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小粋なフレンチコンパクト、プジョー 208がすっかり100万円以下に。で、その選び方は?
小粋なフレンチコンパクト、プジョー 208がすっかり100万円以下に。で、その選び方は?
カテゴリー:
特選車
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208
2017/08/04
▲ボリュームゾーンはまだ100万円超ですが、一部の物件は70万円あたりから探せるようになってきたプジョー 208。お手頃価格の208を探す際のポイントを考えてみます
「輸入車入門」にはとりあえず最適な1台
ちょいと小じゃれたフレンチコンパクトであるプジョー 208がかなりお買い得になっています。新車価格は売れ筋グレードがおおむね220万~250万円といったところですが、その中古車は今、「車両価格100万円以下」でも余裕で探せる状況になっているのです。
「国産のコンパクトカーや軽自動車も悪くないけど、できればそろそろヨーロピアンコンパクトってやつに乗り替えたいかも」と考えている人にとって、ここ最近のプジョー 208は「入門用」としてまさにうってつけかもしれません。
ということで以下、「プジョー 208とはそもそもどんな車なのか?」ということと、「その中でもどんな年式、グレードを狙うべきか?」という問題について考えてみたいと思います。
▲そもそもどんなグレードがあって、どのあたりのグレードがお手頃になっているのか、調べてみましょう!
主要グレードのエンジンと変速器は結構移り変わってます
プジョー 208は、12年11月からフランスのプジョー・シトロエンが製造販売しているBセグメント(ホンダ フィットとかフォルクスワーゲン ポロぐらいのクラス)に属するコンパクトカー。様々なグレードがありますが、初期の主要どころは以下のとおりでした。
●プレミアム:4気筒1.6L+4AT(5ドア)
●シエロ:4気筒1.6L+4AT(5ドア)※こちらの方がプレミアムより装備がやや豪華
●アリュール:3気筒1.2L+5MT(3ドア)
●GT:4気筒1.6Lターボ+6MT(3ドア)
●GTi:4気筒1.6Lターボ+6MT(3ドア)
14年1月からはプレミアムとシエロおよびアリュールのパワートレインが3気筒1.2L+5速セミAT(ETG5)に変更されています。そして15年5月には比較的安価な「スタイル」が208台限定で登場。こちらも3気筒1.2L+5速セミATです(※後期型のスタイルはこれとはまたちょっと異なります)。
しかしながら15年10月には再度の変更が行われ、5速セミATの「ETG5」は廃止。代わりに6速タイプの通常のATが採用されました。そして1.2Lの3気筒エンジンも、自然吸気からターボチャージャー付きのものに変更されています。
このあたりの変遷はちょっとややこしいのですが、まぁとにかくプジョー 208のモデルヒストリーは(かなりざっくりですが)このような感じだと思ってください。
▲プジョー 208の3ドアボディ。グレードで言うと「アリュール」「GT」「GTi」が3ドアとなります
▲こちらは5ドアボディ。「プレミアム」「シエロ」「スタイル」がこれに該当します
▲プジョー 208のインパネまわりはおおむねこのような感じ。メーター類がステアリングホイールの内側ではなく上部外側にあるので、走行中は視線移動が少なくて済みます。写真は左ハンドルの本国仕様
前期4ATモデルは状態次第で普通に選べばOK
前章にてざっくり紹介した主要グレードの中で、現在のところ車両価格100万円以下で狙えるのはおおむね以下のグレードとなります。
●4気筒+4ATの前期プレミアム(5ドア)
●4気筒+4ATの前期シエロ(5ドア)
●3気筒+5MTの前期アリュール(3ドア)
●3気筒+セミATのスタイル(5ドア)
●3気筒+セミATの中期プレミアム(5ドア)
●3気筒+セミATの中期シエロ(5ドア)
車両価格100万円以下に限った場合は、流通の中心を占めるのは前期プレミアム。5ドアの、ちょっとだけ簡素な装備のグレードで、パワートレインはごく普通の4気筒エンジン+オートマです。革新的なメカニズムは特に採用されていませんが、その分だけオーソドックスな良さがあります。これのコンディションの良い物件がもしも見つかれば、そのまま買ってしまっていいと思います。
ATではなくMTを選びたい人は、この価格帯では高出力なGTやGTiはほぼ流通していませんので「前期アリュール」の一択になります。5ドアではなく3ドアである点が特に問題ではなく、なおかつ条件の良い物件が見つかったなら、これも素直に買えばいいでしょう。
▲100万円以下に限らない全価格帯のプジョー 208のうち、5ドア車は全流通量の約83%を占めています
▲3ドア版の流通量はやや少なめで、特に「GT」や「GTi」は車両価格100万円以下で探すのはまだ難しい状況です。しかしシンプルな5MTが魅力となる前期アリュールをあえて探してみるのも悪くないでしょう
中期セミAT搭載車は可能なら一度試乗を
問題は「でも、もうちょっと新しい年式の208が欲しいなぁ」と思った場合です。
そうなると、数は多くありませんが14年式以降の中期プレミアムやシエロ、限定車のスタイルもぼちぼちは流通していますので、それらを選びたくなるかもしれません。やはり中古車を買うなら年式は少しでも新しい方がいい……という考え方はありますからね。
ただしその場合は、契約前に「試乗」してみることをオススメします。中期型に採用されたETG5という5速セミATは、決して悪いものではないのですが、人によってはギクシャク感のようなものを強く感じるかもしれないからです。
このセミATは賛否両論で、人によっては「ギクシャクしてて嫌い!」と言いますし、「そう? ぜんぜん気にならないけど?」という人もいます。どうやら感じ方に個人差があるようなので、必ず試乗して「あなたなりの感じ方」を確認してみてくださいね。試乗したうえで問題ないと思えたなら、問題なしです。
▲中古車というのは販売店にとっては「商品」ですので、ディーラー試乗車のようになんでもかんでも試乗できるわけではありません。しかし可能であれば、販売店と協議のうえちょいと試乗したいところです
あとはごく一般的な中古車の選び方を意識するだけで大丈夫です。つまり内外装が極力荒れてなくて、エンジンやエアコン、足回りなどから妙な音や振動が発生していない。そしてそれまでの点検整備内容が記録簿でしっかり確認できるものを選ぶ……というだけのこと。そうすれば、特に壊れやすい類の車ではありませんので、なかなか素敵な毎日が始まることはほぼ間違いありません。
