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プジョー RCZ、比較的低走行な物件も100万円台に!
プジョー RCZ、比較的低走行な物件も100万円台に!
カテゴリー:
特選車
タグ:
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伊達軍曹
2017/07/16
▲新車は残念ながら製造中止となったが、中古車はまだまだ一部で高い人気を誇っているプジョーの美しい2+2クーペ「RCZ」。その中古車相場がいよいよこなれてきたようだ
アウディ TTクーペの絶妙なる好敵手
子育て世代や、ご高齢のご両親の介護などをなさっている方には当然ながらまったく向かないが、状況的にそれが許されるのであれば、「2+2の輸入クーペ」はステキな選択肢である。
2+2の輸入クーペはなにせ美しい。そしてなにせ機動力が高い(サイズ的に馬鹿デカくない場合が多いため、都市部で邪魔にならない。またそもそもの走行性能が良好であることが多い)。
そんな輸入クーペに乗ろうと思った場合、候補は様々だが、有力候補の一つとなるのはアウディ TTクーペであろうか。現行型を新車として購入するのもステキであり、比較的手頃な旧型の中古車を探すのもまた最高だ。どちらも、車としての出来はすこぶる良い。
しかし、そこでもしもあなたが「TTもいいんだけど、走ってる数が多すぎて(売れ筋すぎて)ちょっとなあ……」と感じているのであれば、最高の“競合”がある。そしてその競合の中古車相場が最近、やっと100万円台に突入してきた。
競合の名はプジョー RCZである。
▲こちらがそのプジョー RCZ(13年途中までの前期型)。RCZのプロフィールは下記本文にて
アウディ TTが「剛」ならプジョー RCZはさしずめ「柔」か?
お好きな方には今さら説明は不要だろうが、プジョー RCZは10年7月に登場し、若干のマイナーチェンジを経て16年途中まで販売されていた2+2クーペ。エンジンは1.6L4気筒のツインスクロールターボで、6速ATには最高出力156ps、6MT版には同200psの仕様が搭載された。
サイズ感も立ち位置も「同時代のアウディ TTクーペとおおむね似たニュアンス」と言えるプジョー RCZではある。しかし近寄ってまじまじと眺めてみれば、そして実際に乗ってみれば、やはりアウディ TTとはそれなりに大きく違うのだなと気づかされる部分は多い。
両者は似ているが、なんだかんだ言ってドイツ車であるアウディ TTから「剛」のムードが強く漂い、なんだかんだ言ってやっぱりフランス車であるRCZからは「柔」を感じるのだ。
RCZのデザインにおける最大のポイントである「波を打ったようなダブルバブルルーフ」や、弧を描いたようなシルバーのルーフラインが、そう感じさせるのかもしれない。あるいは、近年のフランス車らしくそれなりに硬く引き締まってはいるものの、やはりどこかソフトでもある乗り味が、そう感じさせるのだろうか。
いずれにせよプジョー RCZは、筆者が思うに素晴らしい車である。美しく、かさばらず、走って楽しく、決して故障がちでもない。狭いけど、後ろにもいちおう人が乗れる。荷物も置ける。
▲RCZの特徴であるダブルバブルルーフ(運転席と助手席の頭上が盛り上がり、ふたこぶ状になったルーフ形状)。空力特性を向上させつつ乗員の頭上スペースを確保するためのものだ。もちろんデザイン上の重要なアクセントでもある
▲スポーティでありながら「大人の上質感」のようなムードも濃厚なインテリア。ちなみに最高出力156psとなるAT版の日本仕様は右ハンドルだが、最高出力200psの6MT版は左ハンドルのみという設定
▲キャビンフォワードなデザインであるため(キャビンが前寄りに置かれているため)、トランクの前後長は意外と長い。後席のシートバックを倒せばいわゆるトランクスルーになるため、長尺物も割と余裕で積載可能
ここへきて4万km台までの物件も100万円台後半に
だがプジョー RCZは、その中古車相場がなかなか下がらなかった。いや、すでに十分下がっていたと見ることもできるのだが、「200万円の壁」が少々固かったのだ。
「もうひと声下がって100万円台になったらすぐにでも欲しいのに……」と考えていたお手頃中古車派の筆者だが、その“もうひと声”が、なかなかかからなかった。100万円台後半で探せる個体もあるにはあったが、それらの走行距離は多くのケースでぶっ飛んでいたのだ。
いや中古車のコンディションというのは決して走行距離だけで計るべきものではないが、やはり10万kmよりは5万km、ていうか正直できれば3万kmぐらいで……と思うのが人の子というものであろう。
しかし今、やっとこさプジョー RCZの中古車は「100万円台時代」を迎えようとしている。
具体的には走行2万km台から4万km台付近の10~12年式が、車両価格180万~199万円付近で販売されるようになってきたのだ。もしも「走行距離にはこだわらない」というのであれば、車両140万~160万円あたりでも探せるだろう。
低走行系を選ぶか否かに関わらず流通の中心は156psの6速AT仕様だが、200psの6MT仕様もそれなりの数は流通しており、時期にもよるが全体の3割~4割ぐらいはMT。手動変速+高出力にこだわりたい人にも、ここ最近のRCZ市場は十分に応えてくれるはずだ。
……もしも家庭などの状況が許すのであれば、そしてもしも「TTもいいんだけど、数が多すぎてちょっとなあ」と感じているのであれば、プジョー RCZに注目しない理由があるだろうか? その問いに対する答えはもちろん人それぞれだろうが、少なくとも筆者には、その理由がない。
