贅沢な装備&一目で違いがわかるセレブなコンパクト
現行207と比べて、小ぶりで扱いやすいサイズのプジョー206。100万円以下で十分探せる手頃なフレンチコンパクトです。

この206の特別仕様車の中で、一番有名なのが「ローラン・ギャロス」でしょう。ローラン・ギャロスとは、プジョーが公式スポンサーを務める全仏オープンテニスの「ローラン・ギャロス」大会にちなんで命名されたもの。ボディ色のグリーンは、大会の行われる会場すぐ近くにあるブローニュの森を、またシートなどに使われるタン色は、コートのクレー(赤い土)を表しています。

装備としては1.6Lの206XTプレミアムをベースに、前述の専用ボディ色タイブレーク・グリーン、シートは本革で、タン色とグリーンのツートーン、さらに「ローラン・ギャロス」のロゴマークが入っています。またステアリングやシフトノブも本革。
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さらにパノラミック・ガラスルーフが標準で装備。これはその辺のサンルーフと違って、ガラスエリアが広く、開放感抜群です。そのほかアルミホイール、MDプレイヤー付き6連奏CDチェンジャーも標準。206XTプレミアムってほとんど備えてますからね。その上これらの装備です。贅沢な206ってわけです。お金にまかせて大きな車に乗るんじゃなく、こういう小さいけれどお金がかけられた車を選ぶ、ってところが粋じゃないですか。

ちなみにこれだけ付いて、ベースよりわずか20.5万円高い220万円で販売されていました。2002年8月の発売当初は限定400台。
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その後クーペカブリオレである206CCとともに、250台が追加され、すぐにハッチバック&クーペカブリオレともに正式ラインナップ入りすることになります。同時にボディ色は“ブローニュの森”以外にもシルバーが選べるようになりましたが・・・。

中古車のタマ数が豊富で、100万円以下でも見つかります。相場もこなれているので、特別装備分お得と言えます。

最初の発売からすでに7年。中古車がたくさん出ている今のうちがラストチャンスかもしれませんね。みなさんも気になったらトップページにある検索窓(「車名や気になる装備などを入れてみよう」とある窓です)に「ローラン・ギャロス」と入れて探してみてください。

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<カーセンサーnet編集部デスク・ぴえいる>