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【クライスラー 300Cの中古車を買うなら?】オススメの選び方や相場、グレードなどまとめ
【クライスラー 300Cの中古車を買うなら?】オススメの選び方や相場、グレードなどまとめ
2021/08/22
▲クライスラー伝統のHEMIエンジンの第3世代が搭載された300C。クルージング時は4気筒を休止して燃料消費を抑える
クライスラー 300Cの中古車は今
クライスラーの高性能ラグジュアリーシリーズの名が与えられた、プレミアムセダンの300C。
クラシカルな雰囲気の中に押し出し感を盛り込んだルックスが話題となり、日本でもヒットモデルとなった。
搭載エンジンは3.5L V6と気筒休止機構を備えた5.7L V8 HEMI、そして2006年5月には5.7Lをボアアップした6.1L V8 HEMIを搭載するモデルも設定された。
ただ、中古車では6.1Lエンジン搭載車はほぼ流通しておらず、3.5Lが約4割、5.7Lが約6割となっている。
最安値帯は総額50万~80万円となっており、走行距離15万km前後のものが多い。一方、総額100万~200万円の価格帯では走行距離5万km以下の物件も見つけることができる。
ここからは300Cの特徴や中古車相場について紹介する。
▼検索条件
クライスラー 300C(初代) × 全国
300C(初代)の特徴と中古車相場
■300C(初代) DATA
生産期間:2005年2月~2012年11月
中古車流通量:約70台
中古車価格帯:40万~360万円
▲本国での車名は「300」で上級グレードの名称が「300C」になるが、日本では300Cが車名になった
■300C(初代)の特徴
クライスラーのラグジュアリーモデルであるレターシリーズ。
1955年に登場したC-300を皮切りに、以降、300B、300C、300D……と毎年進化を遂げ、1965年に登場した300Lまでシリーズが続いた。レターシリーズと呼ばれるのは、300の後のアルファベットが代を重ねるごとに一つずつ進んでいったからだ。
▲1955年登場のC-300(左)と2004年(日本デビューは2005年)に登場した300C
2005年2月に日本に導入された300Cは、2000年に日本に導入された300Mの実質的な後継車であり、レターシリーズの世界観を現代によみがえらせたモデルだ。
特筆すべきはそのデザイン。クラシカルな雰囲気を感じさせる外観ながら、その顔つきは押し出しが強く威厳にあふれている。
サイドウインドウより下の厚みと、アメリカの伝統的なカスタムであるチョップドルーフを連想させる低いルーフ(実際には低くないのだが、ショルダーがかなり高いので相対的にルーフが低く見える)。
このあたりの造形も、押し出しの強さに一役買っている部分だろう。
▲大きなホイールアーチが大迫力。ショルダー部の厚さによりルーフを切ったような雰囲気を感じさせる。ホイールベースは3050mmとかなり長い
1998年にダイムラー・ベンツとクライスラーが合併してダイムラー・クライスラーになったことにより、この300CはW210型Eクラスとサスペンションなどを共用していた。
インテリアは随所にシルバー加飾を施し高級感を演出。上級グレードにはステアリングやシフトノブにレザーと本木目も使われている。また、シートには高級なレザーが惜しみなく張られている。
▲本革と本木目でゴージャスな雰囲気にした5.7L V8 HEMIエンジン搭載車のコックピット
搭載エンジンは最高出力249psを発生する3.5L V6と、最高出力340psを発生する5.7L V8“HEMI”エンジンの2種類。
HEMIエンジンには高速道路の巡航などエンジンへの負荷がかからない際に、8気筒のうち半分を休止させる“気筒休止システム”が備わっている。
トランスミッションは3.5L V6が4速AT、5.7L V8が5速ATで、駆動方式はFRだ。
2005年2月の日本導入時は3.5L、5.7Lともに左ハンドルのみの設定だった。
▲5.7L V8“HEMI”は気筒休止システムにより、この時代の大排気量車としては比較的低燃費となる6.4km/L(10・15モード)を達成
300Cは日本導入後、何度か改良が加えられている。主な内容は以下のとおり。
■2005年11月 仕様変更
・3.5L、5.7Lともに右ハンドルに仕様変更
■2006年5月 グレード追加
・「SRT8」:最高出力431ps、最大トルク58.0kg-mを発生する6.1L V8 HEMIエンジンを搭載したハイパフォーマンスグレード
■2008年6月 一部改良
・テールライトのデザインを変更
・パークアシストセンサーをリアだけでなくフロントにも追加
・3.5Lのシートをレザーシートに変更
・フロントシードサイドカーテンエアバッグを標準装備
■300C(初代)の中古車相場
約70台の中古車のうち、3.5Lエンジン搭載車は25台ほど。5.7L HEMIエンジン搭載車は40台弱流通している。
それぞれ価格帯は総額で3.5L車が40万~160万円、5.7L車が90万~250万円となっている。同程度のコンディションであれば3.5L車の方がより低価格で狙えるため、パワートレインにこだわらなければ3.5Lを本命に探してみよう。
デビューから15年以上たっていることもあり、総額90万円以下の低価格帯は走行距離15万km前後のものが多い。走行距離が10万km以下のものは予算100万円くらいから見つけやすくなる。
3.5L、5.7Lともに総額200万円以上の高価格帯は、リムジン仕様や日本に正規輸入されていない4WD車、ショップのコンプリートカーになる。
サンルーフやシートヒーターといった人気装備が付いている物件が比較的多いのは◎なポイント。いずれも購入時は動作確認を忘れずに行いたい。
また、排気量や価格帯を問わず、流通している中古車はホイールをインチアップしていたり、ローダウンされたものが多くなっている。検討時はどこに手が加えられているかを把握したうえで購入してほしい。
▼検索条件
クライスラー 300C(初代) × 全国
※記事内の情報は2021年8月16日時点のものです。
文/高橋満 写真/クライスラー
求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。愛車はフィアット500C by DIESEL
この記事で紹介している物件
本体価格 225.0 万円
支払総額 230 万円
本体価格 87.0 万円
支払総額 88 万円
本体価格 118.0 万円
支払総額 148 万円
【クライスラー 300Cの中古車を買うなら?】オススメの選び方や相場、グレードなどまとめ/特選車