▲FFでありながらスーパーカー然とした美しいフォルム。引き締まってはいるものの、当たりのソフトな乗り味。そしてシュアで軽快な運動性能。で、それでいて最近は100万円台後半。……ステキすぎるぜ、RCZ!
【関連リンク】
text/伊達軍曹
photo/プジョー・シトロエン
プジョー RCZ、比較的低走行な物件も100万円台に!/特選車
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<h3>アウディ TTクーペの絶妙なる好敵手</h3>
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2+2の輸入クーペはなにせ美しい。そしてなにせ機動力が高い(サイズ的に馬鹿デカくない場合が多いため、都市部で邪魔にならない。またそもそもの走行性能が良好であることが多い)。<br />
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そんな輸入クーペに乗ろうと思った場合、候補は様々だが、有力候補の一つとなるのはアウディ TTクーペであろうか。現行型を新車として購入するのもステキであり、比較的手頃な旧型の中古車を探すのもまた最高だ。どちらも、車としての出来はすこぶる良い。<br />
<br />
しかし、そこでもしもあなたが「TTもいいんだけど、走ってる数が多すぎて(売れ筋すぎて)ちょっとなあ……」と感じているのであれば、最高の“競合”がある。そしてその競合の中古車相場が最近、やっと100万円台に突入してきた。<br />
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競合の名はプジョー RCZである。<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲こちらがそのプジョー RCZ(13年途中までの前期型)。RCZのプロフィールは下記本文にて" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62506/rcz_2.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらがそのプジョー RCZ(13年途中までの前期型)。RCZのプロフィールは下記本文にて</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>アウディ TTが「剛」ならプジョー RCZはさしずめ「柔」か?</h3>
<p>お好きな方には今さら説明は不要だろうが、プジョー RCZは10年7月に登場し、若干のマイナーチェンジを経て16年途中まで販売されていた2+2クーペ。エンジンは1.6L4気筒のツインスクロールターボで、6速ATには最高出力156ps、6MT版には同200psの仕様が搭載された。<br />
<br />
サイズ感も立ち位置も「同時代のアウディ TTクーペとおおむね似たニュアンス」と言えるプジョー RCZではある。しかし近寄ってまじまじと眺めてみれば、そして実際に乗ってみれば、やはりアウディ TTとはそれなりに大きく違うのだなと気づかされる部分は多い。<br />
<br />
両者は似ているが、なんだかんだ言ってドイツ車であるアウディ TTから「剛」のムードが強く漂い、なんだかんだ言ってやっぱりフランス車であるRCZからは「柔」を感じるのだ。<br />
<br />
RCZのデザインにおける最大のポイントである「波を打ったようなダブルバブルルーフ」や、弧を描いたようなシルバーのルーフラインが、そう感じさせるのかもしれない。あるいは、近年のフランス車らしくそれなりに硬く引き締まってはいるものの、やはりどこかソフトでもある乗り味が、そう感じさせるのだろうか。<br />
<br />
いずれにせよプジョー RCZは、筆者が思うに素晴らしい車である。美しく、かさばらず、走って楽しく、決して故障がちでもない。狭いけど、後ろにもいちおう人が乗れる。荷物も置ける。<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲RCZの特徴であるダブルバブルルーフ(運転席と助手席の頭上が盛り上がり、ふたこぶ状になったルーフ形状)。空力特性を向上させつつ乗員の頭上スペースを確保するためのものだ。もちろんデザイン上の重要なアクセントでもある" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62506/rcz_3.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲RCZの特徴であるダブルバブルルーフ(運転席と助手席の頭上が盛り上がり、ふたこぶ状になったルーフ形状)。空力特性を向上させつつ乗員の頭上スペースを確保するためのものだ。もちろんデザイン上の重要なアクセントでもある</span><!-- nodisplay end --></div>
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<p>だがプジョー RCZは、その中古車相場がなかなか下がらなかった。いや、すでに十分下がっていたと見ることもできるのだが、「200万円の壁」が少々固かったのだ。<br />
<br />
「もうひと声下がって100万円台になったらすぐにでも欲しいのに……」と考えていたお手頃中古車派の筆者だが、その“もうひと声”が、なかなかかからなかった。100万円台後半で探せる個体もあるにはあったが、それらの走行距離は多くのケースでぶっ飛んでいたのだ。<br />
