ベンツのキーに約300個のダイヤをデコレーション!?車の「ブリンブリン」がスゴすぎる!
カテゴリー: トレンド
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2015/04/08
富裕層による飽くなき差別化への探求
Bling Bling(ブリンブリン)というスラングが英語で、1990年代くらいから流行っています。奇遇にも日本語でもイメージしやすいのですが、“ギラギラ”とか“ピカピカ”に相当する言葉です。主にファッション業界で使われていましたが、いつからか車にもブリンブリンが一部富裕層の間で密かにブームとなりました。今回は、そんな車のブリンブリンをご紹介します。
最も分かりやすいのが、車の鍵にクリスタルのデコレーションを施すというブリンブリンです。携帯電話をデコレーションする感覚と同じだったのでしょう。値段も数万円で収まり、それでいて差別化を図れるとあって結構、見かけます。
富裕層による飽くなき差別化への欲求はとどまるところを知りません。例えば、車を塗装することなくラッピングで色替えしたり、マット色にしたり、クローム色にしたり……。最近の流行りでは、ベルベット調のものも出てきています。他にも、100万個のクリスタルによるデコレーション、という荒業(?)を成し遂げた車もありました。
そんな中、1本500万円程と言われているM・ベンツ用の鍵が話題を呼んでいます。ドイツ・フランクフルトにある宝石ショップ「SELECTED JEWELS」という会社が純金のキーに約300個のダイヤ(3.14カラット)をあしらったものを作ったんです!
日本でもかつて18金でできたものや、1粒のダイヤモンドが埋め込まれたものが日産車でオプションとして用意されていたブリンブリンな時代もありました。個人的にはパガーニ ウワイラのミニカー風、純正キーで十分です……。そもそも100万ユーロですからねぇ、車が(笑)。
【関連リンク】
- SELECTED JEWELS
- ラッピング文化も様々進化中
(Velvet Wrapped Rolls Royce Phantom Drophead Coupe!|YouTube) - ブリンブリンすぎるM・ベンツ CLS
(Mercedes Benz CLS Covered in 1 Million Swarovski Crystals London 2014|YouTube) - パガーニ ウワイラのミニカー・キー
(Horacio Pagani - Huayra Key|vimeo)/li>