ということで車両価格100万円以下のプジョー 208、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
【関連リンク】
▼検索条件
プジョー 208(現行型)×車両価格100万円以下×修復歴なし
text/編集部
photo/プジョー・シトロエン
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<p><!-- short sentence start -->ちょいと小じゃれたフレンチコンパクトであるプジョー 208がかなりお買い得になっています。新車価格は売れ筋グレードがおおむね220万~250万円といったところですが、その中古車は今、「車両価格100万円以下」でも余裕で探せる状況になっているのです。<!-- short sentence end --><br />
<br />
「国産のコンパクトカーや軽自動車も悪くないけど、できればそろそろヨーロピアンコンパクトってやつに乗り替えたいかも」と考えている人にとって、ここ最近のプジョー 208は「入門用」としてまさにうってつけかもしれません。<br />
<br />
ということで以下、「プジョー 208とはそもそもどんな車なのか?」ということと、「その中でもどんな年式、グレードを狙うべきか?」という問題について考えてみたいと思います。<br /><br /></p>
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<p>プジョー 208は、12年11月からフランスのプジョー・シトロエンが製造販売しているBセグメント(ホンダ フィットとかフォルクスワーゲン ポロぐらいのクラス)に属するコンパクトカー。様々なグレードがありますが、初期の主要どころは以下のとおりでした。<br />
<br />
●プレミアム:4気筒1.6L+4AT(5ドア)<br />
●シエロ:4気筒1.6L+4AT(5ドア)※こちらの方がプレミアムより装備がやや豪華<br />
●アリュール:3気筒1.2L+5MT(3ドア)<br />
●GT:4気筒1.6Lターボ+6MT(3ドア)<br />
●GTi:4気筒1.6Lターボ+6MT(3ドア)<br />
<br />
14年1月からはプレミアムとシエロおよびアリュールのパワートレインが3気筒1.2L+5速セミAT(ETG5)に変更されています。そして15年5月には比較的安価な「スタイル」が208台限定で登場。こちらも3気筒1.2L+5速セミATです(※後期型のスタイルはこれとはまたちょっと異なります)。<br />
<br />
しかしながら15年10月には再度の変更が行われ、5速セミATの「ETG5」は廃止。代わりに6速タイプの通常のATが採用されました。そして1.2Lの3気筒エンジンも、自然吸気からターボチャージャー付きのものに変更されています。<br />
<br />
このあたりの変遷はちょっとややこしいのですが、まぁとにかくプジョー 208のモデルヒストリーは(かなりざっくりですが)このような感じだと思ってください。<br /><br /></p>
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<h3>前期4ATモデルは状態次第で普通に選べばOK</h3>
<p>前章にてざっくり紹介した主要グレードの中で、現在のところ車両価格100万円以下で狙えるのはおおむね以下のグレードとなります。<br />
<br />
●4気筒+4ATの前期プレミアム(5ドア)<br />
●4気筒+4ATの前期シエロ(5ドア)<br />
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●3気筒+セミATの中期シエロ(5ドア)<br />
<br />
車両価格100万円以下に限った場合は、流通の中心を占めるのは前期プレミアム。5ドアの、ちょっとだけ簡素な装備のグレードで、パワートレインはごく普通の4気筒エンジン+オートマです。革新的なメカニズムは特に採用されていませんが、その分だけオーソドックスな良さがあります。これのコンディションの良い物件がもしも見つかれば、そのまま買ってしまっていいと思います。<br />
<br />
ATではなくMTを選びたい人は、この価格帯では高出力なGTやGTiはほぼ流通していませんので「前期アリュール」の一択になります。5ドアではなく3ドアである点が特に問題ではなく、なおかつ条件の良い物件が見つかったなら、これも素直に買えばいいでしょう。<br /><br /></p>
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<h3>中期セミAT搭載車は可能なら一度試乗を</h3>
<p>問題は「でも、もうちょっと新しい年式の208が欲しいなぁ」と思った場合です。<br />
<br />
そうなると、数は多くありませんが14年式以降の中期プレミアムやシエロ、限定車のスタイルもぼちぼちは流通していますので、それらを選びたくなるかもしれません。やはり中古車を買うなら年式は少しでも新しい方がいい……という考え方はありますからね。<br />
<br />
ただしその場合は、契約前に「試乗」してみることをオススメします。中期型に採用されたETG5という5速セミATは、決して悪いものではないのですが、人によってはギクシャク感のようなものを強く感じるかもしれないからです。<br />
<br />
このセミATは賛否両論で、人によっては「ギクシャクしてて嫌い!」と言いますし、「そう? ぜんぜん気にならないけど?」という人もいます。どうやら感じ方に個人差があるようなので、必ず試乗して「あなたなりの感じ方」を確認してみてくださいね。試乗したうえで問題ないと思えたなら、問題なしです。<br /><br /></p>
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<br />
あとはごく一般的な中古車の選び方を意識するだけで大丈夫です。つまり内外装が極力荒れてなくて、エンジンやエアコン、足回りなどから妙な音や振動が発生していない。そしてそれまでの点検整備内容が記録簿でしっかり確認できるものを選ぶ……というだけのこと。そうすれば、特に壊れやすい類の車ではありませんので、なかなか素敵な毎日が始まることはほぼ間違いありません。<br />
<br />
ということで車両価格100万円以下のプジョー 208、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
