7人が問題なく乗車できる優れた居住性と
開放感あふれる室内空間の実現が目指された

スバル エクシーガ|ニューモデル速報
↑スバル独自の水平対向エンジンやSIシャシーコンセプトが採用され、多人数乗り車ながら優れた走りの性能と上質な乗り心地が実現されている

コンセプト
居住性から走行性能までを追求
7シーター パノラマ ツーリング

スバルが誇るワゴン作りのノウハウが投入され開発された多人数乗り車エクシーガが、同社のラインナップに追加された。
このエクシーガのコンセプトは7シーター パノラマ ツーリングで、7人がしっかり乗車できる居住スペース(=7シーター)、どの席に座っても開放的な室内空間(=パノラマ)、ドライバーが思い通りに走れる走行性能(=ツーリング)の実現が目指された。
ボディサイズは、デザインに共通性が感じられるレガシィツーリングワゴンと比べ全長で+60mm、全幅が+45mm、全高は+190mm拡幅。フロアやルーフなどの設計の最適化が図られ、扱いやすいボディサイズが維持されながらも十分な居住空間が確保されている。さらに、シートレイアウトにフロントシートからサードシートにかけて着座位置が高くなるシアターシートレイアウトが採用されている。

バリエーション
エンジンは2L水平対向4気筒SOHC
ターボとNAが用意

グレードは、2.0i、2.0i-L、2.0i-S、2.0GTの4グレード。駆動方式は4WDのみとなる2.0GT以外は、2WD(FF)と4WDモデルが用意される。
搭載されるエンジンは2L水平対向4気筒DOHCで、自然吸気(NA)とターボの2種類がある。2.0i、2.0i-L、2.0i-SにはNAが搭載され、最高出力148ps、最大トルク19.5kg-m。ターボで武装された2.0GTは、最高出力225ps、最大トルク33.2kg-mを発生する。組み合わされるトランスミッションはATのみ。ただし、NA搭載車が4速なのに対しターボ搭載車は5速となり、さらにSI-DRIVEが採用されている。
ボディカラーはエクシーガ専用色であるサファイアブルー・パールとダークアメジスト・ギャラクシーの2色を含む全8色。価格は2.0i 2WDモデルの199万5000円から2.0GTの278万2500円まで。

内外装
十分なスペースはもちろん
開放感&使い勝手に優れた居住空間

エクステリアデザインは、流れるようなキャラクターラインや張り出したホイールアーチが特徴で、7シーターであることを感じさせないスタイリッシュな仕上がりだ。しかも居住空間は、室内長2720×実内幅1510×室内高1275mmという十分な広さが確保されている。
フロントシートには、ヘッドレストを外して後方に倒すとフラットな空間が広がるソフトフラットシート機能が備わる。さらにセカンドシートには、左右席独立した180mmのロングスライド機能や片手で簡単に可倒可能なウォークイン機構が装備され、サードシートにもリクライニング機構が装着されている。加えてフォルダウン機構が備わったサードシートを前方に倒せば、フラットで広いラゲッジスペースが出現。そのラゲッジスペースには、ショッピングフックや格納式カーゴフック、アクセサリーソケット、荷室ダブルアンダーボックスが備わり、実用性も非常に高い。
POINT
[1]リアドアはほぼ直角に開き
そのドア開口部も広い
スバル エクシーガ リアスタイル|ニューモデル速報
[2]横基調の加飾パネルを配し
広さと質感ある空間を表現
スバル エクシーガ インテリア|ニューモデル速報
[3]適度なホールド性と
優れた乗り心地を両立
スバル エクシーガ シート|ニューモデル速報
[4]広くフラットな荷室は
荷物の積載に最適
スバル エクシーガ ユーティリティ|ニューモデル速報

グレード 2.0i 2.0GT
駆動方式 2WD(FF) 4WD
トランスミッション 4AT 5AT
全長×全幅×全高(mm) 4740×1775×1660
ホイールベース(mm) 2750
車両重量(kg) 1480 1590
乗車定員(人) 7
エンジン種類 水平対向4気筒DOHC 水平対向4気筒DOHCターボ
総排気量(cc) 1994
最高出力[kW(ps)rpm] 109(148)/6000 165(225)/5600
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 191(19.5)/3200 326(33.2)/4400
10・15モード燃費(km/L) 14.0 12.0
ガソリン種類/容量(L) レギュラー/65 プレミアム/65
車両本体価格(万円) 199.5 278.25
■発表日:平成20年6月17日 ■取り扱い:スバル特約店