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トヨタ 86ベースセダン【スクープ!】
トヨタ 86ベースセダン【スクープ!】
2014/01/21
世界中で歓迎をもって迎えられたトヨタ86/スバルBRZ。この2ドアスポーツクーペのコンポーネントを利用した4ドアセダンをトヨタが開発中だという
86ベースのセダンはマークXの後継車か
ボクサー4気筒+ハイブリッドも用意
なぜ86ベースのセダンを開発しているのか。それは、いくら人気車とはいえ86/BRZ用プラットフォームの開発費用を2ドアクーペ1車種で回収するのが難しいためだという。派生車の市場投入は、もはやトヨタにとって必須課題となっている。
同車の位置づけが曖昧でわかりにくいが、どうやらトヨタブランドのFRスポーツ4ドアセダンとしてリリースされるようだ。現在ラインナップされている車種で強いて挙げるなら、マークXに近いコンセプトとなる。
パワートレインは、FA20型2Lボクサー4にターボを加えたユニットが検討されている。ただし、レガシィやフォレスター、2014年春に発売されるレヴォーグなどに搭載されるものとは異なり、トヨタ独自のユニットになるだろう。トランスミッションには、FR用6速AT、または最新の8速ATが採用されるようだ。
さらに、もうひとつ隠しダマがある。ハイブリッドだ。トヨタ社内では、以前から86のボクサー4エンジンに1モーター式のシンプルなHV機構を組み合わせる実験が行われていた。この成果が86セダンに活かされる可能性がある。こちらもスバルXV ハイブリッドのものとは異なり、ハイブリッドの第一人者であるトヨタが独自開発したユニットになる。
なお、マークXは、86セダンほどの本格スポーツセダンではないとはいえキャラが被る恐れがあるため、File No.137でお伝えしたプリウス派生スポーツに統合されるようだ。
※2014年1月21日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
写真はトヨタ 86。86セダンはホイールベースが100~150mmほど延長され、4ドアセダンとして必要とされる居住性が確保される
86セダンとコンセプトが被るマークXは、プリウス派生のスポーツセダンに統合され、FF方式に生まれ変わるようだ
予想発表時期 | 2016年以降 |
全長×全幅×全高 | 4400×1795×1350(mm) |
搭載エンジン | 2L 水平対向4+ターボほか |
■Photo&Text/マガジンX編集部
トヨタ 86ベースセダン【スクープ!】/旬ネタ
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<br/><br/>
同車の位置づけが曖昧でわかりにくいが、どうやらトヨタブランドのFRスポーツ4ドアセダンとしてリリースされるようだ。現在ラインナップされている車種で強いて挙げるなら、マークXに近いコンセプトとなる。
<br/><br/>
パワートレインは、FA20型2Lボクサー4にターボを加えたユニットが検討されている。ただし、レガシィやフォレスター、2014年春に発売されるレヴォーグなどに搭載されるものとは異なり、トヨタ独自のユニットになるだろう。トランスミッションには、FR用6速AT、または最新の8速ATが採用されるようだ。
<br/><br/>
さらに、もうひとつ隠しダマがある。ハイブリッドだ。トヨタ社内では、以前から86のボクサー4エンジンに1モーター式のシンプルなHV機構を組み合わせる実験が行われていた。この成果が86セダンに活かされる可能性がある。こちらもスバルXV ハイブリッドのものとは異なり、ハイブリッドの第一人者であるトヨタが独自開発したユニットになる。
<br/><br/>
なお、マークXは、86セダンほどの本格スポーツセダンではないとはいえキャラが被る恐れがあるため、<a href="//www.carsensor.net/contents/newmodel/category_1133/_19880.html">File No.137</a>でお伝えしたプリウス派生スポーツに統合されるようだ。
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※2014年1月21日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
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<p>なぜ86ベースのセダンを開発しているのか。それは、いくら人気車とはいえ86/BRZ用プラットフォームの開発費用を2ドアクーペ1車種で回収するのが難しいためだという。派生車の市場投入は、もはやトヨタにとって必須課題となっている。
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同車の位置づけが曖昧でわかりにくいが、どうやらトヨタブランドのFRスポーツ4ドアセダンとしてリリースされるようだ。現在ラインナップされている車種で強いて挙げるなら、マークXに近いコンセプトとなる。
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パワートレインは、FA20型2Lボクサー4にターボを加えたユニットが検討されている。ただし、レガシィやフォレスター、2014年春に発売されるレヴォーグなどに搭載されるものとは異なり、トヨタ独自のユニットになるだろう。トランスミッションには、FR用6速AT、または最新の8速ATが採用されるようだ。
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さらに、もうひとつ隠しダマがある。ハイブリッドだ。トヨタ社内では、以前から86のボクサー4エンジンに1モーター式のシンプルなHV機構を組み合わせる実験が行われていた。この成果が86セダンに活かされる可能性がある。こちらもスバルXV ハイブリッドのものとは異なり、ハイブリッドの第一人者であるトヨタが独自開発したユニットになる。
