スバル ルクラ【新型車】
カテゴリー: スバルの新型車
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2010/04/21
ダイハツ タントEXEのOEM車
モアスペース系ならではの広大な室内空間が魅力
↑ボディカラーは写真のパールホワイトIIIをはじめ、ルクラ専用色、ルクラ カスタム専用色など全8色
コンセプト
快適・広々空間のスタイリッシュ・スモール
開放的な室内空間と洗練されたデザインを両立
全高1730mmを誇るモアスペース系軽自動車、スバル ルクラが登場した。この車は、SMAPの香取慎吾が幕末の志士に扮するCMで話題を呼んでいる、ダイハツ タントエグゼのOEM車にあたる。ルクラとエアロ仕様のルクラ カスタムが用意されている点もタントエグゼと同様だ。ルクラ=LUCRAとは、「Large(大きい)」「Utility(有用性)」「Comfort(快適)」「Relax(リラックス)」「Active(活動的)」の頭文字とのこと。親しみやすく、広々とした快適空間、使いやすさと洗練されたイメージを表現したものだという。
室内長2070mm(FFモデル)×室内幅1340mm×室内高1385mmという、大人4人がゆったりとくつろげる室内空間を実現している。リヤシートには255mmのロングスライド機構を採用。前後席の乗員間距離を最大1065mm(FFモデル)まで拡大させることが可能だ。
内外装
躍動的でスタイリッシュな外装
センスと質感を追求した室内
基本的にはタントエグゼと同じで、バッチが違う程度。エクステリアデザインは、丸みを帯びたフロントフードや、ボディサイドのキックアップしたアクセントラインなどにより、躍動的でスタイリッシュなフォルムが演出されている。カスタムでは、大型のフォグランプを内蔵したフロントバンパーや、メッキ加工が施されたフロントグリルなどにより精悍なイメージが施された。
インテリアでは、凹凸をなくした滑らかな面にアクセントライン処理を施したインストルメントパネルを採用。室内色は、ルクラではアイボリーとブラックによるハイコントラストなもの、カスタムはブラックとなる。両モデルとも、身体を包み込み、ソファのような厚みを持たせたシートを備えている。
バリエーション
FFのCVT車は全車がエコカー減税対象
プレーンなルクラとクールなカスタムを用意
前述の通り、プレーンな仕様のルクラと、エアロパーツや大型フォグランプなどを装備したカスタムの2タイプが用意される。エンジンは、658ccの直列3気筒DOHCで、カスタムシリーズの最上位グレードであるカスタムRSにはターボ仕様が用意される。駆動方式はFFと4WDを用意。FF車はCVT、4WD車は基本的に4ATで、最上級のカスタムRS 4WDのみCVTとの組み合わせになる。価格は、FFとCVTとの組み合わせによるL Specialの114万5750円から、4WDとCVTを組み合わせたカスタムRSの169万1000円まで。
POINT
1
タントエグゼのOEM車
広さと躍動感を両立させた外装
2
アイボリーと黒の
ハイコントラストが印象的
3
フィット感と快適性が魅力
リアシートはロングスライドを実現
4
クール&プレミアム仕様の
「カスタム」も用意
SPECIFICATIONS
グレード | L Special | カスタムR | カスタムRS | ||
駆動方式 | FF | 4WD | FF | ||
トランスミッション | CVT | 4AT | CVT | ||
全長×全幅×全高(mm) | 3395×1475×1730 | ||||
ホイールベース(mm) | 2490 | ||||
車両重量(kg) | 870 | 930 | 920 | ||
乗車定員(人) | 5 | ||||
エンジン種類 | 直3DOHC | 直3DOHC+ターボ | |||
総排気量(cc) | 658 | ||||
最高出力[kW(ps)rpm] | 43(58)/7200 | 47(64)/6000 | |||
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 65(6.6)/4000 | 103(10.5)/3000 | |||
10・15モード燃費(km/L) | 21.5 | 18.2 | 19.0 | ||
ガソリン種類/容量(L) | レギュラー/36 | レギュラー/34 | |||
車両本体価格(万円) | 114.75 | 147.1 | 157.0 |
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