<br />
いや中古車のコンディションというのは決して走行距離だけで計るべきものではないが、やはり10万kmよりは5万km、ていうか正直できれば3万kmぐらいで……と思うのが人の子というものであろう。<br />
<br />
しかし今、やっとこさプジョー RCZの中古車は「100万円台時代」を迎えようとしている。<br />
<br />
具体的には走行2万km台から4万km台付近の10~12年式が、車両価格180万~199万円付近で販売されるようになってきたのだ。もしも「走行距離にはこだわらない」というのであれば、車両140万~160万円あたりでも探せるだろう。<br />
<br />
低走行系を選ぶか否かに関わらず流通の中心は156psの6速AT仕様だが、200psの6MT仕様もそれなりの数は流通しており、時期にもよるが全体の3割~4割ぐらいはMT。手動変速+高出力にこだわりたい人にも、ここ最近のRCZ市場は十分に応えてくれるはずだ。<br />
<br />
……もしも家庭などの状況が許すのであれば、そしてもしも「TTもいいんだけど、数が多すぎてちょっとなあ」と感じているのであれば、プジョー RCZに注目しない理由があるだろうか? その問いに対する答えはもちろん人それぞれだろうが、少なくとも筆者には、その理由がない。<br /><br /></p>
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<h3>アウディ TTクーペの絶妙なる好敵手</h3>
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2+2の輸入クーペはなにせ美しい。そしてなにせ機動力が高い(サイズ的に馬鹿デカくない場合が多いため、都市部で邪魔にならない。またそもそもの走行性能が良好であることが多い)。<br />
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そんな輸入クーペに乗ろうと思った場合、候補は様々だが、有力候補の一つとなるのはアウディ TTクーペであろうか。現行型を新車として購入するのもステキであり、比較的手頃な旧型の中古車を探すのもまた最高だ。どちらも、車としての出来はすこぶる良い。<br />
<br />
しかし、そこでもしもあなたが「TTもいいんだけど、走ってる数が多すぎて(売れ筋すぎて)ちょっとなあ……」と感じているのであれば、最高の“競合”がある。そしてその競合の中古車相場が最近、やっと100万円台に突入してきた。<br />
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競合の名はプジョー RCZである。<br /><br /></p>
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<p>お好きな方には今さら説明は不要だろうが、プジョー RCZは10年7月に登場し、若干のマイナーチェンジを経て16年途中まで販売されていた2+2クーペ。エンジンは1.6L4気筒のツインスクロールターボで、6速ATには最高出力156ps、6MT版には同200psの仕様が搭載された。<br />
<br />
サイズ感も立ち位置も「同時代のアウディ TTクーペとおおむね似たニュアンス」と言えるプジョー RCZではある。しかし近寄ってまじまじと眺めてみれば、そして実際に乗ってみれば、やはりアウディ TTとはそれなりに大きく違うのだなと気づかされる部分は多い。<br />
<br />
両者は似ているが、なんだかんだ言ってドイツ車であるアウディ TTから「剛」のムードが強く漂い、なんだかんだ言ってやっぱりフランス車であるRCZからは「柔」を感じるのだ。<br />
<br />
RCZのデザインにおける最大のポイントである「波を打ったようなダブルバブルルーフ」や、弧を描いたようなシルバーのルーフラインが、そう感じさせるのかもしれない。あるいは、近年のフランス車らしくそれなりに硬く引き締まってはいるものの、やはりどこかソフトでもある乗り味が、そう感じさせるのだろうか。<br />
<br />
いずれにせよプジョー RCZは、筆者が思うに素晴らしい車である。美しく、かさばらず、走って楽しく、決して故障がちでもない。狭いけど、後ろにもいちおう人が乗れる。荷物も置ける。<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲RCZの特徴であるダブルバブルルーフ(運転席と助手席の頭上が盛り上がり、ふたこぶ状になったルーフ形状)。空力特性を向上させつつ乗員の頭上スペースを確保するためのものだ。もちろんデザイン上の重要なアクセントでもある" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62506/rcz_3.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲RCZの特徴であるダブルバブルルーフ(運転席と助手席の頭上が盛り上がり、ふたこぶ状になったルーフ形状)。空力特性を向上させつつ乗員の頭上スペースを確保するためのものだ。もちろんデザイン上の重要なアクセントでもある</span><!-- nodisplay end --></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲スポーティでありながら「大人の上質感」のようなムードも濃厚なインテリア。