三菱 トッポ 【新型車】
カテゴリー: 三菱の新型車
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2008/09/18
軽自動車トップクラスの室内高がもたらす広い室内空間
低重心による安定感ある走行性能が目指された
↑アクリルフロントグリルやブリスターフェンダーが採用され、エクステリアの雰囲気は個性的かつボクシーなものになった
コンセプト
広々とした室内空間はもちろん
優れた走りの性能も実現されている
トールボーイタイプが軽自動車の主流となる前から、ミニカトッポ、トッポBJと、同タイプの車両を市場に投入していた三菱。その三菱が今回デビューさせた新型トッポは、広い室内空間と優れた走行安定性の両立が目指された。
特に室内高は1430mmとクラストップであり、低めに設定されたベルトラインとともに明るく開放的な室内が実現されている。また、乗員のヒップポイントは低く、さらに車両重心も低く抑えられているため、コーナーでのロールが少ない安心感の高い走りが実現できたという。
バリエーション
エンジンは直3SOHCでNAとターボが揃う
全グレードに2WDと4WDが用意された
新型トッポのグレードは、「S」「M」「G」「T」の4車種に、GとTにはROADESTが設定され、全グレードに2WD(FF)と4WDが用意された。エンジンは3気筒SOHCで、トップグレードであるT&ROADEST Tのみターボが備わる。組み合わされるトランスミッションは、S(3AT)を除くモデルにインパネシフト4ATが採用。ちなみにNAエンジン搭載モデルは全車、平成17年排出ガス基準の75%低減レベルを達成し、ターボ車も50%低減レベルが達成された。ボディカラーは、ラズベリーレッドパールやサンフラワーイエローソリッド、サクラピンクメタリックを含む全8色が用意されている。価格は、S/2WDの93万4500円からT/4WDの144万9000円まで。ROADESTは、G/2WDの133万8750円からT/4WDの156万9750円。
内外装
個性的なエクステリアデザインに
広く使いやすいインテリア
外観は、標準モデルとROADESTの2種類の個性を用意。前者はグリルにクリアなアクリル素材などが使用され、プレミアム感のあるデザインとなっている。後者はさらに専用のメッキフロントグリルやフロント&サイドエアダム、リアルーフスポイラーなどが装着され、クールかつスポーティに仕上げられた。一方、室内空間は、クラストップレベルの室内高1430mmをはじめ、室内長1900mm×室内幅1275mmというビッグサイズ。加えてUV&ヒートプロテクトガラス、気になる臭いを吸着・分解する消臭天井、花粉やホコリの進入を抑える脱臭機能付クリーンエアフィルターなど、室内を清潔に保つための機能が備わったcocochi(ここち)-インテリアが採用され、心地良い居住空間が目指されている。機能面では、エレクトロニクス装備の動作環境を自由にカスタマイズできるETACSが採用。さらにマルチモードキーレスエントリーシステムには、防犯性を高める運転席ドア限定アンロック機能が追加された。POINT
1専用エアロパーツが装着され
よりスポーティなROADEST
2操作性に優れたインパネシフト採用
ブラック基調でプレミアム感を演出
3多彩な収納アイテムが採用され
機能性に優れるインテリア
4後席はヘッドレスト装着のまま
簡単に可倒することができる
SPECIFICATIONS
グレード | G | ROADEST T |
駆動方式 | 2WD(FF) | |
トランスミッション | 4AT | |
全長×全幅×全高(mm) | 3395×1475×1680 | 3395×1475×1700 |
ホイールベース(mm) | 2340 | |
車両重量(kg) | 850 | 900 |
乗車定員(人) | 4 | |
エンジン種類 | 直3SOHC | 直3SOHC+ターボ |
総排気量(cc) | 657 | |
最高出力[kW(ps)rpm] | 37(50)/6500 | 47(64)/6000 |
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 62(6.3)/4000 | 93(9.5)/3500 |
10・15モード燃費(km/L) | 18.8 | ー |
ガソリン種類/容量(L) | レギュラー/30 | |
車両本体価格(万円) | 119.7 | 144.375 |
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