流れるようなプレスラインが上品さを際立たせる。アウディA8が8年ぶりにフルモデルチェンジ!
2018/09/21

フラッグシップセダン。長年の時を経てついにフルモデルチェンジ
先日、A8を見てきましたので簡単にレポートしたいと思います。
A8は1994年に誕生したアウディのフラッグシップセダンです。今回、8年ぶりにフルモデルチェンジをしたA8には様々な先進技術が採用されていました。
まずはエクステリアデザインです。

六角形のフロントグリルに向かってエンジンフードのキャラクターライン、ヘッドライトのデザインも一体化させることで、統一感のある仕上がりになっていませんか?


サイドにあるキャラクターラインラインはフロントグリルへと真っ直ぐ続くように意識しているんです。
そしてアルミボディにこれだけしっかりとした凹凸のあるプレスラインをつけるのはかなり難しかったとのことでした。
それを実現したA8はさすがフラッグシップセダンという感じですよね! このプレスラインが1本入るだけでさらにボディが引き締まり、一見すると実際のボディサイズよりも小さく見えますよね。
また、A8のボディはフレームにアルミニウム、スチール、マグネシウム、カーボンファイバーを採用し頑丈なボディと軽量化という背反するものを両立。頑丈なボディでスポーティなきびきびとした走りを楽しむことができます。
インテリアは、実際にシートに座ってみると開放感のある作りになっていました。ダッシュボードが美しい水平基調になっており室内の広さをさらに強調してくれます。
さらに、インストルメントパネル部にあるスイッチ類の数を最小限に抑え、シンプルで使いやすいレイアウトになっていました。
安全性では量産車として世界初搭載となる高解像度のレーザースキャナーを採用しました。人間の視野よりも広い145度、80m先までをカバーすることで安心安全なドライブをサポートしてくれます。長距離ミリ波レーダーやカメラセンサーと共働することによりそれぞれの苦手な部分を補い合い、安全性がより高くなりました。
それでは写真をご覧ください





先進技術はもちろんのこと内外装から感じられる上品さに感動でした。同乗したのですが、100㎞/hくらいの速度で走行したり、路面の状態が芳しくないところでも車内はとっても静かでした! 前席にいると後席の声が聞こえないなんてことは全くありません。
【SPECIFICATIONS】
■グレード:Audi A8 60 TFSI quattro
■乗車定員:5名
■エンジン種類:V型8気筒DOHCインタークーラー+ターボ
■総排気量:3996㏄
■最高出力:338(460)/5500 [kW(ps)/rpm]
■最大トルク:660(67.3)/1800~4500[N・m(kgf・m)/rpm]
■駆動方式:4WD ■トランスミッション:電子制御式8AT
■全長x全幅x全高:5170 x 1945 x 1470(mm) ■ホイールベース:3000mm
■車両価格:1510万円(税込)
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
メルセデス・ベンツの電気自動車5選|中古車で超お得!新車価格の半額以下なEV物件もあるが、買いか?オススメな選び方を解説
“SUV疲れ”した人に贈る「代わりに、実用性も備えるスタイリッシュフォルムが新鮮なコレ、どうですか?」5選
【試乗】新型 アウディ A5|堂々たるサイズの新ネーミング基幹車種、ベーシックモデルも必要十分に実用的!
【試乗】新型 BMWアルピナ B4 GT|Dセグメントセダン最上! 良質なライドフィールを濃密に楽しめる“実用スーパーカー”
令和のデートカー5選|現在のオススメをZ世代が紹介!プレリュード復活予定の2025年に選ばれるのはどのモデル?
新型VW パサートのセダン廃止に絶望した人に贈る「代わりこのプレミアムセダン、どうですか?」5選
マツダ RX-8の魅力は速さじゃない!? 中谷明彦とZ世代モータージャーナリストが、ロータリーエンジン搭載スポーツカーの魅力に迫る【カーセンサー中谷塾】#4
~いよいよ潮流はSUVの次へ~ ワゴン復活の予感【カーセンサーEDGE 2025年6月号】
ケンドリック・ラマーの愛車 ビュイック GNXの中古車流通“0台”に絶望した人に贈る「このイケてる車、グラミー受賞ラッパー愛車モデルの代わりにどうですか?」5選
【名車試乗】トヨタ アルテッツァ(初代)|メカチューンの真髄を知らしめる、超高回転2Lモデル