ちなみに最高出力156psとなるAT版の日本仕様は右ハンドルだが、最高出力200psの6MT版は左ハンドルのみという設定" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62506/rcz_4.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲スポーティでありながら「大人の上質感」のようなムードも濃厚なインテリア。ちなみに最高出力156psとなるAT版の日本仕様は右ハンドルだが、最高出力200psの6MT版は左ハンドルのみという設定</span><!-- nodisplay end --></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲キャビンフォワードなデザインであるため(キャビンが前寄りに置かれているため)、トランクの前後長は意外と長い。後席のシートバックを倒せばいわゆるトランクスルーになるため、長尺物も割と余裕で積載可能" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62506/rcz_5.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲キャビンフォワードなデザインであるため(キャビンが前寄りに置かれているため)、トランクの前後長は意外と長い。後席のシートバックを倒せばいわゆるトランクスルーになるため、長尺物も割と余裕で積載可能</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>ここへきて4万km台までの物件も100万円台後半に</h3>
<p>だがプジョー RCZは、その中古車相場がなかなか下がらなかった。いや、すでに十分下がっていたと見ることもできるのだが、「200万円の壁」が少々固かったのだ。<br />
<br />
「もうひと声下がって100万円台になったらすぐにでも欲しいのに……」と考えていたお手頃中古車派の筆者だが、その“もうひと声”が、なかなかかからなかった。100万円台後半で探せる個体もあるにはあったが、それらの走行距離は多くのケースでぶっ飛んでいたのだ。<br />
<br />
いや中古車のコンディションというのは決して走行距離だけで計るべきものではないが、やはり10万kmよりは5万km、ていうか正直できれば3万kmぐらいで……と思うのが人の子というものであろう。<br />
<br />
しかし今、やっとこさプジョー RCZの中古車は「100万円台時代」を迎えようとしている。<br />
<br />
具体的には走行2万km台から4万km台付近の10~12年式が、車両価格180万~199万円付近で販売されるようになってきたのだ。もしも「走行距離にはこだわらない」というのであれば、車両140万~160万円あたりでも探せるだろう。<br />
<br />
低走行系を選ぶか否かに関わらず流通の中心は156psの6速AT仕様だが、200psの6MT仕様もそれなりの数は流通しており、時期にもよるが全体の3割~4割ぐらいはMT。手動変速+高出力にこだわりたい人にも、ここ最近のRCZ市場は十分に応えてくれるはずだ。<br />
<br />
……もしも家庭などの状況が許すのであれば、そしてもしも「TTもいいんだけど、数が多すぎてちょっとなあ」と感じているのであれば、プジョー RCZに注目しない理由があるだろうか? その問いに対する答えはもちろん人それぞれだろうが、少なくとも筆者には、その理由がない。<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲FFでありながらスーパーカー然とした美しいフォルム。引き締まってはいるものの、当たりのソフトな乗り味。そしてシュアで軽快な運動性能。で、それでいて最近は100万円台後半。……ステキすぎるぜ、RCZ!" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62506/rcz_6.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲FFでありながらスーパーカー然とした美しいフォルム。引き締まってはいるものの、当たりのソフトな乗り味。そしてシュアで軽快な運動性能。で、それでいて最近は100万円台後半。……ステキすぎるぜ、RCZ!</span><!-- nodisplay end --></div>
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<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
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<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/bPE/s037/f001/index.html?OPTCD=REP0&PMAX=1999999&SMAX=50000&SORT=6&fed=contnikkancs_20170626_kc20170626001yk" target="_blank">車両価格199万円台以下、走行5万km以下のプジョーRCZをチェックしてみる</a></li>
</ul>
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<div class="author">text/伊達軍曹<br />
photo/プジョー・シトロエン</div>