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<h3>クライスラー 300Cの中古車は今</h3>
<p>
クライスラーの高性能ラグジュアリーシリーズの名が与えられた、プレミアムセダンの300C。
<br />
<br />
クラシカルな雰囲気の中に押し出し感を盛り込んだルックスが話題となり、日本でもヒットモデルとなった。
<br />
<br />
搭載エンジンは3.5L V6と気筒休止機構を備えた5.7L V8 HEMI、そして2006年5月には5.7Lをボアアップした6.1L V8 HEMIを搭載するモデルも設定された。
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<br />
ただ、中古車では6.1Lエンジン搭載車はほぼ流通しておらず、3.5Lが約4割、5.7Lが約6割となっている。
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<br />
<b>最安値帯は総額50万~80万円となっており、走行距離15万km前後のものが多い。一方、総額100万~200万円の価格帯では走行距離5万km以下の物件も見つけることができる。</b>
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<br />
ここからは300Cの特徴や中古車相場について紹介する。
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</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bCR/s013/f001/?fed=contnikkancs_20210110_ic20210110001is" target="_blank">クライスラー 300C(初代)の中古車を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
クライスラー 300C(初代) × 全国</div>
<h3>300C(初代)の特徴と中古車相場</h3>
<p>
<b>■300C(初代) DATA</b><br />
生産期間:2005年2月~2012年11月<br />
中古車流通量:約70台<br />
中古車価格帯:40万~360万円
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="クライスラー300C" data-credit="クライスラー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66002/300C2.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲本国での車名は「300」で上級グレードの名称が「300C」になるが、日本では300Cが車名になった</span></div>
<p>
<b>■300C(初代)の特徴</b>
<br />
クライスラーのラグジュアリーモデルであるレターシリーズ。<br />
<br />
1955年に登場したC-300を皮切りに、以降、300B、300C、300D……と毎年進化を遂げ、1965年に登場した300Lまでシリーズが続いた。レターシリーズと呼ばれるのは、300の後のアルファベットが代を重ねるごとに一つずつ進んでいったからだ。
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</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="クライスラー300C" data-credit="クライスラー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66002/300C3.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲1955年登場のC-300(左)と2004年(日本デビューは2005年)に登場した300C</span></div>
<p>
2005年2月に日本に導入された300Cは、2000年に日本に導入された300Mの実質的な後継車であり、レターシリーズの世界観を現代によみがえらせたモデルだ。
<br />
<br />
特筆すべきはそのデザイン。クラシカルな雰囲気を感じさせる外観ながら、その顔つきは押し出しが強く威厳にあふれている。
<br />
<br />
サイドウインドウより下の厚みと、アメリカの伝統的なカスタムであるチョップドルーフを連想させる低いルーフ(実際には低くないのだが、ショルダーがかなり高いので相対的にルーフが低く見える)。<br />
<br />
このあたりの造形も、押し出しの強さに一役買っている部分だろう。
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="クライスラー300C" data-credit="クライスラー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66002/300C4.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲大きなホイールアーチが大迫力。ショルダー部の厚さによりルーフを切ったような雰囲気を感じさせる。ホイールベースは3050mmとかなり長い</span></div>
<p>
1998年にダイムラー・ベンツとクライスラーが合併してダイムラー・クライスラーになったことにより、この300CはW210型Eクラスとサスペンションなどを共用していた。
<br />
<br />
インテリアは随所にシルバー加飾を施し高級感を演出。上級グレードにはステアリングやシフトノブにレザーと本木目も使われている。また、シートには高級なレザーが惜しみなく張られている。
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="クライスラー300C" data-credit="クライスラー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66002/300C5.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲本革と本木目でゴージャスな雰囲気にした5.7L V8 HEMIエンジン搭載車のコックピット</span></div>
<p>
