スズキ エスクード 【マイナーチェンジ】
カテゴリー: スズキの試乗レポート
2008/08/18
排気量アップした新型エンジンを搭載
パワー&トルクはもちろん静粛性も向上!
PERFORMANCE
3タイプあったエンジンを排気量アップし新型に変更
今回のマイナーチェンジでは外装よりも中身で勝負!エンジンを2L→2.4L、2.7L→3.2Lと排気量を拡大、同時にオフロードで走破性を高めるHDC(ヒルディセントコントロール)も設定。DRIVING
オンロードの静粛性が大幅に向上。悪路走破性はさすが
売れ筋である2.4Lは確実にパワー&トルク、そして静粛性が向上していることがわかる。また急な下り坂でもHDCのおかげで安心して下りることができる。OWNERSHIP
まだ間に合うか、買うなら特別仕様車を狙え!
同時に発売された1000台限定の“ヘリーハンセンリミテッド”、そもそも設定のない電動サンルーフや2.4LにはオプションのESPが付いて超お買い得である。SPECIFICATIONS
グレード | 2.4XG |
駆動方式 | 4WD |
トランスミッション | 4AT |
全長×全幅×全高(mm) | 4420×1810×1695 |
ホイールベース(mm) | 2640 |
車両重量(kg) | 1620 |
乗車定員 | 5人 |
エンジン種類 | 直4DOHC |
総排気量(cc) | 2393 |
最高出力 | 122kW(166ps)/6000rpm |
最大トルク | 225N・m(22.9kg-m)/4000rpm |
車両本体価格 | 219.45万円 |
RATING
EQUIPMENT(装備)
2.4XGにはオートエアコン、オートライトシステムなどが標準装備されるが、ベース車はオーディオレスのため星2つ。
SAFETY(安全性)
車両安定デバイスのESPはサイドエアバッグなどとセットオプション、3.2L車同様に全グレード標準装備を望みたい。
ECO(環境性能)
低排出ガス基準は50%低減レベル、平成22年度燃費基準が5MTで+5%達成というのがやっと。性能向上に期待したい。
MILEAGE(燃費)
10・15モード燃費は10.6km/L、車両重量とフルタイム4WD搭載車としてはまずまずの数値。3.2L車は9.2km/Lとなる。
VALUE(バリュー)
今回の排気量アップ等でライバル車と十分勝負できるベースはできた。性能や装備の内容から見ると買い得感は高い。
総合評価
11
スズキ エスクード 【マイナーチェンジ】/試乗レポート
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