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<h3>かつての三菱の最高級車、初代ディグニティはこの世に59台しかない!?</h3>
<div id="testdrive_TempA_col03"><p>ディグニティは三菱 プラウディア(トヨタ セルシオや日産シーマの対抗馬)をベースに285㎜ロングホイールベース化されたリムジン仕様車。新車時価格は999万円でした。
<br /><br />
2000年当時、国産メーカーの最高級車といえばトヨタ センチュリー、日産 プレジデントが市場をほぼ二分していました。そこに食い入るべく、三菱はそれまで「デボネア」と呼んでいた最高級モデルをフルモデルチェンジし、名称を変更した上で、あえてリムジン仕様で食い込んでいったんです。
<br /><br />
しかし、デビュー後まもなく三菱の経営が急激に悪化。コストカットを余儀なくされ、ディグニティは生産中止に追い込まれました。なお、巷では平成不況や、高級車なのにFFであったこと、“三菱色”が強く映るので他企業経営者に敬遠された、など様々な理由がささやかれています。
<br /><br />
ひとつ確かなことは、まったく売れなかったという事実です。ディグニティの生産期間は約1年半。総生産台数は59台と天然記念物認定をしてあげたくなるほどです。
<br /><br />
搭載する4.5L V8エンジンは「GDI」の名称で三菱がプロモーションしていたもの。当時としては珍しい直噴ガソリンエンジンです。「直噴エンジンでこれだけ振動を減らしているのは立派」と他社のエンジニアが某所で語っていたことを鮮明に記憶しています。
<br /><br />
さらに、レーザーで前方車両との車間距離を認識し速度を加減速するアダプティブクルーズコントロールや、白線をはみ出したら注意を促すレーンキープアシストなど、最近になって一般化してきた装備を標準で備えていました。
<br /><br />
当該車両、走行距離は26.4万kmとかなり多めです。販売店も多走行ゆえ、“売りにくい”ことを前提に総額158万円という破格なプライスを掲げているのでしょう。写真から内装の状態を推測するに、キチンと手入れがされてきたことがうかがえます。
<br /><br />
さすが法人ワンオーナー&ディーラー整備記録簿付きといったところ。タクシーが良い例ですが、走行距離よりも整備内容のほうが車にとっては重要なんです。しっかりメンテナンスされてきた車なら、多走行でもあまり問題はないと思います!
</p>
<!-- nodisplay start --><p>Text/古賀貴司(自動車王国)</p><!-- nodisplay end -->
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<tr><td class="BgGray">本体価格<span class="fs10">(税込)</span></td><td><span class="red_bold">138.0</span><span class="fs10">万円</span></td> </tr>
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<tr><td class="BgGray">年式</td><td>2000(H12)年式</td></tr>
<tr><td class="BgGray">車検</td><td>無</td></tr>
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<tr><td class="BgGray">保証</td><td>無</td></tr>
<tr><td class="BgGray">地域</td><td>広島</td></tr>
</table>
<!-- nodisplay end -->
<!-- nodisplay2 start -->
<div class="Temp_Btn" align="center">
<a href="https://www.carsensor.net/usedcar/inquiry_mm.php?STID=CS211400&BKKN=CU1863737546">在庫確認・見積もり依頼をする(無料)</a></div>
<div class="Temp_Btn2" align="center">
<a href="//www.carsensor.net/usedcar/detail/CU1863737546/index.html">この中古車の詳細を見る</a></div>
<p class="Temp_txt_link" align="center">
<a href="//www.carsensor.net/shop/hiroshima/206074002/?BKKN=CU1863737546">販売店の詳細情報を見る</a>
</p>
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<a href="//www.carsensor.net/usedcar/detail/CU1863737546/index.html?TRCD=100002">この中古車の詳細を見る</a>
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<!-- nodisplay2 start -->
<ul class="Base_Templete_Link2">
<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/shashu/bMI/index.html">三菱の中古車を探す</a></li>
<li><a href="//www.carsensor.net/catalog/mitsubishi/">三菱のカタログを見る</a></li>