搭載エンジンは最高出力249psを発生する3.5L V6と、最高出力340psを発生する5.7L V8“HEMI”エンジンの2種類。
<br />
<br />
HEMIエンジンには高速道路の巡航などエンジンへの負荷がかからない際に、8気筒のうち半分を休止させる“気筒休止システム”が備わっている。
<br />
<br />
トランスミッションは3.5L V6が4速AT、5.7L V8が5速ATで、駆動方式はFRだ。<br />
<br />
2005年2月の日本導入時は3.5L、5.7Lともに左ハンドルのみの設定だった。
<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="クライスラー300C" data-credit="クライスラー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66002/300C6.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲5.7L V8“HEMI”は気筒休止システムにより、この時代の大排気量車としては比較的低燃費となる6.4km/L(10・15モード)を達成</span></div>
<p>
300Cは日本導入後、何度か改良が加えられている。主な内容は以下のとおり。
<br />
<br />
<b>■2005年11月 仕様変更</b><br />
・3.5L、5.7Lともに右ハンドルに仕様変更
<br />
<br />
<b>■2006年5月 グレード追加</b><br />
・「SRT8」:最高出力431ps、最大トルク58.0kg-mを発生する6.1L V8 HEMIエンジンを搭載したハイパフォーマンスグレード
<br />
<br />
<b>■2008年6月 一部改良</b><br />
・テールライトのデザインを変更<br />
・パークアシストセンサーをリアだけでなくフロントにも追加<br />
・3.5Lのシートをレザーシートに変更<br />
・フロントシードサイドカーテンエアバッグを標準装備
<br />
<br /></p>
<p>
<b>■300C(初代)の中古車相場</b><br />
約70台の中古車のうち、3.5Lエンジン搭載車は25台ほど。5.7L HEMIエンジン搭載車は40台弱流通している。
<br />
<br />
それぞれ価格帯は総額で3.5L車が40万~160万円、5.7L車が90万~250万円となっている。同程度のコンディションであれば3.5L車の方がより低価格で狙えるため、パワートレインにこだわらなければ3.5Lを本命に探してみよう。
<br />
<br />
デビューから15年以上たっていることもあり、総額90万円以下の低価格帯は走行距離15万km前後のものが多い。走行距離が10万km以下のものは予算100万円くらいから見つけやすくなる。
<br />
<br />
3.5L、5.7Lともに総額200万円以上の高価格帯は、リムジン仕様や日本に正規輸入されていない4WD車、ショップのコンプリートカーになる。
<br />
<br />
サンルーフやシートヒーターといった人気装備が付いている物件が比較的多いのは◎なポイント。いずれも購入時は動作確認を忘れずに行いたい。
<br />
<br />
また、排気量や価格帯を問わず、流通している中古車はホイールをインチアップしていたり、ローダウンされたものが多くなっている。検討時はどこに手が加えられているかを把握したうえで購入してほしい。
<br />
</p>
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<h4>▼検索条件</h4>
クライスラー 300C(初代) × 全国</div>
<p>※記事内の情報は2021年8月16日時点のものです。<br />
</p>
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<li><a href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_3150/?fed=contnikkancs_20210625_ic20210625003is" target="_blank">他の車種の「人気中古モデル徹底ガイド」はこちら</a></li>
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<div class="author2019">文/高橋満 写真/クライスラー</div>
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<p class="katagaki">自動車ライター</p>
<p class="writername">高橋満(BRIDGE MAN)</p>
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<p>求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。愛車はフィアット500C by DIESEL</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_2936/">この人の記事を読む</a></p>
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<div class="taC w600_img"><img alt="クライスラー300C" data-credit="クライスラー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66002/300C1.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲クライスラー伝統のHEMIエンジンの第3世代が搭載された300C。クルージング時は4気筒を休止して燃料消費を抑える</span></div>
<h3>クライスラー 300Cの中古車は今</h3>
<p>
クライスラーの高性能ラグジュアリーシリーズの名が与えられた、プレミアムセダンの300C。
<br />
<br />
クラシカルな雰囲気の中に押し出し感を盛り込んだルックスが話題となり、日本でもヒットモデルとなった。
<br />
<br />
搭載エンジンは3.5L V6と気筒休止機構を備えた5.7L V8 HEMI、そして2006年5月には5.7Lをボアアップした6.1L V8 HEMIを搭載するモデルも設定された。
