冬の寒さも何のその! 「アウトドア宴会」の達人にはクライスラー グランドボイジャーがよく似合う
2018/01/24
大勢で過ごすための工夫がいっぱい
真冬のキャンプは辛い。じっとしていることが多いし、寒さ対策をしっかりしておかないと体がもたない。それでもShimoncampさんは、大型のテントをフィールドに持ち込んで、キャンプ仲間と長い夜を楽しんでいる。この「寒いけど楽しい」感覚は、実際に体験してみないとわからない。
「大型テントは北欧の『ヒルバーグ』というブランドのもの。グループ登山のベースキャンプにも使われるテントなので、風に強く、たためば小さくなります。寝るときは、一人用テントを中に入れています」
大型テントには石油ストーブも持ち込む。もちろん換気に注意しながら使っているが、いくつものテーブルやクーラーボックスをシステマチックに並べての「アウトドア宴会」は、経験に基づく周到な準備と寒さに耐える“気合”なくしては成立しない。
Shimoncampさんがこのスタイルを確立したのは、7年ほど前のこと。
「キャンプに詳しい人と知り合って、テントを譲ってもらい、張り方も教わりました。やり始めると、だんだん道具にもこだわりが出てくるんですよね。ヒルバーグのテントを手に入れてからは、道具がどんどん増えていって……。子供が成長して、家族でキャンプに行く機会が減ったので、最近は大人同士で集まっているんです」
大量のキャンプ道具を運ぶための車も、マツダのMPVからクライスラー グランドボイジャーへと変わった。
「たくさん積める車が欲しかったんですが、ハイエースは実用的すぎるので、アウトドアが似合うグランドボイジャーにしました。アメ車に詳しい知人が、頑丈で故障も少ないと後押ししてくれたのですが、確かにトラブルはないし、高速道路でのゆったりとした乗り味が気に入ってます」
悠然としたたたずまいのグランドボイジャーは、体格のいいShimoncampさんと、とても似合う。
本人は特に意識していないようだが、それは遊び道具を突き詰めていく中で、自然と磨かれていったものなのだろう。遊びに熱中することは、後悔しない車選びにもつながるのだ。
※本記事は、カーセンサー 2018年3月号(2018年1月20日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています
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