<p> </p>
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<h4>▼検索条件</h4>
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<h3>「輸入車入門」にはとりあえず最適な1台</h3>
<p><!-- short sentence start -->ちょいと小じゃれたフレンチコンパクトであるプジョー 208がかなりお買い得になっています。新車価格は売れ筋グレードがおおむね220万~250万円といったところですが、その中古車は今、「車両価格100万円以下」でも余裕で探せる状況になっているのです。<!-- short sentence end --><br />
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「国産のコンパクトカーや軽自動車も悪くないけど、できればそろそろヨーロピアンコンパクトってやつに乗り替えたいかも」と考えている人にとって、ここ最近のプジョー 208は「入門用」としてまさにうってつけかもしれません。<br />
<br />
ということで以下、「プジョー 208とはそもそもどんな車なのか?」ということと、「その中でもどんな年式、グレードを狙うべきか?」という問題について考えてみたいと思います。<br /><br /></p>
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<h3>主要グレードのエンジンと変速器は結構移り変わってます</h3>
<p>プジョー 208は、12年11月からフランスのプジョー・シトロエンが製造販売しているBセグメント(ホンダ フィットとかフォルクスワーゲン ポロぐらいのクラス)に属するコンパクトカー。様々なグレードがありますが、初期の主要どころは以下のとおりでした。<br />
<br />
●プレミアム:4気筒1.6L+4AT(5ドア)<br />
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14年1月からはプレミアムとシエロおよびアリュールのパワートレインが3気筒1.2L+5速セミAT(ETG5)に変更されています。そして15年5月には比較的安価な「スタイル」が208台限定で登場。こちらも3気筒1.2L+5速セミATです(※後期型のスタイルはこれとはまたちょっと異なります)。<br />
<br />
しかしながら15年10月には再度の変更が行われ、5速セミATの「ETG5」は廃止。代わりに6速タイプの通常のATが採用されました。そして1.2Lの3気筒エンジンも、自然吸気からターボチャージャー付きのものに変更されています。<br />
<br />
このあたりの変遷はちょっとややこしいのですが、まぁとにかくプジョー 208のモデルヒストリーは(かなりざっくりですが)このような感じだと思ってください。<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲プジョー 208の3ドアボディ。グレードで言うと「アリュール」「GT」「GTi」が3ドアとなります" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62553/208_3.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲プジョー 208の3ドアボディ。グレードで言うと「アリュール」「GT」「GTi」が3ドアとなります</span><!-- nodisplay end --></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲こちらは5ドアボディ。「プレミアム」「シエロ」「スタイル」がこれに該当します" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62553/208_4.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらは5ドアボディ。「プレミアム」「シエロ」「スタイル」がこれに該当します</span><!-- nodisplay end --></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲プジョー 208のインパネまわりはおおむねこのような感じ。メーター類がステアリングホイールの内側ではなく上部外側にあるので、走行中は視線移動が少なくて済みます。写真は左ハンドルの本国仕様" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62553/208_5.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲プジョー 208のインパネまわりはおおむねこのような感じ。メーター類がステアリングホイールの内側ではなく上部外側にあるので、走行中は視線移動が少なくて済みます。写真は左ハンドルの本国仕様</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>前期4ATモデルは状態次第で普通に選べばOK</h3>
<p>前章にてざっくり紹介した主要グレードの中で、現在のところ車両価格100万円以下で狙えるのはおおむね以下のグレードとなります。<br />
<br />
●4気筒+4ATの前期プレミアム(5ドア)<br />
●4気筒+4ATの前期シエロ(5ドア)<br />
●3気筒+5MTの前期アリュール(3ドア)<br />
●3気筒+セミATのスタイル(5ドア)<br />
●3気筒+セミATの中期プレミアム(5ドア)<br />
●3気筒+セミATの中期シエロ(5ドア)<br />
<br />
車両価格100万円以下に限った場合は、流通の中心を占めるのは前期プレミアム。5ドアの、ちょっとだけ簡素な装備のグレードで、パワートレインはごく普通の4気筒エンジン+オートマです。革新的なメカニズムは特に採用されていませんが、その分だけオーソドックスな良さがあります。これのコンディションの良い物件がもしも見つかれば、そのまま買ってしまっていいと思います。<br />
<br />