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[title] => アンダー100万円どころか「アンダー50万円」の旧型BMW 1シリーズって正直どうなんだ?
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[description] => 「人生には上り坂、下り坂、そして“まさか”という3つの坂があります」というのは昭和の結婚披露宴における定番おやじスピーチだが、輸入中古車の世界でも希に「まさか」という車種(商品)が誕生する。
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<div class="taC w600_img"><!-- TopBlogsPlusImage start --><img alt="▲一部の年式&グレードは「車両価格50万円以下」という超お手頃プライスでも狙えてしまう旧型BMW 1シリーズ。お安いのは結構だが、実際買うとなるとどうなのか? いろいろ検討してみましょう" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62514/1er_1.jpg" width="600" /><!-- TopBlogsPlusImage end --> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲一部の年式&グレードは「車両価格50万円以下」という超お手頃プライスでも狙えてしまう旧型BMW 1シリーズ。お安いのは結構だが、実際買うとなるとどうなのか? いろいろ検討してみましょう</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>確かに価格は魅力的だが、いくつかの問題点も?</h3>
<p><!-- short sentence start -->「人生には上り坂、下り坂、そして“まさか”という3つの坂があります」というのは昭和の結婚披露宴における定番おやじスピーチだが、輸入中古車の世界でも希に「まさか」という車種(商品)が登場する。<!-- short sentence end --><br />
<br />
例えば、それは旧型BMW 1シリーズだ。<br />
<br />
旧型1シリーズの中古車相場が今やけっこうお安いことは、車好きならよくご存じだろう。そして車にさほど詳しくない人も、なんとなく「まぁそんな高い車ではないのだろうな」ぐらいの認識はあるはずだ。<br />
<br />
しかし安いといってもコレ、「実は車両価格50万円以下でも狙えてしまうんですよ」と聞かされたら「まさか!」と驚く人はそれなりに多いのではないだろうか?<br />
<br />
そう、旧型(初代)BMW 1シリーズは今や車両価格50万円以下のメチャ安時代に突入しているのである。それもオンボロ系の物件ではなく、走行4万km台までのまずまず悪くない条件の中古車が、である。<br />
<br />
これはもう「お手頃予算でちょっとしたヨーロッパ車を買ってみたい」と考えていた人は猛烈に注目するしかない事態と思われる。しかしながら当然、物事すべて光があれば影もあるように、車両価格50万円以下の旧型BMW 1シリーズにもいくつかの検討すべき課題はある。<br />
<br />
そこんとこって正直どうなのか? 次章にて一つずつ検討していこう。</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲旧型BMW 1シリーズは04年10月に登場したいわゆるCセグメント(フォルクスワーゲン ゴルフぐらいのクラス)に属するプレミアムコンパクト。同セグメントでは唯一となるFRレイアウト採用モデルだ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62514/1er_2.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲旧型BMW 1シリーズは04年10月に登場したいわゆるCセグメント(フォルクスワーゲン ゴルフぐらいのクラス)に属するプレミアムコンパクト。同セグメントでは唯一となるFRレイアウト採用モデルだ</span><!-- nodisplay end --></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲基本となるグレードは1.6L直4エンジンを搭載する116iと、2L直4搭載の118iおよび120i。その他、最高出力265psの3L直6を搭載する130iも途中から追加されている" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62514/1er_3.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲基本となるグレードは1.6L直4エンジンを搭載する116iと、2L直4搭載の118iおよび120i。その他、最高出力265psの3L直6を搭載する130iも途中から追加されている</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>やや非力な116iでもOKとするかどうか?</h3>
<p>検討課題その1は「車両50万円以下で狙える比較的低走行な旧型BMW 1シリーズは、そのほとんどが116iである」ということだ。<br />
<br />
