメリカに行って娘をソロデビューさせて、96歳の母を連れてトゥクトゥクで世界を走りたいね(笑)。<br />
</p>
<p>ってなわけで、実際自らの夢に向かって自腹で広島の廃校を買い、好きな車を集め、できる範囲でイジリまくってるヨネさん。<br />
<br />まさに、一生少年、一生トム・ソーヤのような夢追いビト。小沢自身、こんな車バカもまだいたのかと驚いた次第。正直、もっとヨネさんのテーマパーク人生を追究したいけど、電話でこれ以上は限界アリ。<br />
<br />機会あったら今度広島行きますので、ぜひ続きお願いしますね、ヨネさん!<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トゥクトゥクおじさん" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65930/004.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲コロナ過もあって今大人気のエアストリーム。これも不思議とヨネさんの元に集まってきます。もちろん、他にもたくさんあります。このことからも、タイヤが付いていれば動力をもたなくても、ヨネさんの心を刺激しているのだろうと推測ができます</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トゥクトゥクおじさん" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65930/005.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲「自動車好きの人からは、放置するなんて……と怒られそうですけど」という言葉どおり、土に返りそうな車たち。こうした風景、見かけないことはありませんが、それにしても車が奇妙すぎる。かなり怖い。昼間は直視できますが、夜は近づくこともままならないでしょう</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トゥクトゥクおじさん" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65930/006.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲娘さんの活動をきっかけに始めたご当地アイドルイベント。写真だけ見ると違和感ありませんが、まさかこういったイベントを自分の車で行っているとは……。だれも想像しないはずです。</span></div>
<br />
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/freeword/%E3%83%88%E3%82%A5%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%82%AF/index.html" target="_blank">トゥクトゥクの中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
トゥクトゥク × 全国</div>
<br />
<div class="author2019">文/小沢コージ、写真/ヨネさん</div>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/shop/tokyo/312175001/#contents" target="_blank">高輪自動車のページはこちら</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
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[title] => コレクターズモデルを含む7台もの愛車をきれいに収める、木の温もりに包まれた要塞【EDGE HOUSE】
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[description] => Fortress(フォートレス)= 要塞と名付けられたガレージハウスは、その名に相応しく外からは車も玄関も見えない。しかし、そこは3台の愛車を含め計7台もの車が収まり、家族が年中快適に過ごせる家だという。外から中の様子を窺い知ることができないこの要塞は、知れば知るほど愛車と家族が快適に過ごせる家だった
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<div class="taC w600_img"><img alt="house" data-credit="エッジハウス" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65940/000.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲ガレージにはフェラーリ 360チャレンジストラダーレ、ポルシェ GT3RS、メルセデス・ベンツ 190EエボリューションIIが並ぶ。状態維持のために動かす程度で、多くの時間はここに収まる</span></div>
<br />
<p>Fortress(フォートレス)= 要塞と名付けられたガレージハウスは、その名に相応しく外からは車も玄関も見えない。しかし、そこは3台の愛車を含め計7台もの車が収まり、家族が年中快適に過ごせる家だという。<br />
<br />外から中の様子をうかがい知ることができないこの要塞は、知れば知るほど愛車と家族が快適に過ごせる家だった。<br />
</p>
<h3>外からは愛車もリビングも、玄関さえも見えない絶妙な作り</h3>
<p>3台の名車と、夫妻が日常の足として乗る2台、さらに来客用の駐車スペースをもつガレージハウス。施主は、これだけの台数を止めるにはガレージの間口を広くとれる鉄骨造が妥当だろう、と最初は思ったが、奥様が木の温もりが欲しいと要望。<br />
<br />そこで、木造だけれど間口を広く取れる、SE構法を得意とするビルド・ワークスの河嶋一志さんに設計を依頼した。木材の接合部に特殊な金属を使うSE構法は、鉄骨造のように柱や壁を少なく抑えることができる。このガレージハウスの場合、3台の愛車を収めるために幅9mという大開口のガレージを可能にした。<br />
<br />一方で、「京都という土地柄、車を見せびらかすようなレイアウトは晴れがましすぎると施主も私も思いました」と河嶋さん。そこで、道路に面して3台を横に並べるのではなく、縦にガレージを構え、ガレージや家の正面(西側)と南側を覆う壁を設けた。<br />
