▲現在も続く老舗モデル、カローラが登場したのは1966年11月。「ユーザーにとってひとつでも劣っている点があってはいけない。その上で『気に入った』と思ってもらえる点がひとつ以上あって所有することで誇りを感じられる」という“80点主義+α”の思想が取り入れられたことで有名なモデルです ▲現在も続く老舗モデル、カローラが登場したのは1966年11月。「ユーザーにとってひとつでも劣っている点があってはいけない。その上で『気に入った』と思ってもらえる点がひとつ以上あって所有することで誇りを感じられる」という“80点主義+α”の思想が取り入れられたことで有名なモデルです

歴史に残るトヨタのスポーツセダンが登場

日本には様々な暦や記念日があります。そして車の世界を見渡しても多くの記念日があります。今回は10月25日から11月7日までの出来事を紹介します!

■10月25日 三菱 GTO発売(1990年)
■10月30日 初代トヨタ アルテッツァ発売(1998年)
■10月31日 初代トヨタ アリスト発売(1991年)
■11月1日 バモス ホンダ発売(1970年)
■11月1日 三菱 ギャランGTO発売(1970年)
■11月1日 初代ホンダ インサイト発売(1999年)
■11月5日 初代トヨタ カローラ発売(1966年)


この時期には三菱の名車が発売されました。トヨタの伝統的なモデルも登場しましたよ。

▲国産メーカーのハイパワー競争が過熱していた1990年。三菱は新開発の3L V6ツインターボエンジンを搭載したGTOを市場に投入しました。4WS、4ABS、電子制御式サスペンションなどの電子デバイスを搭載。また速度が80km/hを超えると空力パーツが自動で現れるアクティブエアロシステムも採用していました ▲国産メーカーのハイパワー競争が過熱していた1990年。三菱は新開発の3L V6ツインターボエンジンを搭載したGTOを市場に投入しました。4WS、4ABS、電子制御式サスペンションなどの電子デバイスを搭載。また速度が80km/hを超えると空力パーツが自動で現れるアクティブエアロシステムも採用していました
▲ランエボやインプレッサSTIが人気を博す中、1998年にトヨタが投入したスポーツセダンはFRレイアウトの初代アルテッツァでした。6MTモデルのRS200は2L NAながら210psを発生。FRならではの走りに飢えていた人たちから大きな支持を得て、現在でも人気があるモデルです ▲ランエボやインプレッサSTIが人気を博す中、1998年にトヨタが投入したスポーツセダンはFRレイアウトの初代アルテッツァでした。6MTモデルのRS200は2L NAながら210psを発生。FRならではの走りに飢えていた人たちから大きな支持を得て、現在でも人気があるモデルです
▲クラウン マジェスタをベースに走りの性能を高めたのが初代アリスト。3L直6エンジンにツインターボを搭載し、最高出力は280ps、最大トルクは44.0kg-mまで引き上げられました ▲クラウン マジェスタをベースに走りの性能を高めたのが初代アリスト。3L直6エンジンにツインターボを搭載し、最高出力は280ps、最大トルクは44.0kg-mまで引き上げられました
▲軍用モデル、あるいはゴルフ場のカートのような佇まいが特徴的な軽自動車、バモスホンダがデビューしたのは1970年。ボディタイプは座席のみ幌がかかるタイプと荷台まで幌で覆えるタイプがありました ▲軍用モデル、あるいはゴルフ場のカートのような佇まいが特徴的な軽自動車、バモスホンダがデビューしたのは1970年。ボディタイプは座席のみ幌がかかるタイプと荷台まで幌で覆えるタイプがありました
▲1969年に登場したコルト・ギャランのスポーツタイプであるGTOは、1970年に発売されました。ギャランという名はつくものの、内外装やエンジンなどを新設計。当時の三菱の気合いが感じられるモデルです。最上級グレードのMRはソレックスのキャブレターを搭載しています ▲1969年に登場したコルト・ギャランのスポーツタイプであるGTOは、1970年に発売されました。ギャランという名はつくものの、内外装やエンジンなどを新設計。当時の三菱の気合いが感じられるモデルです。最上級グレードのMRはソレックスのキャブレターを搭載しています
▲ホンダ初のハイブリッドモデルとなるインサイトが発表となったのは1999年9月。そして同年11月1日より発売開始となりました。空力を最優先したデザイン、アルミボディによる軽量化、MTの設定などにより、モデル末期には10・15モード燃費で36.0km/Lを達成。ディーゼル車を含めて世界一少ないCO2排出量を(当時)記録した画期的なモデルです ▲ホンダ初のハイブリッドモデルとなるインサイトが発表となったのは1999年9月。そして同年11月1日より発売開始となりました。空力を最優先したデザイン、アルミボディによる軽量化、MTの設定などにより、モデル末期には10・15モード燃費で36.0km/Lを達成。ディーゼル車を含めて世界一少ないCO2排出量を(当時)記録した画期的なモデルです
text/高橋 満(BRIDGE MAN) photo/トヨタ、三菱自動車、ホンダ