<br />
<br />
ただ、中古車では6.1Lエンジン搭載車はほぼ流通しておらず、3.5Lが約4割、5.7Lが約6割となっている。
<br />
<br />
<b>最安値帯は総額50万~80万円となっており、走行距離15万km前後のものが多い。一方、総額100万~200万円の価格帯では走行距離5万km以下の物件も見つけることができる。</b>
<br />
<br />
ここからは300Cの特徴や中古車相場について紹介する。
<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bCR/s013/f001/?fed=contnikkancs_20210110_ic20210110001is" target="_blank">クライスラー 300C(初代)の中古車を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
クライスラー 300C(初代) × 全国</div>
<h3>300C(初代)の特徴と中古車相場</h3>
<p>
<b>■300C(初代) DATA</b><br />
生産期間:2005年2月~2012年11月<br />
中古車流通量:約70台<br />
中古車価格帯:40万~360万円
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="クライスラー300C" data-credit="クライスラー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66002/300C2.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲本国での車名は「300」で上級グレードの名称が「300C」になるが、日本では300Cが車名になった</span></div>
<p>
<b>■300C(初代)の特徴</b>
<br />
クライスラーのラグジュアリーモデルであるレターシリーズ。<br />
<br />
1955年に登場したC-300を皮切りに、以降、300B、300C、300D……と毎年進化を遂げ、1965年に登場した300Lまでシリーズが続いた。レターシリーズと呼ばれるのは、300の後のアルファベットが代を重ねるごとに一つずつ進んでいったからだ。
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="クライスラー300C" data-credit="クライスラー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66002/300C3.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲1955年登場のC-300(左)と2004年(日本デビューは2005年)に登場した300C</span></div>
<p>
2005年2月に日本に導入された300Cは、2000年に日本に導入された300Mの実質的な後継車であり、レターシリーズの世界観を現代によみがえらせたモデルだ。
<br />
<br />
特筆すべきはそのデザイン。クラシカルな雰囲気を感じさせる外観ながら、その顔つきは押し出しが強く威厳にあふれている。
<br />
<br />
サイドウインドウより下の厚みと、アメリカの伝統的なカスタムであるチョップドルーフを連想させる低いルーフ(実際には低くないのだが、ショルダーがかなり高いので相対的にルーフが低く見える)。<br />
<br />
このあたりの造形も、押し出しの強さに一役買っている部分だろう。
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="クライスラー300C" data-credit="クライスラー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66002/300C4.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲大きなホイールアーチが大迫力。ショルダー部の厚さによりルーフを切ったような雰囲気を感じさせる。ホイールベースは3050mmとかなり長い</span></div>
<p>
1998年にダイムラー・ベンツとクライスラーが合併してダイムラー・クライスラーになったことにより、この300CはW210型Eクラスとサスペンションなどを共用していた。
<br />
<br />
インテリアは随所にシルバー加飾を施し高級感を演出。上級グレードにはステアリングやシフトノブにレザーと本木目も使われている。また、シートには高級なレザーが惜しみなく張られている。
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="クライスラー300C" data-credit="クライスラー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66002/300C5.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲本革と本木目でゴージャスな雰囲気にした5.7L V8 HEMIエンジン搭載車のコックピット</span></div>
<p>
搭載エンジンは最高出力249psを発生する3.5L V6と、最高出力340psを発生する5.7L V8“HEMI”エンジンの2種類。
<br />
<br />
HEMIエンジンには高速道路の巡航などエンジンへの負荷がかからない際に、8気筒のうち半分を休止させる“気筒休止システム”が備わっている。
<br />
<br />
トランスミッションは3.5L V6が4速AT、5.7L V8が5速ATで、駆動方式はFRだ。<br />
<br />
2005年2月の日本導入時は3.5L、5.7Lともに左ハンドルのみの設定だった。
<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="クライスラー300C" data-credit="クライスラー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66002/300C6.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲5.7L V8“HEMI”は気筒休止システムにより、この時代の大排気量車としては比較的低燃費となる6.4km/L(10・15モード)を達成</span></div>