<br />これなら、車や人が出入りする際に、ガレージか正面のシャッターを閉めれば外から見えることはない。またガレージ前は、日常用の2台を止めるスペースにもなる。1階部分を車のために広く活用したため、家族が寛ぐ大きなリビングダイニングは、必然的に2階に。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="エッジハウス" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65940/001.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲玄関を入ってすぐの場所にある書斎スペース。施主はここで愛車を眺めたり、好きなプラモデルを作ったり、自由な時間を過ごす</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="エッジハウス" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65940/002.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲ガレージ前に日常用の車を2台止めている。この広い空間が中庭の役割も果たし、外の視界を遮りつつ居住スペースに光を届ける</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="エッジハウス" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65940/003.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲床はコンクリートに墨を混ぜた黒土間。ガレージと他の床に段差はなく、目地もない。そのため、ロボット掃除機でも床掃除ができる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="エッジハウス" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65940/004.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲3台を収めるガレージの間口は約9mあり、ストレスなく出し入れできる。この広い開口部に合わせたオーバースライダーは1枚ものの特注品</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="エッジハウス" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65940/005.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲南側の壁の外側は、縦2台分の駐車スペース。来客時やガレージの車を出す際に、日常用の車の一時避難場所として使用</span></div>
<p>2階部分も、「あなたの好きな車が1階を占めたから、私たちは隣家の目にさらされるリビングで過ごさなければならない」と施主が責められないように、ひと工夫。隣家との位置を考えたとき、リビングの南向きに大きな窓を備えると、隣家の2階と視線が合ってしまうため、隣家の屋根から上しか見えないよう、かつ眺望を損ねないように南側の壁の高さを緻密に調整した。<br />
<br />窓や壁には北海道レベルの高断熱窓や壁を用いたうえ、各部屋の温度を、1階と2階それぞれ1台のエアコンで一定に保てる冷暖房システムを取り入れた。子供たちが、楽器の練習や勉強ができるスペースも備えた。ガレージハウスは、家族の理解があってこそ建てられる。<br />
<br />だからこそ、一年中快適に、かつ光熱費を抑えて、我慢をせずに過ごせるものにしたい。一方で、車好きの施主のために、シャッターを開けなくても、ガラス越しに大好きな愛車が見えるスペースを玄関の横に設けた。出かけるときや帰宅したとき、1階の寝室へ下りるとき、一日に少なくとも3回は愛車を眺めることができる。<br />
<br />河嶋さんは、このガレージハウスにFortress(フォートレス)= 要塞という名を付けた。外からの視線を防ぎ、家族全員の暮らしを思う優しい要塞だ。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="エッジハウス" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65940/006.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲正面のシャッターを閉めると、このように窓がないように見える。正面から出入り口も見えない。まさにFortress(フォートレス)=要塞だ</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="エッジハウス" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65940/007.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲写真左に見える木製ドアは、このガレージハウスへの出入り口。右の奥に見える木製ドアを開けると居住スペースへと続く玄関となる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="エッジハウス" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65940/008.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲2階リビングの床や天井をブラックウォールナットが覆い、木造住宅ならではの木の温もりを存分に感じられる空間となっている</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="エッジハウス" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65940/009.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲南側の壁が隣家からの視界を見事に防いでいる。バルコニーの天井もブラックウォールナットで、リビングの延長のように感じられる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="エッジハウス" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65940/010.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲バルコニーとリビングダイニングは大きな窓で仕切られている。断熱性が高いガラスを使用しており、外から光は差し込むが、室内温度は一定だ</span></div>
<p>■所在地:京都府京都市<br />
■主要用途:専用住宅<br />
■構造:木造(SE 構法)<br />
■敷地面積:272.59 ㎡<br />
■建築面積:134.30 ㎡<br />
■延床面積:232.50 ㎡<br />
■設計・監理:河嶋一志(ビルド・ワークス)<br />
■TEL:075-707-2223<br />
<br />
※カーセンサーEDGE 2021年9月号(2021年7月27日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています<br />
</p>
<div class="author2019">文/籠島康弘</div>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.buildworks.co.jp" target="_blank">ビルド・ワークス</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_2814/" target="_blank">【EDGE HOUSE】他のガレージハウスを見てみる</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
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