▲新型LSの流れを受け継いで大きなスピンドルグリルとバンパー左右のダクト、ボリュームあるリアフェンダーが盛り込まれる次期ESには、新しいシャシーとパワートレインがカムリから流用される ▲新型LSの流れを受け継いで大きなスピンドルグリルとバンパー左右のダクト、ボリュームあるリアフェンダーが盛り込まれる次期ESには、新しいシャシーとパワートレインがカムリから流用される

2019年、レクサス ES 300hが日本に導入される

レクサスのミドル級セダン、GSの開発が凍結されるようだ。それに代わる新型車の存在を追いかけたところ、意外な車の存在が浮かび上がってきた。

レクサス GSは、メルセデスベンツ EクラスやBMW 5シリーズなど、強豪ひしめくEセグメントに属する中型セダン。レクサスが、フルラインナップを堅持するためには、欠くべからざるモデルなのだが、現段階ではブランド廃止される方向で進んでいるとスクープ班は確信している。

これと引き替えに、なんらかのニューモデルが国内ラインナップに投入されることは間違いない。調査を続けたところ、なんとレクサスESが後継車として導入されることが判明した。

念のために補足説明しておくと、レクサス ESとは北米など海外で販売されている、カムリベースのFFセダンで、かつてのウィンダムといえば、思い出す方も多いはず。

▲海外で立ち上げたレクサス向けのFFラグジュアリーセダンとして、開発されたES。国内ではカムリプロミネントの名称で発売され、1991年の世代交代でウィンダムの名称を得て独立した ▲海外で立ち上げたレクサス向けのFFラグジュアリーセダンとして、開発されたES。国内ではカムリプロミネントの名称で発売され、1991年の世代交代ウィンダムの名称を得て独立した
▲1996年にデビューした2代目は、初代のイメージを踏襲。初代ほどのインパクトはなかったが好評を得た ▲1996年にデビューした2代目は、初代のイメージを踏襲。初代ほどのインパクトはなかったが好評を得た
▲2001年のモデルチェンジで、サッシュ付きドアのセダンに代わったが、この世代を最後に2006年にウィンダムブランドは廃止されて、海外専売となった ▲2001年のモデルチェンジで、サッシュ付きドアのセダンに代わったが、この世代を最後に2006年にウィンダムブランドは廃止されて、海外専売となった

コンポーネントをTNGAに一新し、登場

現行ESは、2012年に発表されて、すでにデビューから4年が経過している。当然、モデルチェンジの準備も始まっており、プラットフォームはカムリに続いて、TNGA世代の新開発シャシーに差し替えられる。

パワートレインには、熱効率40%達成の2.5Lダイナミックフォースエンジンが用いられる。このエンジンは、モジュール化することで幅広い排気量のユニットにおいて横展開することを想定して開発されたものだ。

ただ国内向けには、ガソリン車は用意されずハイブリッド仕様のES 300hだけがラインナップされる模様。世代交代が行われず消滅するHS 250hの後継車を兼ねる狙いもあるのだろう。ESに採用されるハイブリッド機構は改良が施され、より効率の高いシステムに仕立てられるだろう。

LSの血統を継ぐスタイリッシュなフォルム

デザイン開発も進んでおり、フロントマスクには、おなじみの大きなスピンドルグリルが与えられる。バンパー左右には、エアダクトを模した大きなガーニッシュが備わり、スポーティ&アグレッシブな表情が作り出される。

一方、ボディ側面には、海外で先行披露された新型LSと同じく、流麗なキャラクターラインが配されて躍動感が演出される。これまでの端正なイメージから一転、若々しい印象が放たれる公算が大きい。

次期ESは、約1年半後の2018年8月にラインオフされる計画だ。まず海外で売り出されるようで、国内導入はデビューから1年が経過する2019年ではないか? との見方が強い。GSの生産&販売が2019年まで続くため、これと入れ替えてリリースされる可能性が高い。

※2017年4月18日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

【SPECIFICATIONS】
■予想発表時期:2019年8月
■全長×全幅×全高:4895×1820×1440(mm)
■搭載エンジン:2.5L 直4+モーター

text&photo/マガジンX編集部