<p>
300Cは日本導入後、何度か改良が加えられている。主な内容は以下のとおり。
<br />
<br />
<b>■2005年11月 仕様変更</b><br />
・3.5L、5.7Lともに右ハンドルに仕様変更
<br />
<br />
<b>■2006年5月 グレード追加</b><br />
・「SRT8」:最高出力431ps、最大トルク58.0kg-mを発生する6.1L V8 HEMIエンジンを搭載したハイパフォーマンスグレード
<br />
<br />
<b>■2008年6月 一部改良</b><br />
・テールライトのデザインを変更<br />
・パークアシストセンサーをリアだけでなくフロントにも追加<br />
・3.5Lのシートをレザーシートに変更<br />
・フロントシードサイドカーテンエアバッグを標準装備
<br />
<br /></p>
<p>
<b>■300C(初代)の中古車相場</b><br />
約70台の中古車のうち、3.5Lエンジン搭載車は25台ほど。5.7L HEMIエンジン搭載車は40台弱流通している。
<br />
<br />
それぞれ価格帯は総額で3.5L車が40万~160万円、5.7L車が90万~250万円となっている。同程度のコンディションであれば3.5L車の方がより低価格で狙えるため、パワートレインにこだわらなければ3.5Lを本命に探してみよう。
<br />
<br />
デビューから15年以上たっていることもあり、総額90万円以下の低価格帯は走行距離15万km前後のものが多い。走行距離が10万km以下のものは予算100万円くらいから見つけやすくなる。
<br />
<br />
3.5L、5.7Lともに総額200万円以上の高価格帯は、リムジン仕様や日本に正規輸入されていない4WD車、ショップのコンプリートカーになる。
<br />
<br />
サンルーフやシートヒーターといった人気装備が付いている物件が比較的多いのは◎なポイント。いずれも購入時は動作確認を忘れずに行いたい。
<br />
<br />
また、排気量や価格帯を問わず、流通している中古車はホイールをインチアップしていたり、ローダウンされたものが多くなっている。検討時はどこに手が加えられているかを把握したうえで購入してほしい。
<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bCR/s013/f001/?fed=contnikkancs_20210110_ic20210110001is" target="_blank">クライスラー 300C(初代)の中古車を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
クライスラー 300C(初代) × 全国</div>
<p>※記事内の情報は2021年8月16日時点のものです。<br />
</p>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_3150/?fed=contnikkancs_20210625_ic20210625003is" target="_blank">他の車種の「人気中古モデル徹底ガイド」はこちら</a></li>
</ul>
<div class="author2019">文/高橋満 写真/クライスラー</div>
<!--ライター紹介パーツ開始-->
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<figure class="konokiji_face"><img alt="高橋満(たかはしみつる)" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_64173/_no_name.jpg" width="200" /></figure>
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<p class="katagaki">自動車ライター</p>
<p class="writername">高橋満(BRIDGE MAN)</p>
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<p>求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。愛車はフィアット500C by DIESEL</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
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<h3>SUVの形をしたGTカー、だが……</h3>
<p>結論から言うと、DBXは反則なのである。何が反則なのかというと、その乗り味が全くもって他のSUV、とりわけスポーツタイプに属するポルシェやランボルギーニ、BMW M系とも違っているからだ。<br />
<br />
DBXのドライブフィールを一度味わえば、ウルスだってランドローバーの仲間に思えてしまうほどだ。DBXの走りは正真正銘に“背の高い”アストンマーティンで、同じブランドの背の低い車たちと同じテイストの走りを実現できているという点で、他の高性能SUVとは一線を画している。これはSUVの形をしたGTカーである。SUVではない。<br />
</p>
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<p>一見してアストンマーティンだとわかるクーペフォルムだ。けれども実はかなり大柄で、サイズ的には全長5m×全幅2mでウルスほどではないけれどもカイエンクーペとタメを張る。全高だけは1.7m以下に抑えられた。幅広く低いため、大きく見えないのだ。<br />
<br />
けれども大きく見えないことは、この車を実用車として使いたい向きには有効だろう。レンジローバーやメルセデス・ベンツ Gクラスといった本格的なクロカン高級モデルは、もう乗る前からその大きさにビビってしまう方も多い。けれども、DBXならばさほど威圧感を感じることなく乗り込める。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アストンマーティン DBX" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66018/04.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲最高出力550ps/最大トルク700N・mを発生する4L V8ツインターボを搭載。ちなみにエンジンには最終検査者の名前が刻まれている</span></div>
