▲1981年10月29日に発表されたホンダ シティはこれまでにないスタイルが受け、11月11日の発売と同時に大ヒットとなりました。都会に住む若者に狙いを定め、コンパクトながら高い車高が特徴のトールボーイスタイルで居住性を確保。翌年にはターボ、83年にはターボII(通称、ブルドッグ)が追加されるなど、話題にも事欠きませんでした。シティのトランクにすっぽり収まるバイク、モトコンポも人気となりました ▲1981年10月29日に発表されたホンダ シティはこれまでにないスタイルが受け、11月11日の発売と同時に大ヒットとなりました。都会に住む若者に狙いを定め、コンパクトながら高い車高が特徴のトールボーイスタイルで居住性を確保。翌年にはターボ、83年にはターボII(通称、ブルドッグ)が追加されるなど、話題にも事欠きませんでした。シティのトランクにすっぽり収まるバイク、モトコンポも人気となりました

ホンダの大ヒットモデルがリリース

日本には様々な暦や記念日があります。そして車の世界を見渡しても多くの記念日があります。今回は11月8日から11月21日までの出来事を紹介します!

■11月9日 初代トヨタ マークX発売(2004年)
■11月11日 初代ホンダ シティ発売(1981年)
■11月13日 初代日産 エクストレイル発売(2000年)
■11月16日 初代トヨタ ノア/ヴォクシー発売(2001年)
■11月16日 三菱 コルト発売(2002年)
■11月20日 トヨタ iQ発売(2008年)


ホンダが80年代に世に送り出し大ヒットしたモデルが誕生したのがこの時期。トヨタの5ナンバーサイズミニバンの大ヒットモデルが登場したのもこの時期です。

▲ミドルクラスのセダンとして大きな支持を得ていたマークIIの後継モデルとして2004年にデビュー。IIがXに変わったのは大きな衝撃でした。ちなみに、マークXはマークIIの初代から数えて通算10代目に当たります ▲ミドルクラスのセダンとして大きな支持を得ていたマークIIの後継モデルとして2004年にデビュー。IIがXに変わったのは大きな衝撃でした。ちなみに、マークXはマークIIの初代から数えて通算10代目に当たります
▲フロントフェンダーからAピラーにかけて一直線で繋いだワンモーションフォルムが特徴的なコルト。2002年11月のデビュー以来、10年に渡り製造されました ▲フロントフェンダーからAピラーにかけて一直線で繋いだワンモーションフォルムが特徴的なコルト。2002年11月のデビュー以来、10年に渡り製造されました
▲SUVがどんどん街乗りのイメージを強めていく中、2000年11月にデビューしたエクストレイルは撥水シートや丸洗いできるラゲージなど、アウトドアスポーツを楽しむ人が汚れを気にせずガンガン使える“タフギア”として登場。その狙いは見事にあたり、ウインタースポーツやキャンプ、自転車などアクティブな人生を楽しむ人たちから支持されました ▲SUVがどんどん街乗りのイメージを強めていく中、2000年11月にデビューしたエクストレイルは撥水シートや丸洗いできるラゲージなど、アウトドアスポーツを楽しむ人が汚れを気にせずガンガン使える“タフギア”として登場。その狙いは見事にあたり、ウインタースポーツやキャンプ、自転車などアクティブな人生を楽しむ人たちから支持されました
▲セミキャブオーバーのタウンエースノアがモデルチェンジしたのが2001年。両側スライドドアを採用して利便性を向上させただけでなく、押し出しを強めたヴォクシーとファミリー色の強いノアという2つの個性を打ち出しました ▲セミキャブオーバーのタウンエースノアがモデルチェンジしたのが2001年。両側スライドドアを採用して利便性を向上させただけでなく、押し出しを強めたヴォクシーとファミリー色の強いノアという2つの個性を打ち出しました
▲2人乗りのシティコミューター、スマートが日本で正規に発売されたのが2000年。トヨタは2008年に対抗モデルとして3mを切るボディに4人乗車できるiQを生み出しました。コンパクトなエンジンルームに搭載されるエンジンは1L。パッケージを工夫し広い室内を実現しています ▲2人乗りのシティコミューター、スマートが日本で正規に発売されたのが2000年。トヨタは2008年に対抗モデルとして3mを切るボディに4人乗車できるiQを生み出しました。コンパクトなエンジンルームに搭載されるエンジンは1L。パッケージを工夫し広い室内を実現しています
text/高橋 満(BRIDGE MAN)