プジョー 206【モデル変遷編】
カテゴリー: クルマ
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2007/04/27
様々なカスタマーの用途に応える
多彩なボディバリエーションを展開
1999(H11)年5月 | 2001(H13)年5月 | 2002(H14)年10月 | 2003(H15)年8月 | 2003(H15)年10月 | 2004(H16)年5月 | 2005(H17)年4月 | 2006(H18)年6月 | 2006(H18)年9月
●1999(H11)年5月
プジョーの主力モデルとして、206シリーズが登場した。エンジンは直4 SOHCで、1.4Lと1.6Lの2機種を設定。前者はXTに、後者はXSとXTプレミアムに搭載された。組み合わされるトランスミッションは5MTが中心で、XTの3ドアと5ドアには4ATもラインナップ。なお、同年6月には新グレードのS16が追加されている。こちらは2LDOHCエンジンを搭載した走りのモデル。3ドア、5MTのみの設定だった。
エンジンは3機種で3ドアや5MTも用意
プジョーの主力モデルとして、206シリーズが登場した。エンジンは直4 SOHCで、1.4Lと1.6Lの2機種を設定。前者はXTに、後者はXSとXTプレミアムに搭載された。組み合わされるトランスミッションは5MTが中心で、XTの3ドアと5ドアには4ATもラインナップ。なお、同年6月には新グレードのS16が追加されている。こちらは2LDOHCエンジンを搭載した走りのモデル。3ドア、5MTのみの設定だった。
←スポーティグレードのXSは3ドア、5MTのみの設定だ。なお、3ドアも5ドアもボディサイズに変わりはない | ←S16の2L直4エンジンは、1.4L、1.6Lエンジンと比較して、レスポンスの良さが際立つ。最高出力137ps、最大トルク19.8㎏-mを発生する |
●2001(H13)年5月
スイッチを押すと約20秒で開閉できるメタル製ルーフパネルを採用し、クーペとオープンカーという2つのスタイルを楽しめる206 CCが登場。搭載されるエンジンは1.6Lの直4 DOHCで、電子制御式4ATが組み合わされている。エアバッグとサイドエアバッグを標準装備としたほか、ボディ剛性を強化するなど、安全性の向上も図られた。
電動ルーフでクーペもオープンも思いのまま
スイッチを押すと約20秒で開閉できるメタル製ルーフパネルを採用し、クーペとオープンカーという2つのスタイルを楽しめる206 CCが登場。搭載されるエンジンは1.6Lの直4 DOHCで、電子制御式4ATが組み合わされている。エアバッグとサイドエアバッグを標準装備としたほか、ボディ剛性を強化するなど、安全性の向上も図られた。
←ホワイトメーターや本革巻きステアリングのほか、前席にスポーツシートを採用し、スポーティでアグレッシブな印象となった | ←メタルトップは折り畳み式の2分割パネルで構成。フルオープン時には折り畳まれてトランクへ収納される。開閉時間は約20秒 |
●2002(H14)年10月
ワゴンモデルの206 SWが追加された。基本プラットフォームはハッチバックと共通だが、リアのオーバーハングを延長して313㎜のラゲージスペースを確保。さらに、サスペンションにワゴン専用のチューニングを施したことで、フラットなラゲージを実現している。グレードはXSとS16の2種類。エンジンは直4 DOHCで、XSには1.6L、S16には2Lが搭載された。トランスミッションは5MTのほか、XSには4ATも用意。
輸入車コンパクトクラスで初となるワゴンボディ
ワゴンモデルの206 SWが追加された。基本プラットフォームはハッチバックと共通だが、リアのオーバーハングを延長して313㎜のラゲージスペースを確保。さらに、サスペンションにワゴン専用のチューニングを施したことで、フラットなラゲージを実現している。グレードはXSとS16の2種類。エンジンは直4 DOHCで、XSには1.6L、S16には2Lが搭載された。トランスミッションは5MTのほか、XSには4ATも用意。