<p>そして、ここからが肝心なのだけれども、運転している間は一層、その大きさを感じることがないのだ。物理的に狭い状況に追い込まれない限り、つまり街中をクルーズしているだけならば、その身のこなしはどこまでも機敏でドライバーとの一体感も大いにあって、不必要にボディサイズを大きく感じることがない。その点、普通の大型SUVの場合には、交差点を曲がるたび重量やサイズを感じてしまう。そこから、乗る前の大きなサイズイメージにいろいろと不安が重なって、乗りづらいという心理状況に陥るパターンも少なくない。オーダーメードと吊るしのスーツの違いくらい、フィット感が違っている。<br />
<br />
そのうえDBXの動きはというと、これはもう背の低いアストンそのままだ。まるでDB11の車高を上げてドライブしている気分になる。SUVだから視界も良いわけで、そこにドライバーと車体との一体感があれば、乗りやすいと思うのは当然だろう。<br />
<br />
ただ乗りやすいだけじゃない。ドライブフィールがもはやSUV離れしており、まるでスポーツクーペである。ラグジュアリーな内装の4ドアモデルだということを考えれば、言ってみればこれはただ車高を上げただけのラピードだ。<br />
<br />
それゆえ、カントリーロードに持ち出してもちょっとしたスポーツカーのように楽しめるし、高速道路ではアストンらしく豪華なクルーザーに徹する。意のままに動く感覚の純度が低いというのが筆者のSUV嫌いの原点だったから、DBXは見事にそれを解消している。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アストンマーティン DBX" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66018/05.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲メーターには、各種情報を表示できる12.3インチ液晶モニターを採用。センターディスプレイ上方にシフトセレクターボタンなどが備わる</span></div>
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<p>逆に言うと、乗っていて大型SUVのもつおおらかさはまるでない。でっかい車に乗っているのだ、という安心感もない。ハンドリングは機敏だから、落ち着かないと思う場面もある。めちゃくちゃフィットしていると思うということは逆に言うと、遊びがない。SUVが好まれる理由のひとつに、その安心感をあげる人が多い。これは大きさを感じさせることとほとんど同じ意味だから、長所にもなるし欠点にもなるということ。旧来のSUV好きにはそこが少し気になるのではないか?<br />
<br />
筆者はSUVを好まない。だから、大きさからくる安心感などハナから求めていない。DBXのように一体感をもって走ってくれるに越したことがない。そういう意味では、SUV嫌いにとって最高の選択肢と言えるかもしれない。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アストンマーティン DBX" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66018/08.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲押出成形アルミニウム製のモノコックボディを採用、足回りには電子制御式エアサスペンションが備わる。22インチのスポーツホイールを標準装備</span></div>
<p>現時点でSUV嫌いにつける最良のクスリはDBXだろう。なぜなら、その走りはまるでSUVらしくないからだ。でも、これをもって解決したとは思いたくない。なぜならDBXは反則だからだ。この走りはDBXにしかないし、他の誰も真似できない。ひょっとしてフェラーリがやってくれるかもしれない。けれども、それはまだ少し先の話だろう。<br />
<br />
SUVらしさ、つまり一体感を犠牲にしても大らかな気分にさせるあの乗り味を好きだと思わせるSUVにも出会ってみたい。正統派のSUVでその境地に達することは果たしてできるのだろうか。<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bAS/s035/index.html" target="_blank">アストンマーティン DBXの中古車を見る</a></div>
</div>
<div class="author2019">文/西川淳 写真/橋本玲、アストンマーティンジャパン</div>
<!--ライター紹介パーツ開始-->
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<p class="katagaki">自動車評論家</p>
<p class="writername">西川淳</p>
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<p>大学で機械工学を学んだ後、リクルートに入社。カーセンサー関東版副編集長を経てフリーランスへ。現在は京都を本拠に、車趣味を追求し続ける自動車評論家。カーセンサーEDGEにも多くの寄稿がある。</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_3132/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了-->
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li> </li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/catalog/astonmartin/dbx/" target="_blank">アストンマーティン DBXのカタログはこちら</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
