優秀作品はポスターにして掲載
佳作には小学生の作品も選出

第3回「交通安全」川柳コンテスト結果発表|日刊カーセンサー
4月16日のニュース&トピックス内で紹介した「第3回交通安全川柳コンテスト」の入賞作品が東京指定自動車教習所協会によって、6月15日に発表されました。

このコンテストは同協会が春の交通安全運動に合わせて行うPR活動のひとつで、「交通安全」をテーマにした川柳の投稿を募るというもの。応募された作品は同協会と全日本川柳協会で審査を行い、最優秀作品賞として賞金10万円、優秀賞に賞金3万円がそれぞれ贈られます。

今年は4月6日から5月6日までの1ヵ月間で、下は小学生から上は80代の方までと、文字通り老若男女が交通安全の尊さを詠いあげた結果、前年比119%となる1万3077句の応募が集まりました。

今回投稿のあった作品の傾向を東京指定自動車教習所協会の山口さんに伺ったところ、今年はユーモアあふれる作品や運転中の“あるある”ネタをテーマにした作品が例年よりも多かったとのことです。

栄えある第3回交通安全川柳コンテストの最優秀賞はペンネーム・ツッキーさんの「免許とは マナー含める 資格だよ」。この句は優秀賞に選ばれた2句とともにポスター(画像参照)に掲載され、東京都内の指定自動車教習所などに掲示されることになっています。

また、同コンテストの公式サイトでは佳作に選ばれた50作品も見ることができます。なかでも「しまうまの せなかわたって 歩こうね」「とうげこう ちいさなぼくが 見えますか」「弟の 手をとりわたる 青しんごう」の3作品はなんと、小学生が詠みあげています。今回お話を聞かせてもらった山口さんはこれら3作品について「大人にはない子供ならではの視点に考えさせられました」と語ってくれました。

なお、表彰式は「指定自動車教習所の日」の6月25日に行われる予定です。

第3回「交通安全」川柳コンテスト
http://www.tadsa.or.jp/anzen/

Text/カーセンサー編集部