ATではなくMTを選びたい人は、この価格帯では高出力なGTやGTiはほぼ流通していませんので「前期アリュール」の一択になります。5ドアではなく3ドアである点が特に問題ではなく、なおかつ条件の良い物件が見つかったなら、これも素直に買えばいいでしょう。<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲100万円以下に限らない全価格帯のプジョー 208のうち、5ドア車は全流通量の約83%を占めています" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62553/208_6.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲100万円以下に限らない全価格帯のプジョー 208のうち、5ドア車は全流通量の約83%を占めています</span><!-- nodisplay end --></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲3ドア版の流通量はやや少なめで、特に「GT」や「GTi」は車両価格100万円以下で探すのはまだ難しい状況です。しかしシンプルな5MTが魅力となる前期アリュールをあえて探してみるのも悪くないでしょう" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62553/208_7.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲3ドア版の流通量はやや少なめで、特に「GT」や「GTi」は車両価格100万円以下で探すのはまだ難しい状況です。しかしシンプルな5MTが魅力となる前期アリュールをあえて探してみるのも悪くないでしょう</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>中期セミAT搭載車は可能なら一度試乗を</h3>
<p>問題は「でも、もうちょっと新しい年式の208が欲しいなぁ」と思った場合です。<br />
<br />
そうなると、数は多くありませんが14年式以降の中期プレミアムやシエロ、限定車のスタイルもぼちぼちは流通していますので、それらを選びたくなるかもしれません。やはり中古車を買うなら年式は少しでも新しい方がいい……という考え方はありますからね。<br />
<br />
ただしその場合は、契約前に「試乗」してみることをオススメします。中期型に採用されたETG5という5速セミATは、決して悪いものではないのですが、人によってはギクシャク感のようなものを強く感じるかもしれないからです。<br />
<br />
このセミATは賛否両論で、人によっては「ギクシャクしてて嫌い!」と言いますし、「そう? ぜんぜん気にならないけど?」という人もいます。どうやら感じ方に個人差があるようなので、必ず試乗して「あなたなりの感じ方」を確認してみてくださいね。試乗したうえで問題ないと思えたなら、問題なしです。<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲中古車というのは販売店にとっては「商品」ですので、ディーラー試乗車のようになんでもかんでも試乗できるわけではありません。しかし可能であれば、販売店と協議のうえちょいと試乗したいところです" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62553/208_8.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲中古車というのは販売店にとっては「商品」ですので、ディーラー試乗車のようになんでもかんでも試乗できるわけではありません。しかし可能であれば、販売店と協議のうえちょいと試乗したいところです</span><!-- nodisplay end --></div>
<br />
あとはごく一般的な中古車の選び方を意識するだけで大丈夫です。つまり内外装が極力荒れてなくて、エンジンやエアコン、足回りなどから妙な音や振動が発生していない。そしてそれまでの点検整備内容が記録簿でしっかり確認できるものを選ぶ……というだけのこと。そうすれば、特に壊れやすい類の車ではありませんので、なかなか素敵な毎日が始まることはほぼ間違いありません。<br />
<br />
ということで車両価格100万円以下のプジョー 208、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
<p> </p>
<!-- nodisplay start -->
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
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<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=PE_S041&PMAX=999000&OPTCD=REP0&fed=contnikkancs_20170724_oc20170724001to" target="_blank">車両価格100万円以下のプジョー 208をチェックしてみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
プジョー 208(現行型)×車両価格100万円以下×修復歴なし</div>
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<div class="author">text/編集部<br />
photo/プジョー・シトロエン</div>
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<div class="taC w600_img"><!-- TopBlogsPlusImage start --><img alt="▲売れ筋グレードの新車価格はおおむね440万円ほどだったフランスのアッパーミドル、シトロエン C5セダンおよびC5ツアラー。それが最近ついに「約80万円から」という超絶格安状況になってきました!" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62543/C5_1.jpg" width="600" /><!-- TopBlogsPlusImage end --> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲売れ筋グレードの新車価格はおおむね440万円ほどだったフランスのアッパーミドル、シトロエン C5セダンおよびC5ツアラー。それが最近ついに「約80万円から」という超絶格安状況になってきました!</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>格安ガイシャ界に「新星」現る</h3>