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<div class="taC w600_img"><img alt="ホンダエアウェイブ" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65997/top_1.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲取り回しのいいスモールワゴンに大きなガラスルーフを与えたことで、サイズ以上の開放感が演出されたエアウェイブ</span></div>
<h3>ホンダ エアウェイブの中古車は今</h3>
<p>フィットで定評があったセンタータンクレイアウトを採用したことで、5ナンバーサイズとは思えない積載性と居住性を実現したホンダ エアウェイブ。<br />
<br />
上級グレードにはパドルシフト付きのCVTが装備され、後期型にはエアログレードが設定されるなど、スポーティな一面も持ち合わせている。<br />
<br />
約80台の中古車が流通しているが、エアウェイブの大きな特徴であるスカイルーフ搭載車は少なめ。これは多くの人がワゴンとしての実用性を評価して選んでいたからだろう。<br />
<br />
<b>総額30万円以下で手に入る物件があるなど中古車相場はすでに底値に達しているとみられ、年式やグレードによる価格差も少なくなっている。</b><br />
<br />
ここからはエアウェイブの特徴や中古車相場について紹介する。<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bHO/s012/f001/?fed=contnikkancs_20210820_ic20210820002is" target="_blank">ホンダ エアウェイブの中古車を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
ホンダ エアウェイブ × 全国</div>
<h3>エアウェイブ(初代)の特徴と中古車相場</h3>
<p><b>■エアウェイブ(初代) DATA</b><br />
生産期間:2005年4月~2010年8月<br />
中古車流通量:約80台<br />
中古車価格帯:10万~60万円<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダエアウェイブ" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65997/airwave2.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲角が取れたスタイルにより、近未来的な印象を受ける外観デザイン</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダエアウェイブ" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65997/airwave3.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲テールゲートガーニッシュとリアコンビランプ上部レンズが一直線に見える意匠でワイド感を演出している</span></div>
<p><b>■エアウェイブ(初代)の特徴</b><br />
エアウェイブ最大の特徴は、開放的な気分で移動ができる広大なガラスルーフを装備しているという点だ。<br />
<br />
同時期に登場した3列シートミニバンの日産 ラフェスタも大きなガラスルーフを備えたモデルだったが、エアウェイブは5ナンバーサイズのステーションワゴンになる。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダエアウェイブ" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65997/airwave4.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲広大なガラスルーフで圧倒的な開放感を実現</span></div>
<p>“エアリーキャビン”をコンセプトに開発されたエアウェイブのスカイルーフは、前後1110mm×左右770mmという広大な開口部を備える。<br />
<br />
使用されるのはプライバシーガラスと高熱線吸収UVカットガラスなので、真夏の強い日差しは遮り、外からの視線にも配慮されている。さらに、挟み込み防止機能付きの電動サンシェードも備わる。<br />
<br />
初代フィットをベースにホイールベースを100mm延長。加えて、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトも採用したことで、一般的な5ナンバーサイズのステーションワゴンより遥かに広い室内空間を持ち合わせている。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダエアウェイブ" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65997/airwave5.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲後席格納時は背もたれを倒すと自然に座面が沈み込む。これにより荷室の高さを確保した</span></div>
<p>“カジュアルトランク” と名付けられたラゲージルームは、座席スペースとは異なる素材を使うことで、ワゴンながら人の場所と荷物の場所が明確に分けられている。<br />
<br />
ラゲージルームのサイドは樹脂素材が使われているので、汚れなどを気にせず荷物を積み込めるようになっている。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダエアウェイブ" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65997/airwave6.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲後席の座面をチップアップすれば高さのある荷物を載せることも可能</span></div>
<p>ホンダ独自の低床パッケージにより、ラゲージルームの床面地上高は520mmと低く抑えられており、最低地上高が高いSUVなどと比べると重い荷物の積み込みも楽にできる。<br />
<br />
また、床下には前後2ヵ所のアンダートレイが設置されている。<br />
<br />