前章の写真説明文で述べたとおり、旧型1シリーズの主なグレードは116i/118i/120iの3種類に分けられるが(その他、強力な3L直6を積む130iもありますけど)、そのなかの最もベーシックな1.6L直4エンジンを積む116iが、この価格帯での主たるターゲットとなるわけだ。<br />
<br />
で、ぶっちゃけこの116iはやや非力である。</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲写真は116iではなく08年以降の120iだが、1.6L自然吸気の116iは決して「速い!」という類の車ではない" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62514/1er_4.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲写真は116iではなく08年以降の120iだが、1.6L自然吸気の116iは決して「速い!」という類の車ではない</span><!-- nodisplay end --></div>
<br />
<p>
もちろん走るのに難儀するほど非力というわけでは決してないが、1370kgの車両重量に対して最高出力115ps(※10年5月からは122ps)なので、まぁお世辞にも速い車とは言い難い。<br />
<br />
それゆえ高速道路での長距離移動が多い人や、その際に流れをリードしないと気が済まないタイプの人には、旧型116iは正直向かないだろう。<br />
<br />
しかし、世の中というのは長距離移動やハイスピード巡航をしている人ばかりで成り立っているわけでなく、むしろ「割と近場の移動が多い」「速度は割とのんびりさんです」という人もいる。ていうか最近は世の中の傾向として「あんまり飛ばす気はない」という人の方が多いかもしれない。<br />
<br />
もしもあなたがそんな人――つまり長距離移動が多いわけではなく、常にぶっ飛ばしたいという欲求が希薄な人であるならば、基本的には旧型BMW 116iでも特に問題は感じないはずだ。せいぜい高速道路の長~い上り坂を巡航する際に「もうちょっとだけパワーとトルクがあればいいんだけどなぁ……」と感じるぐらいだろう。
</p>
<h3>いくばくかの「整備貯金」は用意しておくべき?</h3>
<p>第2の検討課題は「さすがにちょっと古い車であるという点をどう考えるか?」だ。<br />
<br />
車両価格50万円以下で狙える走行4万km台までの旧型BMW 1シリーズの年式は、主に04~08年式。約10年から13年落ちとなるだけに、「機械としてどうなのか?」という不安と、「ビジュアル的にどうなんだ?」という疑問はどうしたってあるわけだ。<br />
<br />
まず前者の「機械としてどうなんだ?」だが、車というのはちゃんと整備さえしておけば、10年やそこらの歳月で朽ち果てるものでもない。だがそれは「ちゃんと整備しておけば」の話で、放置プレイ気味だった10年落ち以上車は、当然ながらリスクが高まる。<br />
<br />
となれば我々にできるのは、「なるべく最近まで定期的なメンテナンスを、しかるべき工場で受けていた116iを探す」ということだ。整備記録簿や、(もしもあれば)随時行った整備の明細書などを頼りに、極力「ちゃんとケアされてたっぽい116i」を見つけ出す。そうすれば、さほどのドツボにはハマらずに済む場合が多いだろう。<br />
<br />
とはいえ相手は中古車であり、なおかつ何かと部品代が高いドイツ車なので、「ある程度のメンテナンス貯金」は用意しておくべきだろう。5万円とか10万円ぐらいだろうか? それが用意できない場合は、残念だが地味な国産コンパクトカーの中古車を選んだ方が無難なはずだ。</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲ちなみにこちらの写真は初期モデル(04~07年式)のインパネまわり(※本国仕様)" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62514/1er_5.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ちなみにこちらの写真は初期モデル(04~07年式)のインパネまわり(※本国仕様)</span><!-- nodisplay end --></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲で、こちらが08年式以降のインパネまわり。同じく本国仕様で、こちらのトランスミッションはAT" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62514/1er_6.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲で、こちらが08年式以降のインパネまわり。同じく本国仕様で、こちらのトランスミッションはAT</span><!-- nodisplay end --></div>
<br />
<p>
そして「ビジュアル的にどうなんだ?」という問題については……これはもう主観の問題なので、ここでは何とも言い難い。ただ個人的な見解では、旧型BMW 1シリーズというのはちゃんと洗車とワックスがけ(またはコーティング)さえしておけば、今なおなかなか個性的でステキな、決して古びては見えないビジュアルなのではないかと思っている。<br />
<br />
ということでアンダー50万円級の旧型BMW 1シリーズ、手頃でナイスな何かを探していた人は、ぜひ一度ご検討を!