<p>サッカーにJ1/J2/J3があり、プロ野球ペナントレースの年間リザルトがAクラス/Bクラスに分けられるように、輸入中古車の世界にもざっくりとしたランク分けというか、カテゴリーのようなものがある。<br /><br />
それらカテゴリーの境界線は決して明確なものでも明文化されているわけでもないが、大筋のコンセンサスとしては、<br /><br />
・1000万円超級の富豪系<br />
・400万円超級の小金持ち系<br />
・200万~400万円ぐらいの割とフツー系<br />
・199万円以下のお手頃系<br /><br />
ぐらいに分けられるはずだ。そのなかでも特にフタケタ万円から149万円ぐらいのモノは「格安系」と呼んでも差し支えないだろう。<br /><br />
そして最近、そんな「格安系」輸入中古車の世界に新たなスターが誕生した。<br /><br />
シトロエン C5セダンおよびC5ツアラーである。<br /><br />
新車時価格399万円~514万円だったこのステキなフランス製アッパーミドルが今、車両価格80万円~145万円程度でイケるようになったのだ。……これはもうある種のお手頃系・格安系輸入中古車ハンターから見れば「スタア誕生」としか言いようのない事態ではないだろうか。</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲こちらがシトロエン C5セダン。初代C5のセダンは単に「C5」という車名の、実際にはセダンではなく5ドア車だったが、この世代から「C5セダン」が正式車名となり、ボディ形状も正真正銘のセダンになった" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62543/C5_2.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらがシトロエン C5セダン。初代C5のセダンは単に「C5」という車名の、実際にはセダンではなく5ドア車だったが、この世代から「C5セダン」が正式車名となり、ボディ形状も正真正銘のセダンになった</span><!-- nodisplay end --></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲で、こちらがステーションワゴンのシトロエン C5ツアラー。こちらも初代の方は「C5ブレーク」という車名だったのだが、この世代から「C5ツアラー」へと改名されている" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62543/C5_3.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲で、こちらがステーションワゴンのシトロエン C5ツアラー。こちらも初代の方は「C5ブレーク」という車名だったのだが、この世代から「C5ツアラー」へと改名されている</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>その乗り味は「雲上系」なれどシュアでもある</h3>
<p>シトロエン C5セダンおよびC5ツアラーという車について、ごく簡単に解説しておこう。<br /><br />
デビューは08年10月。前身にあたる初代のシトロエン C5およびC5ブレークはいかにもフランス車らしい難解なデザインだったが、第2世代となるこちらはかなりシュッとした、汎ヨーロッパ的で高級感あふれるビジュアルに生まれ変わった。<br /><br />
足回りは、窒素ガスとオイルを使ったシトロエン伝統のサスペンションの最新版にあたる「ハイドラクティブIIIプラス」。乗り心地はひたすらの雲上系だが、それでいてコーナリング時は4本のタイヤが執拗に路面をつかむため、安定感および安心感は抜群である。<br /><br />
初期のラインナップは3Lエンジン+6ATの「3.0エクスクルーシブ」と、2L+4ATの「2.0」という2種類。10年5月からは2L版に代わって1.6Lのダウンサイジング直噴ターボを搭載する「セダクション」および「エクスクルーシブ」が登場。そして11年2月に若干のマイナーチェンジが行われ、15年5月には日本での販売終了に伴い特別仕様車「C5 Final Edition」および「C5ツアラーFinal Edition」が限定発売された。<br /><br />
次章にて、これら数あるC5セダン/C5ツアラーのうち「どの世代のどんなグレードが“格安系”になったのか? そしてそれらは今、どのような考え方で狙うべきなのか?」という点について考えてみたい。<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲写真はシトロエン C5セダンのインテリアだが、基本デザインはツアラーも同様。レザーを含む各部の質感やデザインは、400万円超級という(フランス車としては)立派なプライスにふさわしいものだ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62543/C5_4.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲写真はシトロエン C5セダンのインテリアだが、基本デザインはツアラーも同様。レザーを含む各部の質感やデザインは、400万円超級という(フランス車としては)立派なプライスにふさわしいものだ</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>お手頃ゾーンの中心は2Lまたは3Lエンジン</h3>
<p>まずは事実関係を見てみる。車両価格149万円以下で狙えるシトロエン C5セダン/ツアラーは7月半ば現在、全国で25台。そのうち15台がセダンで、10台がツアラー(ステーションワゴン)だ。<br /><br />
15台あるセダンのうち、1.6Lのダウンサイジングターボを積む中期型以降は3台のみで、前期2Lも4台のみ。ここでの最大勢力となっているのは3L V6+6ATの3.0エクスクルーシブ9台だ。<br /><br />
ツアラーの方も、1.6L直噴ターボの中期型以降は1台のみ。そして2L+4ATの前期型が6台で、3L V6が3台。要するに「セダンもツアラーも、さすがにこの価格帯では1.6Lの直噴ターボはまだ少々難しい。狙うなら2Lまたは3Lが基本になる」というのが結論だ。<br /><br />
