【名車への道】’14 BMW i8
2021/05/27
■これから価値が上がっていくだろうネオクラシックカーの魅力に迫るカーセンサーEDGEの企画【名車への道】
クラシックカー予備軍モデルたちの登場背景、歴史的価値、製法や素材の素晴らしさを自動車テクノロジーライター・松本英雄さんと探っていく!
自動車テクノロジーライター
松本英雄
自動車テクノロジーライター。かつて自動車メーカー系のワークスチームで、競技車両の開発・製作に携わっていたことから技術分野に造詣が深く、現在も多くの新型車に試乗する。『クルマは50万円以下で買いなさい』など著書も多数。趣味は乗馬。
21世紀的デザインのエポックメーキング、未来を見据えたBMW渾身の1台
——自動車のデザインって明らかに21世紀になって大きく変わりましたよね? 奇抜なデザインの車も多いですから、多少新しくても「過去に残したいモデル」としてこの企画に登場させるべきなんじゃないかと。どうでしょう?
——前にその代表格がBMW i8だと聞いていたので、今回はそちらにしました。
——確か最初に世に出たのはショーカーでしたよね?
——東京モーターショーで見て、市販化は無理だろうなって思ってました。
——そもそもなんですが、デザインがかなりキテますよね?
——なるほど。なんとなく分かります。
——でも、今じっくり見てみるとフロントも相当に特徴的ですよね……。
——え……?
——あー、分かりますね(笑)。
——見た目からは分からない性能ということですか?
BMW i8
次世代モビリティのサブブランド、BWM iから登場したプラグインハイブリッドの2+2スポーツ。CFRP 製キャビンとアルミ製シャシーを組み合わせたライフドライブ構造を採用する。フロントのモーターで前輪を、リアのエンジンで後輪を駆動するシステムを取り入れている。
▼検索条件
BMW i8 × 全国※カーセンサーEDGE 2021年7月号(2021年5月27日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています
【関連リンク】
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
- 西川淳の「SUV嫌いに効くクスリをください」 ランボルギーニ ウルスの巻
- 先代BMW 3シリーズ(F30型)を買うなら、総額150万円以下が狙い目だ!
- EVハイパーカーメーカー「リマック」が今熱い!従来のスーパーカーを猛追するクロアチアの新星【INDUSTRY EDGE】
- SUVじゃなくていいじゃない! この夏、「キャンピングGT」に乗ろう!【カーセンサー8月号】
- 【試乗】新型 日産 ノート|市販モデルではプロトタイプのネガ部分が消え、スタビリティの高さが際立った
- 【功労車のボヤき】「オペルとは思えないほどイカしてる!」というトホホな褒め言葉に涙した日もあったけど……。オペル一族の逆襲!?
- 5年落ち以内が車両本体価格200万円以下から狙える! スタイリッシュな輸入車SUV4選
- 【試乗】メルセデス・ベンツ 新型Sクラス│”新時代の車”を堪能できるラグジュアリーセダンの最高峰!
- 9年連続エンジン・オブ・ザ・イヤー2.0~2.5L部門賞を受賞した「2.5L直列5気筒TFSIエンジン」搭載の狙い目モデル3選
- ドア開閉音からも分かる卓越したビルドクオリティ、空冷時代だからこそ生きたポルシェの技術力