エアコンフィルター交換で空気をリフレッシュ【DIYでメンテ編】
カテゴリー: カーライフ
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2014/01/06
ホコリや花粉を取り除き、イヤな臭いの消臭や抗菌、抗カビまで可能だったりと、最新のエアコンフィルターは多機能化が進んでいる
NV350キャラバンの場合、グローブボックスは左右2ヵ所のヒンジで留まっている。右側から持ち上げるようにして取り外す
グローブボックスを取り外すと、その奥にエアコンフィルターのトレイがある。トレイの左右にあるフックを広げて引き出す
これが走行距離14,000km/約1年ほど使用したエアコンフィルター。ホコリなどを吸着し、とても汚れているのがわかる
フィルターの表と裏を間違えないよう注意。フィルターの左右にスポンジを取り付けてトレイに装着。格納してグローブボックスを取り付ければ作業完了
機能と車種適合をチェックして選びましょう
エアコンフィルターは、一定の走行距離や使用期間で交換が推奨されています。具体的には15,000kmや1年といったものです。フィルターは目詰まりによって空気抵抗が増え、そのままにしておくと、エアコンの風量が落ちたり、ウインドウが曇りやすいといった現象が起こります。
また、エアコンフィルターは多機能化しています。埃はもちろん花粉やカビの胞子なども取り除き、タバコやペット臭、そして排ガス臭を脱臭する機能を持つものまであります。さらには抗菌&抗カビ機能のものも選べるので、購入前に吟味することが大切です。
エアコンフィルターは、メーカーや車種によって形状が異なります。各メーカーが提供している適合表で自分の車に合ったものを選びましょう。
エアコンフィルターの設置場所は、車ごとに異なります
エアコンフィルターの設置場所は車ごとに異なるので交換手順も異なります。今回は日産NV350キャラバンを例に交換しましょう。ちなみに、エアコンフィルターを設置する場所が用意されていても、エアコンフィルターはオプション扱いで装着されていない車種もあります。
NV350キャラバンの場合、エアコンフィルターは、グローブボックスの奥にあります。ちなみに、多くの車種で採用されている設置場所です。グローブボックスは左右2ヵ所がヒンジで留まっています。右側から持ち上げるようにすると簡単に外れました。
グローブボックスを取り外すと、その奥にエアコンフィルターのトレイが見えます。このトレイの左右にあるフックを広げてトレイを引き出します。新しいフィルターに入れ替えて、取り外した時と逆の手順で取り付ければ交換完了です。
交換の所要時間は10分足らず。いちど経験すれば、DIYでのメンテナンスにちょっと自信が付きますよ!