2011年に誕生してから7年。新しいデザインをけん引するA7 Sportbackがフルモデルチェンジ
2018/09/20
7年ぶりのフルモデルチェンジ
先日、アウディ A7 Sportbackを見てきましたので簡単ではありますがレポートをしたいと思います。
A7 Sportbackの使命は新しいデザインをけん引することです。
クーペのような美しさを持ちつつセダンとアヴァント(ステーションワゴンのこと)の機能性を兼ね備えた車がA7 Sportbackです。
ヘッドライトは薄く切れ長、フロントは低重心、ロングホイールベース&ショートオーバーハング。走りの良さを感じられるようになっています。
また、A7 Sportbackならではのスポーティな走りを楽しめるよう、ねじり剛性向上に貢献するスチールとアルミを組み合わせたボディになっています。これにより、ハンドリングと快適性も高くなっています。
インテリアはスポーティさと上質さを表現すたるために1つひとつの素材選びに非常にこだわったそうです。ダッシュボードは水平基調になっており、広さを感じられるデザインです。また、インストルメントパネル部にあるスイッチ類の数を最小限に抑え、シンプルで使いやすいレイアウトになっています。
トランク容量は535L、リアシートを折り畳むと1390Lと大容量の荷室を確保しています。A7 Sportbackはセダンのような居住性を確保しつつ、ラゲージはアヴァント(ステーションワゴン)並みの荷物がたくさん載せられる広さにとなっています。
今回から採用された先進技術たち
まずはこの2画面表示のナビゲーション。「MMIタッチレスポンス」。
下部のスクリーンでは空調システムの操作が行えます。さらに、この画面にはナビゲーションで目的地を検索するときに直接文字を手書きで行えて、それを上部のナビゲーションの目的地に反映させることができるんです!!
実際に文字を書いてみたのですが書き心地も滑らか! そして、かなり高精度に読み取りをしてくれた印象です。ナビゲーションの目的地入力って結構面倒ですが、これなら簡単に探せる!! と思いました。
今回、量産車としては世界初搭載となる高解像度のレーザースキャナーを採用しました。人間の視野よりも広い145度、80m先までをカバーし安心安全なドライブをサポートしてくれます。長距離ミリ波レーダーやカメラセンサーと共働することによりそれぞれの苦手な部分を補い合い、安全性が非常に高くなりました。
時速70㎞以上で作動するレーザーライトは夜間の視認性を大幅に上げてくれます。通常のヘッドライトの約2倍の照射距離を誇るライトです。夜間の山道や街灯が少ない道路、高速ではより安心して運転できますよね。
それだけまぶしいと対向車や先行車に迷惑じゃ……と思われるかもしれませんが、もちろんその部分は照射を避けてくれるのでご安心ください。
A7 Sportbackの見た目と走りの良さはとっても魅力的です! 後日、試乗記も掲載予定ですのでお楽しみに!
【SPECIFICATIONS】
■グレード:A7 Sportback 55 TFSI quattro S-line 1st edition
■乗車定員:5名
■エンジン種類:V型6気筒DOHCインタークーラー+ターボ
■総排気量:2994㏄
■最高出力:250(340)/5200~6400 [kW(ps)/rpm]
■最大トルク:500(51.0)/1370~4500[N・m(kgf・m)/rpm]
■駆動方式:4WD ■トランスミッション:電子制御式7AT
■全長x全幅x全高:4975 x 1910 x 1405(mm) ■ホイールベース:2925mm
■車両価格:1161万円(税込)
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