←リアシートは2:1分割可倒式となっている。ダブルフォールディング時のラゲージ容量は、最大1136Lとかなりの広さを誇る | ←リアのドアハンドルをピラー部に埋め込み、一見2ドアモデルのようなデザインとした。ブーメラン型のリアランプも個性的だ |
●2003(H15)年8月
クリアレンズの4灯式ヘッドランプやスポーツタイプのリアバンパーなど、上級グレードのXSとS16のみに採用されていたエクステリアを全車標準に変更。また、XTプレミアムや、同年1月に追加されたハッチバックのエントリーグレード、スタイルを除く全車に、ボディ同色バンパー&サイドモールが採用されている。さらにリア回りでは、テールライトユニットを丸型ランプ内蔵タイプとして先進的なイメージを向上させたほか、スチール製の大型ライオンエンブレムを採用するなどの変更を実施。このほか、オーディオシステムをFM/AM チューナー付きMDプレイヤーに統一するなど、装備の充実も図られた。
内外装のグレードアップと装備の見直しを実施
クリアレンズの4灯式ヘッドランプやスポーツタイプのリアバンパーなど、上級グレードのXSとS16のみに採用されていたエクステリアを全車標準に変更。また、XTプレミアムや、同年1月に追加されたハッチバックのエントリーグレード、スタイルを除く全車に、ボディ同色バンパー&サイドモールが採用されている。さらにリア回りでは、テールライトユニットを丸型ランプ内蔵タイプとして先進的なイメージを向上させたほか、スチール製の大型ライオンエンブレムを採用するなどの変更を実施。このほか、オーディオシステムをFM/AM チューナー付きMDプレイヤーに統一するなど、装備の充実も図られた。
←ダッシュボード部分は、ソフトペイント仕上げで全車統一されている。また、ドアハンドルのクロームメッキ化も併せて行われた | ←外観では、エアインテークのデザインをハニカムタイプに変更したほか、ボディ同色のドアハンドルなども採用した |
●2005(H17)年4月
ハッチバックにガラスルーフなどを装備したシエロを追加。1.6Lの4AT、5ドアのみの設定で、ボディ同色の大型スポーツバンパーや15インチアルミホイールなどを装備している。同時に、CCの限定車としてミッドナイトブルーも登場。10スピーカーなどのハイスペックなサウンドシステムに加え、専用レザー内装なども採用している。
人気装備を多数採用してラインナップ強化を図る
ハッチバックにガラスルーフなどを装備したシエロを追加。1.6Lの4AT、5ドアのみの設定で、ボディ同色の大型スポーツバンパーや15インチアルミホイールなどを装備している。同時に、CCの限定車としてミッドナイトブルーも登場。10スピーカーなどのハイスペックなサウンドシステムに加え、専用レザー内装なども採用している。
←ハッチバックモデルに、サンシェード付きのパノラミックガラスルーフのほか、ボディ同色のフェンダーなどを標準で装備するシエロを追加した | ←CCの限定車として設定されたミッドナイトブルーには、S16と同じ16インチアルミホイールも採用された |
●2006(H18)年6月
ハッチバックの人気グレード、スタイルの仕様を変更。フロントバンパーを大型のボディ同色タイプとしたほか、リアパワーウインドウなども採用された。
内外装をより充実させて新車時価格は189万円
ハッチバックの人気グレード、スタイルの仕様を変更。フロントバンパーを大型のボディ同色タイプとしたほか、リアパワーウインドウなども採用された。
●2006(H18)年9月
CCのスポーティグレードRCが、150台限定で販売開始。同時に、ユーロ高を受けて車両価格が変更され、最低で据え置き、最高で4万円高となった。
CCにホットモデル登場 さらに販売価格を見直し
CCのスポーティグレードRCが、150台限定で販売開始。同時に、ユーロ高を受けて車両価格が変更され、最低で据え置き、最高で4万円高となった。
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