マツダ CX-3予想イラスト|ニューモデル速報

スカイアクティブテクノロジーの成功でブランドイメージが向上し、販売実績も好調なマツダ。今後投入される注目モデルとして、今回はコンパクトSUVのCX-3を紹介しよう。

人気のカテゴリーに投入される世界戦略車

ベースとなるのは次期デミオ

Bセグメント車ベースのクロスオーバーが世界的に人気を集めている。このカテゴリーは、日産 ジュークが火付け役となり、直近では2013年12月にホンダ ヴェゼルが発表されるなど、新規参入が相次いでいる。

そこにマツダも参入しようという計画だ。CX-3は次期デミオがベースのSUVとなる模様。しかし、ジュークやヴェゼルなど、すでに市場投入されているモデルと同様に、ボディサイズは次期デミオよりひと回り大きくなる可能性が高い。

どうやら全長4m超×全幅1.7m超となりそうだ。CX-5とのサイズ差やライバル車との対抗上、ヴェゼルと同様に全長4.3mクラスとなる可能性も捨てきれない。

エンジンは、アクセラで初採用された1.5LスカイアクティブGがメイン。2Lよりもフィールが良いと好評のユニットだけにアクセラよりもコンパクトで軽いCX-3に搭載されれば、走りが楽しいコンパクトクロスオーバーに仕上がるだろう。

ライバル車にあたるヴェゼルに対抗するためのハイブリッド仕様や、欧州マーケットで戦うために欠かせない小排気量ディーゼルのラインナップにも期待したい。

エクステリアは、マツダのデザインコンセプト「魂動−KODO−」が踏襲されるだろう。切り立ったアグレッシブなフロントまわりが生かされたスポーティなデザインになる。サイドには躍動感を表現するキャラクターラインが用いられるはずだ。

※2014年2月18日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

CX-3のベースとなる次期デミオは2014年夏に登場する。エンジンだけでなくミッションやシャシーにもスカイアクティブ技術が用いられ、丸ごと刷新される

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このカテゴリーのブームの火付け役となった日産 ジューク。CX-3は、これらライバルに対向する世界戦略車として月1万台の生産が計画されている

このカテゴリーのブームの火付け役となった日産 ジューク。CX-3は、これらライバルに対向する世界戦略車として月1万台の生産が計画されている

予想発表時期2015年3月
全長×全幅×全高4150×1725×1585(mm)
搭載エンジン1.5L 直4
■Photo&Text/マガジンX編集部