今週のイチオシ

他を圧倒する存在感と迫力のVIPセダンでオトコを飾れ!


駐車場に、街角に、ただ佇んでいるだけで他の車を圧倒する存在感と迫力を放つVIPセダン。自己の存在を知らしめるエアロに、近寄る他車を威嚇する低い車高。足元には妖しく光るアルミホイール。これほどまでにオーナーを飾る車はあるだろうか?

今回イチオシするVIPセダンは、外見だけではなく内装にも特徴のある車が数多いのも特徴だ。シートが高級感あふれる本革シートであったり、前オーナーにより、細部に渡って手が加えられていたりと、中古車としての“美味しい”一面も覗かせる。

オトコが乗るにふさわしい、所有するオーナーの魅力を高めてくれるのがVIPセダンとも言えるだろう。そんなVIPセダンのなかから、特に個性際立つ3車種を紹介する。


トヨタ セルシオ トヨタ最高級セダン=VIPセダンの帝王
トヨタ最高級セダンの2代目は、ボディ構造やメカニズム、居住性に至るまでのすべてを一新。ホイールベースの拡大により広くなったキャビンは、後部席を中心に居住性が大幅にアップし、シートもクッションに至るまで細部に渡り徹底的に見直されている。まさに“VIPセダンの帝王”の称号がふさわしい一台だ


日産シーマ ラグジー路線もスポーティ路線も
日産が誇る高級パーソナルセダン。ノーマルシリーズのほか丸目4灯風のヘッドライトや黒系でまとめられたインテリアなど、スポーティさを強調したグランドツーリング系が設定された。エンジンは4.1LのV8と3LのV6ターボを搭載。どちらも旧型から大幅な改良が加えられ、最高出力はともに270psを発生する

トヨタ チェイサー
3兄弟で最もスポーティな存在
マークII 3兄弟のなかで最もスポーティな存在が100系チェイサー。切り詰められた前後オーバーハングでスポーティさをアピールしている。スポーツセダンの筆頭格でもあるツアラーVは、280psを発生する2.5Lの直6ツインターボエンジンを搭載。専用チューンドサスを採用するなど走行性能が高められた

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