価格帯別に見ると、セダン/ツアラー合わせて25台のうち99万円以下の物件が13台で、100万~149万円の物件が12台ということで、ここは数的にほぼ拮抗している。しかし100万円超級の平均走行距離が4.9万kmであるのに対し、アンダー99万円カテゴリーの平均走行距離は約7.2万kmとなっており、10万km超の個体も比較的目立つ。<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲こちらはC5セダン前期型で、そのスリーサイズは全長4795mm×全幅1860mm×全高1470mm" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62543/C5_5.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらはC5セダン前期型で、そのスリーサイズは全長4795mm×全幅1860mm×全高1470mm</span><!-- nodisplay end --></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲C5ツアラーの前期型。全幅はセダンと同一だが、全長はリアオーバーハングが延長された分4845mmとなり、全高もルーフレールの分だけ高くなって1490mmに。荷物の積み降ろしを助ける荷室高上下調整機能も備わる" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62543/C5_6.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲C5ツアラーの前期型。全幅はセダンと同一だが、全長はリアオーバーハングが延長された分4845mmとなり、全高もルーフレールの分だけ高くなって1490mmに。荷物の積み降ろしを助ける荷室高上下調整機能も備わる</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>できれば1.6L直噴だが、2L/3Lを整備履歴重視で選ぶのが現実的か</h3>
<p>以上の事実関係をベースに、「では結論としてどの年式/グレード/価格帯を中心に検討するのが得策か?」という問題に対する私見を述べたい。<br /><br />
可能であれば中期以降の1.6L直噴ターボ+6ATの仕様を、セダンかツアラーかに関わらず選ぶのが安パイであろうとは思う。何だかんだ言って信頼性は初期型より向上しており、新世代パワートレインの恩恵で燃費も(まずまず)良好。見つかるなら、これの整備履歴が充実している個体を探すのが一番だろう。<br /><br />
だが問題はその流通量が少ないということ。7月中旬現在、149万円以下のC5セダン/C5ツアラーの1.6L直噴ターボ版は全国でわずか4台。……なかなか厳しい数字である。<br /><br />
となると現実的には2L+4ATまたは3L+6ATのセダンあるいはツアラーを探すことになるわけだが、このカテゴリーに関しては、年式やグレード云々ではなく「内容」で選ぶのが、結果として最上の策となるはずだ。<br /><br />
内外装のコンディションは当然として、ハイドラクティブIIIプラスを中心とする各主要部の整備履歴はどうか? ATやエアコンなどの「壊れると高くつく箇所」の作動状況はどうか? ……等々を店頭で子細に調査し、そのうえで、購入後もある程度の整備費は計算に入れておく。そうすればきっと、悪くない「シトロエン C5ライフ」を長きにわたり送れるはずだ。<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲国産新車のように「ほぼメンテナンスフリー」みたいな感じではないかもしれないが、しっかり整備されてきた個体でさえあれば、昔のシトロエンのように「しょっちゅう入院してる」なんてことはないはず" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62543/C5_7.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲国産新車のように「ほぼメンテナンスフリー」みたいな感じではないかもしれないが、しっかり整備されてきた個体でさえあれば、昔のシトロエンのように「しょっちゅう入院してる」なんてことはないはず</span><!-- nodisplay end --></div>
<p>ある程度以上の格安ゾーンに入ってきたアッパーミドルやアッパークラスな輸入車の選び方や維持というのは、以上のとおり決して超楽勝でもない。それなりに注意を払って選ぶ必要は確実にあり、そして注意して選んだとしても、その後の維持費は国産大衆車と比べるなら少々高くつくだろう。<br /><br />
しかし、格安ゾーンに入ってきたアッパーミドル輸入車には間違いなく「夢」がある。<br />
<br />
カーセンサーnetを見ているすべての人に格安系シトロエン C5セダン/C5ツアラーを勧めたいわけでは決してないが、ある種の夢追い人には、「車両100万円そこそこでステキなフレンチ・アッパーミドルを手に入れる」という行為に、ぜひとも注目していただきたいと思う次第なのだ。<br /><br /></p>
<!-- nodisplay start -->
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&SORT=2&CARC=CI_S029*CI_S030&PMAX=1500000&fed=contnikkancs_20170726_ic20170726001ie" target="_blank">車両価格150万円以下のC5セダン/C5ツアラーを見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
シトロエン C5セダン(現行型) × シトロエン C5ツアラー(現行型) × 車両本体価格150万円以下</div>
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<div class="author">text/伊達軍曹<br />
photo/プジョー・シトロエン</div>
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[description] => スーパーカーの世界とかは別として、我々フツーの人間がフツーに買える自家用車の世界で、今もっともホットなジャンルといえば「コンパクトSUV」でしょう。かさばらないサイズで実用的で、運動性能良好で、そんでもってちょっと豊かでスポーティでおしゃれなイメージもあって……ということで、世界中で大いに売れています。