後席の背もたれを倒すと、前席を最も後ろまで引いた状態でも1810mmの荷室長の確保が可能。荷室高が900mmもあるのはセンタータンクレイアウトの恩恵だ。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダエアウェイブ" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65997/airwave7.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲インパネは鳥が羽根を広げて羽ばたく姿をイメージしてデザインされた</span></div>
<p>インテリアデザインも“エアリーキャビン”をテーマにデザインされている。スカイルーフによる開放感はもちろん、前方向の開放感もしっかり確保。インパネデザインは鳥が翼を広げた姿をイメージしたものだ。<br />
<br />
フロントシートは腰が自然に奥に引き込まれる形状になっていて、ロングドライブでも疲れにくい構造になっている。後席は左右独立してリクライニングできる構造が採用された。<br />
<br />
グレード構成はベースグレードの「G」と上級グレードの「L」の2構成。それぞれスカイルーフを搭載したモデルと、非搭載のモデルが用意された。<br />
<br />
搭載されるエンジンは最高出力81kW(110ps)、最大トルク143N・m(14.6kg-m)を発生する1.5L VTEC。燃費は当時の10・15モードで18km/Lになる。<br />
<br />
トランスミッションはCVT。上級グレードの「L」はパドルシフト付きの7速マニュアルモードを搭載している。<br />
<br />
約5年の生産期間の中で、エアウェイブは何度か改良やマイナーチェンジが行われた。主なものは下記のとおり。<br />
<br />
<b>■2006年3月 一部改良</b><br />
・イモビライザーを全グレード標準装備<br />
・ホンダスマートキーシステムを全グレードオプション設定<br />
・「G」、「Gスカイルーフ」にフルオートエアコンをオプション設定(「L」、「Lスカイルーフ」は標準装備)<br />
・7インチワイドディスプレイのHonda HDDインターナビシステムをオプション設定<br />
<br />
<b>■2007年6月 一部改良</b><br />
・グレードを「M」、「スカイ」の2種類に変更<br />
・フルオートエアコンを全グレード標準装備<br />
<br />
<b>■2008年4月 マイナーチェンジ</b><br />
・グレードを「M」、「ST(エアログレード)」の2種類に変更<br />
・スカイルーフを全グレードオプション設定<br />
・「M」にドアミラーウインカーやカラードテールゲートスポイラーを装備するSパッケージを設定<br />
・新デザインのフロントグリル、フロントバンパーなどを採用<br />
・マイクロアンテナの採用により全高が1530mm(FF車)、1545mm(4WD車)に ・内装をブラックで統一<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ホンダエアウェイブ" data-credit="ホンダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65997/airwave8.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲エアロパーツでスポーティさを強調した「ST」。「ST」には本革巻きステアリング、パドルシフトなどが装備される</span></div>
<p><b>■エアウェイブ(初代)の中古車相場</b><br />
<br />
デビューから16年以上経過していることもあり、前期型の流通量よりも2008年4月以降の後期型の方がやや多くなっている。<br />
<br />
いずれも、ほとんどの物件が総額20万~60万円のゾーンで購入可能だ。相場は底値に達している感があり、前期型と後期型では価格帯に大きな差はない。<br />
<br />
流通している中古車のうちスカイルーフを搭載したものは約30台で、価格帯は総額30万~50万円。そのうち20台が前期型になる。<br />
<br />
後期型に設定されたエアログレードの「ST」は約20台流通していて、価格帯は総額40万~60万円だった。<br />
<br />
総額50万円以上の価格帯にある中古車は、走行距離が5万km以下で修復歴がないものが中心。特定のグレードや年式が多いという傾向はなく、車両状態で価格が決まってきている印象だ。<br />
<br /></p>
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<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bHO/s012/f001/?fed=contnikkancs_20210820_ic20210820002is" target="_blank">ホンダ エアウェイブ(初代)の中古車を見てみる</a></div>
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<p>※記事内の情報は2021年8月15日時点のものです。<br />
</p>
<div class="author2019">文/高橋満 写真/ホンダ</div>
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<figure class="konokiji_face"><img alt="高橋満(たかはしみつる)" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_64173/_no_name.jpg" width="200" /></figure>
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<p class="katagaki">自動車ライター</p>
<p class="writername">高橋満(BRIDGE MAN)</p>
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<div class="konokiji_box_text">
<p>求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。愛車はフィアット500C by DIESEL</p>
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