12月12日は日産 ラシーンの誕生日! 12月上旬から中旬の車の記念日、まとめてみた
2015/12/07
▲低めの全高とかわいらしいデザインが独特の日産 ラシーン。1980年代後半~1990年代に登場の、クラシカルな見た目が好評だった日産パイクカー(パオやフィガロなど)の流れをくんでいるものの、見た目とは裏腹に中身は本格派。全グレードでフルタイム4WDが採用されています。全高が1515mm(一部グレード除く)と、街中で使いやすいサイズに抑えられているのも人気の秘密です
革命的なパワートレインを搭載した2モデルが登場
日本には様々な暦や記念日があります。そして車の世界を見渡しても多くの記念日があります。それらをひも解いてゆくこのコーナー。今回は12月6日から12月19日までの出来事を紹介します!
■12月6日 日産 GT-R発売(2007年)
■12月10日 トヨタ プリウス(初代)発売(1997年)
■12月10日 山陽自動車道全線開通(1997年)
■12月12日 日産 ラシーン発売(1994年)
■12月13日 三菱 パジェロミニ(初代)発売(1994年)
■12月15日 トヨタ MIRAI発売(2014年)
■12月18日 東京湾アクアライン開通(1997年)
■12月19日 第三京浜道路全線開通(1965年)
スポーツ、ハイブリッド、そして燃料電池。この期間は日本が世界に誇る名車がたくさん登場していました。高速道路の開通も多いですね。
▲排ガス規制の影響で第2世代のR34スカイラインGT-Rが製造中止になってから5年。復活を遂げたGT-Rの発売開始が2007年12月6日でした。スカイラインシリーズからは独立し、日本以外の国でも販売されるようになったGT-Rは、最高出力(480ps)、最大トルク(60kgf・m)というハイスペック(どちらも登場時、写真は2015年モデル)へと進化しています
▲「21世紀に間に合いました」というインパクトあるキャッチコピーで登場した世界初の量産ハイブリッドカー、プリウス。1.5Lの直4エンジンにモーターを組み合わせ、状況に応じて両方を使ったり片方だけ作動させたりしながら走る姿は、本気で「未来が来た!」と思ったものです。それから17年、今年9月にはフランクフルトモーターショーで次期型(4代目)が公開され、今回の東京モーターショーでも多くの人の注目を集めていたのは記憶に新しいところです
▲兵庫県から岡山県や広島県を通り、山口県までを走る山陽自動車道。1997年12月10日に本線が全線開通しました。先に開通した中国自動車道が勾配や急カーブが多いのに対し、山陽自動車道はトンネルを増やすことで走りやすいよう設計されているのが特徴です
▲80年代に始まったRVブームは90年代に入り多様化しました。その流れで登場したのが軽RVであるパジェロミニです。4WDの王者だったパジェロの直系らしいデザインとオフロードはもちろんオンロードも快適に走れる性能が与えられ、大ヒットしました
▲革命的モデルである初代プリウスの登場から17年。トヨタがさらなる革命として世界初の量産型燃料電池自動車MIRAIを登場させたのは今から1年前。当初は年間販売目標が約400台に設定されていましたが、2016年には年間生産台数2000台、2017年には年間生産台数3000台へと拡大されることが発表されています
▲神奈川県川崎市と千葉県木更津市をつなぐ東京湾アクアライン。海底トンネルと海の上に架かる橋で構成されるこの道路は1997年12月18日に開通しました。全線を橋脚にすると船がその下をくぐれず、橋脚を高くすると旅客機の飛行に影響が出てしまうため海底トンネル区間ができました。開通と同時に誕生したパーキングエリア“海ほたる”が観光名所となっています
▲東京都世田谷区と神奈川県横浜市をつなぐ有料道路が第三京浜道路。1965年12月19日という日本の高速道路・有料道路史の中でもかなり早い時期に開通した第三京浜は、日本初の6車線道路でもあります。実はこの道路、もともとは東急グループの鎌倉急行電気鉄道が開発計画していたという歴史があるってご存じでしたか?
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