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<div class="taC w600_img"><!-- TopBlogsPlusImage start --><img alt="▲「輸入車だから高性能」というのは昭和の話ですが、今もなお「やっぱ、なんだかんだ言って輸入プレミアムブランドの車が欲しい」という気持ちがどこかにある人も多いはず。そんな人に、お知らせがあります" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62580/q3_1.jpg" width="600" /><!-- TopBlogsPlusImage end --> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲「輸入車だから高性能」というのは昭和の話ですが、今もなお「やっぱ、なんだかんだ言って輸入プレミアムブランドの車が欲しい」という気持ちがどこかにある人も多いはず。そんな人に、お知らせがあります</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>もちろん新車の国産SUVだって素晴らしいわけですが</h3>
<p><!-- short sentence start -->スーパーカーの世界とかは別として、我々フツーの人間がフツーに買える自家用車の世界で、いま最もホットなジャンルといえば「コンパクトSUV」でしょう。かさばらないサイズで実用的で、運動性能良好で、そんでもってちょっと豊かでスポーティでおしゃれなイメージもあって……ということで、世界中で大いに売れています。<!-- short sentence end --><br />
<br />
これをお読みのあなたも、もしかしたらマツダのCX-3やCX-5、あるいはホンダ ヴェゼル ハイブリッドやスバル XVあたりの比較的コンパクトなSUVの、新車あるいは高年式中古車を検討中かもしれません。<br />
<br />
例として挙げたこれらの国産コンパクトSUVは、どれも非常にステキで非常にオススメです。<br />
<br />
しかし、もしも「でもそれらの新車を買うのと似たような予算で“アウディのSUV”が買えちゃうんですよ(※ただしそっちはちょい中古ですけど)」と言われたら、どうでしょう? ちょっとグッときませんか?<br />
<br />
もしも「おっ、それちょっとグッとくるかも!」と思ったならば、以下の話を少々聞いてください。国産の売れ筋SUVの新車とほぼほぼ似たような予算で買えてしまうアウディ製SUVについて、いろいろご説明いたしたく存じます。<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲売れ筋国産SUVの新車と似たような予算で狙えてしまうアウディ製SUVの高年式中古車。その車の名は……" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62580/q3_2.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲売れ筋国産SUVの新車と似たような予算で狙えてしまうアウディ製SUVの高年式中古車。その車の名は……</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>コンパクトなボディに「上質」が詰まっているアウディQ3</h3>
<p>「売れ筋国産コンパクトSUVの新車と似たような予算で狙えるアウディ製SUV」というのは、アウディ Q3という車です。<br />
<br />
アウディ Q3は12年5月に登場したプレミアムコンパクトSUVで、スリーサイズは全長4390mm×全幅1830mm×全高1615mm。いわゆる輸入プレミアムSUVのなかでは最小のグループに入りますが、国産SUVと比べるなら「マツダ CX-3とCX-5のおおむね中間ぐらい」のサイズ感です。詳しくは展示場で現物を見ていただきたいですが、「小さすぎず大きすぎない絶妙サイズ」だと思ってください。<br />
<br />
搭載エンジンは2L直噴ターボの170ps仕様と211ps仕様の他、1.4L直噴ターボの計3種類。15年5月以降のいわゆる後期型は2L直噴ターボが180psと220psに変更されているのですが、今回取り上げる「国産売れ筋SUVの新車と似たような」という価格帯だと、後期型は正直ちょっと厳しいです。<br />
<br />
トランスミッションは7速タイプのDCT(ツインクラッチ式セミAT)で、駆動方式は2L直噴ターボの方がアウディ得意の「クワトロ」というフルタイム4WDで、1.4L直噴ターボの方は二輪駆動のいわゆるFFになります。<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲こちらがアウディQ3。大柄なQ7、中くらいサイズのQ5に続いて登場したプレミアムコンパクトSUVです" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62580/q3_3.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらがアウディQ3。大柄なQ7、中くらいサイズのQ5に続いて登場したプレミアムコンパクトSUVです</span><!-- nodisplay end --></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲奇をてらったニュアンスのないプレーンなデザインが逆に、そこはかとない高級感を醸し出しています" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62580/q3_4.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲奇をてらったニュアンスのないプレーンなデザインが逆に、そこはかとない高級感を醸し出しています</span><!-- nodisplay end --></div>
<br />
<p>
内外装のデザインはQ3の兄貴分にあたるQ5およびQ7譲りのプレミアム感あふれるもので、使われている内装素材も非常に上質。いわゆる「所有する歓び」みたいなものを大いに感じることができるでしょう。<br />
