スバル トレジア【新型車】
カテゴリー: スバルの新型車
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2010/11/30
スバルらしいワゴンテイストが与えられた
コンパクトハッチバック
↑ボディカラーは写真のライトブルー・マイカメタリックを含む全7色
コンセプト
コンセプトは「New Compact Smart Wagon」
高いユーティリティ性能を発揮
ダウンサイズ傾向の高まりにより、国内市場において幅広く支持されているコンパクトカークラスに、投入されたスバルのコンパクトハッチバック。ベースは、2010年11月19日に発表された2代目トヨタラクティスで、スバルルクラに続く、トヨタ=ダイハツグループからのOEM車となる。ただしエクステリアは、スバル独自のデザインが与えられている。コンセプトは「New Compact Smart Wagon(ニュー・コンパクト・スマート・ワゴン)」。全長4mを切るボディサイズでありながら、スバルらしいワゴンテイストを備えたツーリングコンパクトが目指された。高効率パッケージにより、ゆとりのある上質な室内空間と扱いやすいユーティリティ性能を実現。さらに、時代の要請である優れた環境性能や質感の高い走りの両立など、コンパクトカーに求められる多様なニーズに対応したという。
内外装
独自のフロントフェイスが与えられたエクステリア
広々とした印象のインテリア
フロントフェンダーからルーフエンドへと続くワンモーションフォルムや、台形シルエットと横基調のキャラクターラインによる広がり感、安定感が演出されたリアビューなど、ベースとなったラクティスと同様のエクステリア。トレジアを特徴づける最大のポイントはフロントフェイスにある。スバルエンブレム(六連星)を中心に、シルバー加飾が施されたウイングをモチーフとするグリルと、左右へ広がりのある安定したバンパー造形により、スバルらしい存在感のあるデザインが実現された。
インテリアは、ラクティスに準じたものとなる。アッパー部を浮かせた上下2段構成のインストルメントパネル。ドアトリム部もインパネから連続した無駄のないすっきりとした形状により空間の広がりが演出された。有効室内長:2690㎜、荷室長:760 ㎜という高効率パッケージが実現されている。
バリエーション
エンジンは2種類
走りの「タイプユーロ」も用意
エンジンは、ラクティスと同じ1.3Lと1.5Lの2種類。ミッションは全モデルCVTで、上級の1.5L車にはアクティブCVTが採用された。FFモデルの10・15モード燃費は1.3L/1.5Lともに20.0km/Lを達成している。なお、1.5L車には4WD仕様も用意。ノーマルモデルに加え、スプリングのバネ定数やスタビライザー径の変更など、足回りに専用チューニングが施されたスポーティモデル「タイプユーロ」もラインナップされている。
価格は1.3Lのエントリーモデル、1.3iの142万8000円から、1.5Lエンジン+4WDの1.5i-Sの197万9250円まで。
POINT
1
ワンモーションフォルムは
ベースとなったラクティス譲り
2
広々とした印象が与えらた
インストルメントパネル
3
4m未満の全長とは思えない
余裕の室内空間
4
ベースとなったラクティスとは
フロントフェイスで違いがわかる
SPECIFICATIONS
グレード | 1.3i | 1.5i-S | 1.5タイプユーロ |
駆動方式 | FF | 4WD | FF |
トランスミッション | CVT | ||
全長×全幅×全高(mm) | 3990×1695×1585 | 3990×1695×1605 | 3990×1695×1585 |
ホイールベース(mm) | 2550 | ||
車両重量(kg) | 1090 | 1170 | 1110 |
乗車定員(人) | 5 | ||
エンジン種類 | 直4DOHC | ||
総排気量(cc) | 1329 | 1496 | |
最高出力[kW(ps)rpm] | 70(95)/6000 | 76(103)/6000 | 80(109)/6000 |
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 121(12.3)/4000 | 132(13.5)/4400 | 138(14.1)/4400 |
10・15モード燃費(km/L) | 20.0 | 18.4 | 20.0 |
ガソリン種類/容量(L) | レギュラー/42 | ||
車両本体価格(万円) | 142.8 | 197.925 | 183.225 |
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