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/bBM/s010/f001/index.html?OPTCD=REP0&PMAX=499999&SMAX=50000&SORT=2&fed=contnikkancs_20170703_yc20170703001ym" target="_blank">車両価格50万円以下、走行5万km以下の旧型BMW 1シリーズをチェックしてみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
BMW 1シリーズ(初代)×50万円以下×走行距離5万km以下×修復歴ナシ</div>
<div class="author">text/伊達軍曹<br />
photo/BMW</div>
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[description] => 昨年10月の当コーナーに「走行2万~3万kmのシトロエン DS3が車両120万円ぐらいで買えるようになったぞ! 狙い目だぞ!」という主旨の記事を掲載しました。それはそれで十分お値打ちだったわけですが、その後DS3のお手頃化はさらにさらに進行。今やなんと「車両80万~99万円ぐらい」で狙えるようになってしまいました!
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<div class="taC w600_img"><!-- TopBlogsPlusImage start --><img alt="▲ちょっと前までは「100万円ちょい」といった印象だったシトロエン DS3の初期モデルが「80万円とか90万円とか」ぐらいのレベル感になってきました。それって果たして買いなのか、検討してみました!" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62508/ds3_1.jpg" width="600" /><!-- TopBlogsPlusImage end --> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ちょっと前までは「100万円ちょい」といった印象だったシトロエン DS3の初期モデルが「80万円とか90万円とか」ぐらいのレベル感になってきました。それって果たして買いなのか、検討してみました!</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>フタケタ万円で狙えるのは初期のベーシックグレード</h3>
<p><!-- short sentence start -->昨年10月の当コーナーに「走行2万~3万kmのシトロエン DS3が車両価格120万円ぐらいで買えるようになったぞ! 狙い目だぞ!」という主旨の記事を掲載しました。それはそれで十分お値打ちだったわけですが、その後DS3のお手頃化はさらに進行。今やなんと「車両価格80万~99万円ぐらい」で狙えるようになってしまいました!<!-- short sentence end --><br />
<br />
詳しい方も多いでしょうが、シトロエン DS3というのはフランスのシトロエン社(正確にはプジョーSA。“SA”というのは株式会社という意味です)が製造販売するプレミアムコンパクト。初期モデルのエンジンは4気筒1.6Lの自然吸気または直噴ターボで、自然吸気の方は普通の4速AT、直噴ターボは6MTを組み合わせていました。<br />
<br />
14年2月にマイナーチェンジが行われ、ベーシックな1.6L直4自然吸気を積んでいた「シック」のエンジンが1.2Lの3気筒に変更され、そのトランスミッションも普通のATからセミATの「ETG5」に変更されました。<br />
<br />
そして15年11月にはシックの3気筒エンジンがターボ付きとなり、同時にトランスミッションもやや不評だったセミATから「EAT6」と呼ばれる普通のトルコン式6速ATに変更。さらに直近の16年6月には「フェイスリフト」つまりお化粧直しが行われ、見た目がけっこう変わりました。<br />
<br />
以上やや駆け足のモデル紹介となってしまい恐縮ですが、冒頭で申し上げた「車両価格80万~99万円ぐらいで狙えるようになった!」というのは10~12年式あたりのシック、すなわち最初期モデルのベーシックグレード(自然吸気1.6L+4速AT)になります。<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲シトロエンの上級ラインである「DS」シリーズの第一弾として10年に登場したシトロエン DS3" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62508/ds3_2.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲シトロエンの上級ラインである「DS」シリーズの第一弾として10年に登場したシトロエン DS3</span><!-- nodisplay end --></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲ちなみに14年6月からDSはシトロエンブランドを離れ、「DS」という独立したブランドになっています" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62508/ds3_3.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ちなみに14年6月からDSはシトロエンブランドを離れ、「DS」という独立したブランドになっています</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>小ぎれいにさえしておけば今なお十分以上におしゃれ</h3>