<br />
走りもなかなかステキです。SUVといってもQ3の場合は比較的コンパクトですので、どちらかというと「アウディ A3スポーツバック(アウディの中核的ハッチバック)をちょっと重厚にした感じ」と言えましょうか。いかにもアウディらしい精緻で硬質な、しかしどこか軽快な乗り味を、日々堪能できるはずです。<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲陳腐な表現で恐縮ですが「都会の上質」みたいな概念をそのまま具現化したかのようなインテリアデザインは、Q3に限らず最近のアウディの大きな魅力の一つと言えるでしょう" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62580/q3_5.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲陳腐な表現で恐縮ですが「都会の上質」みたいな概念をそのまま具現化したかのようなインテリアデザインは、Q3に限らず最近のアウディの大きな魅力の一つと言えるでしょう</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>「アウディであること」に価値を見いだす人にオススメ</h3>
<p>アウディ Q3の中古車平均価格は7月下旬現在301.8万円で、ボリュームゾーンは290万~330万円付近。これだとさすがにちょっとお高くて、「国産の売れ筋SUV新車と似たような価格」とは言えないのですが、実は車両210万~249万円付近の物件も最近はそこそこ流通するようになっています。それも「過走行でボロボロ」みたいな中古車ではなく、走行1万km台から3万km台ぐらいのものが、です。<br />
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この価格帯で狙える主なグレードは12~14年式の2.0 TFSI クワトロという2L直噴ターボエンジン搭載車で、170ps仕様と211ps仕様の割合はおおむね半々といったところ。ダウンサイジングコンセプトを採用した1.4TFSIの方もなかなか魅力的ですが、こちらはこの価格帯だとちょっと少なめです。<br />
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ということで「国産の売れ筋SUV新車と似たような予算感で狙えるアウディ Q3とは、走行1万~3万kmぐらいの12~14年式2.0 TFSIである」ということが、おおむね言えると思います。<br />
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これをどう判断するべきか?<br /><br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲「中古の輸入SUV」と「新車の国産SUV」、果たして選ぶべきはどちらなのでしょうか?" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62580/q3_6.jpg" width="600" /> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲「中古の輸入SUV」と「新車の国産SUV」、果たして選ぶべきはどちらなのでしょうか?</span><!-- nodisplay end --></div>
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「機能」「性能」を最重要視する場合は、特にアウディQ3を選ぶ意味はないかもしれません。<br />
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や、Q3だって非常に機能的で高性能な車なんですが、最近は国産車もかなり高性能ですし、世代差を考えればマツダ CX-3とかの方が「むしろ高性能」とも言える可能性もあるでしょう。少なくとも先進安全装備の類については、アウディ Q3よりも新しい世代の最新SUVの方に分がある気がします。<br />
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そのため、あえて(低走行とはいえ)中古車となるアウディQ3を選ぶべき人というのは、「とにかくアウディである!」ということ自体に大きな価値を見いだす人です。そういうタイプの人は、ぜひこちらQ3の中古を買うべきでしょう。<br />
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……笑っちゃいますか? そんなの今どき意味ないと思いますか? ……たしかに理屈で考えればそうかもしれません。しかしですね、昭和な言い方で恐縮ですが「高級ガイシャを手に入れ、それに日々乗る暮らし」には、やっぱりけっこうな歓びと満足みたいなものは確実にあるのですよ。<br />
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もちろん全員にご賛同いただこうとは思っていません。ただ、もしも「うん、実はそうなんだよね……」と思っていらっしゃる人で、かつ近々ちょっとしたSUVを買おうかな、どうしようかな……と検討していた人は、ぜひ200万円ちょい付近のアウディ Q3に注目してみてください。<br /><br />
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<div class="FAIR_btn3"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/bAD/s053/optREP0/index.html?PMAX=2500000&SMAX=39000&SORT=4&fed=contnikkancs_20170725_yc20170725002ym" target="_blank">車両価格250万円以下、走行3.9万km以下のアウディQ3を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ Q3(現行型)×車両価格250万円以下×走行距離3.9万km以下×修復歴なし</div>
<div class="author">text/編集部<br />
photo/アウディ</div>
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