国産プレミアムの極み トヨタ セルシオ 【今週のイチオシ検索】
2007/12/21
■世界のメーカーが驚いた圧倒的な品質と性能
今や日本は世界でもトップと言える自動車大国です。ですが、国やメーカー単位ではなく、ただ一つの“車種”として世界の自動車メーカーを震撼させた車が一台。その車とは、日本の高い技術力と高級感を見せつけたトヨタ セルシオです。
世界のフラッグシップメーカーであるM・ベンツやBMWなどを相手にしても、決して劣ることのない類まれな性能と機能。それらの車と肩を並べても遜色ない気品と存在感。まさに世界を代表するプレミアムサルーンと呼べるでしょう。
レクサスLSに道を譲る形でモデルとしての歴史に幕を下ろしましたが、中古車市場ではいまだに高い人気を誇っています。今回は、最終型も購入可能な250万円以下のセルシオをイチオシしています。世界に影響を与えた初代から、最終進化を遂げた3代目まで3世代を振り返りましょう。
世界の高級車に影響を与えたフラッグシップセダン
空力性能を徹底的に追求したダイナミックでエレガントなボディにトヨタ最高峰の4LのV8エンジンを搭載。静粛性と耐震性はこれまでの高級車とは一線を画すほどの高レベルだった。本革やウッドをふんだんに使った内装のクオリティはまさにベスト・オブ・トヨタと呼ぶにふさわしい高級感を醸し出している
初代を踏襲しつつさらなる進化を遂げた
トヨタ最高級セダンの2代目モデルは、見た目こそ初代とほとんど違いがわからないが、ボディ構造やメカニズム、居住性に至るまでの“中身”をすべて一新。ホイールベースの拡大により広くなったキャビンは、後部席を中心に居住性をアップし、シートもクッションに至るまで徹底的に見直されている
世界基準となったトヨタのフラッグシップセダン
最終型となったこのモデルは、排気量を従来の4Lから4.3Lにアップ。新型V8エンジンを中心に、シャーシやサスなどすべてが世界のトップレベルを目指して見直された。デザインも大幅に変更し、ソリッドで現代的なスタイルに生まれ変わった。エクステリアの変更に合わせて居住スペースも拡大されている
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
国産プレミアムの極み トヨタ セルシオ 【今週のイチオシ検索】/旬ネタ
あわせて読みたい
- 先代BMW 3シリーズ(F30型)を買うなら、総額150万円以下が狙い目だ!
- 【試乗】メルセデス・ベンツ 新型Sクラス│”新時代の車”を堪能できるラグジュアリーセダンの最高峰!
- VIP=セダンの時代は終わった!? ラージサイズミニバンの2列4人乗り仕様で、極上の贅沢を味わおう
- 今はもう中古車でしか味わえない高純度FR、国産を代表するミドルセダンのレクサス GS【Back to Sedan】
- 世界で3社しか市販していないレアなFCVの1台、トヨタ MIRAIのドライブフィールに注目! 【EDGE’S Attention】
- 日産のフラッグシップモデル、4代目シーマの価格が上昇中! 気になる方は早めの行動を!
- アルピナ B8 4.6リムジン。それはある意味「永遠の命」をもつ希少名車だった。【NEXT EDGE CAR】
- 本場ドイツの名門レース「DTM」が、再び注目を集めるワケ!【EDGE MOTORSPORTS】
- 現行型アルファードの平均価格が300万円台に突入!! 中でも後期型の低走行車が超お得
- 残された時間はあとわずか!? 「大排気量エンジン×MT」という歓びを味わえるオススメモデル