<p>で、結論から申しますと、これは「おしゃれなゲタ」が欲しい人にはかなりオススメな選択肢です。もしもゲタという表現が不愉快でしたら「スニーカー」とかに読み替えていただけたら幸いです。要するに「普段のアシに最適」ということです。<br />
<br />
何がどうオススメかと言いますと、まずはとにかくオシャレです。<br />
<br />
前述のとおり何回かマイナーチェンジが行われましたので、10~12年式ぐらいの初期DS3は最新のDS3とはちょっとビジュアルが異なります。そのため、泥だらけで水アカだらけで、ついでにバンパーとかが小キズだらけだったりすると、正直ちょっとみずぼらしく見える恐れはあります。<br />
<br />
しかし逆に言えば、毎日とは言いませんがそれなりのペースで洗車をして小ぎれいにしておき、小キズなどもない(もしくは目立たない)状態にキープさえしておけば、初期DS3のおしゃれっぷりは2017年の今なお健在です。<br />
<br />
とはいえこのあたりの感じ方は人それぞれでしょうから、下の写真を見ていただき各自ご判断いただくしかありませんが、少なくとも筆者は「キレイにさえしておけばまだまだ十分オシャレな車!」と認識しております。<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲さて、この写真からあなたはどんな印象を受けるでしょうか?" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62508/ds3_4.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲さて、この写真からあなたはどんな印象を受けるでしょうか?</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>古すぎず新しすぎない今が「絶妙なタイミング」</h3>
<p>そして走らせてみても、初期のシトロエン DS3シックはなかなかのものです。<br />
<br />
もちろんフタケタ万円で狙えるDS3は、前述のとおり「1.6L自然吸気4気筒+4速AT」という昔ながらのパワートレインを採用している車ですので、「新世代3気筒ターボ+6速AT」という最新のそれを採用している15年11月以降のモデルと比べると、正直見劣りはします。初期シックは決して速くはない車ですしね。<br />
<br />
しかし「新車で買うとなると259万円+オプションだけど、こちとらフタケタ万円だし!」という“価格差”も考慮したうえで判断するなら、1.6L自然吸気4気筒+4速ATの初期シックの走りも「なかなかのもの」とは言えるはずなのです。<br />
<br />
もちろん大してパワフルではありませんし、特筆すべきメカは何もないのですが、そのくせ妙によく走るという、フランス車の良き伝統を今に伝える名作とすら言えるかもしれません。<br />
<br />
……まぁそれはちょっとホメすぎかもしれませんが、とにかく、価格から考えればぜんぜん悪くない走りを披露してくれる車です。普段づかいであれば十分以上と感じるのではないでしょうか。<br />
<br />
さらに待てばさらに格安化(ハッキリ言ってしまえば激安化)するのかもしれません。しかしそうなる頃には、おそらくDS3ならではの「おしゃれ感」はかなり減じていることでしょう。<br />
<br />
そう考えると「今」こそが、初期シトロエン DS3シックという車にとって「ある意味絶妙な時期」ではあるような気がしてなりません。<br />
<br />
さて、あなたはどうお考えでしょうか?<br /><br /></p>
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<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<!-- nodisplay end --><!-- nodisplay2 start -->
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/bCI/s031/f001/index.html?OPTCD=REP0&PMAX=999999&SMAX=50000&SORT=6&fed=contnikkancs_20170710_oc20170710001to" target="_blank">車両価格100万円未満、走行5万km以下のシトロエン DS3をチェックしてみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
シトロエン DS3×車両価格100万円未満×走行5万km以下×修復歴なし</div>
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<div class="author">text/編集部<br />
photo/プジョーSA</div>
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