【伊達セレクション】異端の中古車評論家・伊達軍曹、「夢の8輪生活」を推す
カテゴリー: クルマ
タグ: EDGEが効いている / EDGE SELECTION
2013/04/24


http://www.sgt-date.com
中古車なら「8輪生活」も簡単に実現できる?
春の陽気とアベノミクスの好況感に誘われて「いっちょ車でも買い替えたろか」と思ってらっしゃる方も多いことだろう。大賛成である。やはり車好きにとって、新車だろうが中古車だろうが「新しいのに買い替える」というのは人生における楽しい一大イベントであるのだから。
しかし同時に、「買い替え」にこだわる必要はないのではないか? とも思う。今ある車をリプレイスするのではなく、「1台買い足す=8輪生活を開始する」のだ。例えば今乗っているミニバン等に加えて2シーターの、キビキビ走るイカした車がもう1台あれば最高である。
「ちょっと待て。土地代(駐車場代)が安いから“車は1人1台が当たり前”的なエリアはさておき、俺んとこじゃ2台持ちなんて難しいに決まってるだろ」
そうおっしゃる都市部在住の人もいるだろう。その気持ちはよくわかる。しかし新車ではなく「中古車」に的を絞ってみれば、夢の8輪生活は意外とスムーズに実現できなくもないのだ。
例えばあなたが「いっちょ買い替えたろか」と思っている車の総予算はいくらぐらいだろうか? カーセンサーEDGEnetはいわゆる富裕層の方々も閲覧しているわけだが、多数派の予算感は「まぁ200万円とか、せいぜい300万円とか」といった具合になるだろうか。ここでは仮に250万円としておこう。
「プラス4輪」はぜひスポーティな2シーターで
通常はその250万円を次の1台に全額投じるわけだが、「その予算の一部を、新たに加わる2シーター車の経費に充ててみる」と考えるとどうなるか。
・駐車場代:2万5000円/月×24ヵ月=60万円
・税金・保険料等:10万円/年×2年=20万円
・250万円-(60万円+20万円)=170万円
2年間に限定した超ざっくり系の計算であり、地域や車種によって上記の数字はずいぶん変わるだろう。しかしとにかくこのケースでは、駐車場代や税金関係というコストを払ってもなお170万円が残されている。
で、170万円で輸入車を新車で買う、それも「イカした2シータースポーツ」を買うというのは不可能なわけだが、中古車なら、いい感じの物件が十分狙えるのだ。その証左が下記の物件リンクで、支払総額おおむね170万円以内で買える「魅惑の輸入2シーター」の数々である。
「100万円台のチューコを足すより、俺は新車とか認定中古車の1台生活がいい」という人もいるだろう。それもわからなくはない。しかし、これは実際にやってみればわかることだが、「今日はどっちにしようかな♪」と楽しく悩める輸入2シーターとの8輪生活は、本当に素晴らしいものだ。アレを知らずして車好きを名乗ることなかれ! ……というのは言い過ぎだが、とにかく人生一度は経験していただきたい魅惑の8輪生活なのである。
ということで、今回の伊達セレクションはずばりこちら。
あなたの車庫に加えてほしい総額180万円以内の輸入2シーター!
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
“SUV疲れ”した人に贈る「代わりに、実用性も備えるスタイリッシュフォルムが新鮮なコレ、どうですか?」5選
~その使命は感情を揺さぶる存在であり続けること~ スーパーカー論【カーセンサーEDGE 2025年7月号】
【試乗】新型 テスラ モデルY|もはや走りにも文句はなくなり全方位進化でBEV最強の1台へ!
【試乗】新型 アウディ A5|堂々たるサイズの新ネーミング基幹車種、ベーシックモデルも必要十分に実用的!
【試乗】新型 ヒョンデ インスター|軽自動車の十八番を奪うBEV! 愛らしいスタイルでも快適性はクラス以上!
その存在意義を考えさせられた、古都を舞台としたコンクールデレガンス
【試乗】新型 BMWアルピナ B4 GT|Dセグメントセダン最上! 良質なライドフィールを濃密に楽しめる“実用スーパーカー”
自由と絶景とハプニング! ルノー アルカナで行く神様が集まる「神津島」への旅
【海外試乗】新型 フェラーリ 296 スペチアーレ|こだわったのはドライビングファン! エレガントさを残したハイブリッドスーパースポーツの高性能モデル
今絶対乗っておくべき「マルチシリンダー・大排気量・自然吸気」のMTという絶滅寸前モデル5選!!