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<div class="taC w600_img"><!-- TopBlogsPlusImage start --><img alt="▲第二次世界大戦後、衰退を余儀なくされたBMWは、戦後最初の車に331と呼ばれるコンパクトモデルを予定していたが、ブランドイメージのために高級車へと変更する。そうして市場に送り出されたのが501/502シリーズだ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59062/VIN_2014_01_FRONT.jpg" width="600" /><!-- TopBlogsPlusImage end --> <!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲第二次世界大戦後、衰退を余儀なくされたBMWは、戦後最初の車に331と呼ばれるコンパクトモデルを予定していたが、ブランドイメージのために高級車へと変更する。そうして市場に送り出されたのが501/502シリーズだ</span><!-- nodisplay end --></div>
<h3>BMWというメーカーは昔も今も上品な車を作るよ</h3>
<p><!-- short sentence start -->当初積まれていた2L直6エンジンでは非力だったため、1951年から2.6LのV8エンジンに変更。そしてそれをベースに3.2Lや3.2superというシリーズが生み出された。性能とは裏腹にセールスは不調。原因は先を行きすぎたデザインにあったといわれている。<!-- short sentence end -->
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<b>徳大寺</b> 今日の車は何だい?今回は内燃機関に注目しているんだろう?<br>
<b>松本</b> おそらくバッチリなモデルだと思いますよ。内燃機関メーカーであり自動車メーカーでもある、こう言えば巨匠ならもうお分かりになりますよね。<br>
<b>徳大寺</b> それは、そんなにあるわけじゃないからね。我が国で言うなら「ダイハツ」だけど海外メーカーで言えば、BMWしかないな。<br>
<b>松本</b> 社名はバイエルンエンジン製造所ですからね。これほど王道な会社名も珍しいですよ。<br>
<b>徳大寺</b> モデルはなんだろうな。戦前からスポーツカーの328(*1)に使われている2L6気筒を搭載したモデルなんかいいな。<br>
<b>松本</b> いいですね。僕もBMW328MM(*2)をモントレーのフェスティバルで見たことがあります。BMWなんですけどイタリアのカロッツェリアトゥーリング(*3)が架装した「スーパーレッジェーラ」でしたね。今日のは戦後のサルーンモデルなんです。初期のモデルは巨匠のお好きな6気筒2Lを搭載していたんですよ。<br>
<b>徳大寺</b> ほー。それじゃあれじゃないか、BMW 501サルーン。戦後BMWは高級車で勝負するんだけど、うまくいかなかった。おそらくデザインが優雅すぎて時代に合わなかったんじゃないかな。そのサルーンは初めOHVの6気筒だったんだ。でも、2Lではパワー不足だったのだろうね。その後OHVの8気筒を作ったんだ。<br>
<b>松本</b> 巨匠。まさに今回見に行くのは501(*4)サルーンの最終型と言える3200サルーンです。<br>
<b>徳大寺</b> 初めに作られたオールアルミ製のV型8気筒は2.6Lなんだが、年式は何年なんだ? 排気量とモデルから年式はだいたい想像つくが。<br>
<b>松本</b> なるほど。BMW501の高級車バージョンが1954から62年まで販売されますが、そのモデルが502になりますね。その時点でもまだ2.6Lですが、1955年からより余裕のある走りを得るために3.2Lまで拡大するんです。そのモデルから3.2Lや3.2superなどと呼ばれるようになっています。見に行くモデルは3.2superというバッジがトランクフードに装着されているので、1957年から63年に生産された、およそ1300台のうちの1台でしょう。<br>
<b>徳大寺</b> スポーツカーじゃないから現存しているのはとても珍しいな。お店はいつもお世話になってるヴィンテージ湘南さんだろう?<br>
<b>松本</b> 先日、メルセデス・ベンツでお世話になった時に奥にひっそりと佇んでいるのを見つけて、じっくり見ておいたんですよ。<br>
<b>徳大寺</b> そろそろじゃないか。<br>
<b>松本</b> 到着しました。ハイエンドラグジュアリーというモデルですが、上品な大きさですね。写真よりも身が締まって見えますね。<br>
<b>徳大寺</b> これは程度がいい。ブルーだけど紺色に近いな。BMWというのは昔も今も上品なんだ。この車を見ると突然ではなく歴史的にそうだということがよくわかる。基本は戦後すぐのデザインで、63年前のモデルだ。戦前からのデザインを踏襲している部分は否めないのに、上品だ。観音開きだから後部席が優先の車だね。特に前開きは女性が脚を広げないで乗り降りができるように作られているんだ。<br>
<b>松本</b> なるほど。内装も落ち着いていていいですね。ベルベットは高級車の一つの証ですからね。滑りづらく、温かみもあり落ち着いています。このシートの雰囲気から察するとオリジナルですね。素晴らしい。<br>
<b>徳大寺</b> エンジンも高級車に相応しく静粛性は抜群だな。この手の車は乗りやすくないとダメなんだよ。先程お店の人に聞いたけど、50年前の車とは思えないほど乗りやすくて驚いたそうだ。トルクがあって粘りもある。そういうエンジンは自然と燃料消費も少なくて済む。昨今のエンジンと考え方は変わらないんだ。これは余談だけど、BMWのV型エンジンのノウハウをメルセデスは随分と参考にしたといわれるけど、この60年以上前に設計されたエンジンを間近にすると、やはり何となく似ていると思うよ。<br>
<b>松本</b> 確かに似てますね。<br>
<b>徳大寺</b> エンジンの佇まいがいいよな。見た目にもゆとりのある高級なエンジンだ。さすがエンジン製造所を社名にしているだけはある。<br>
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲’61 BMW 3200 SALOON グリル" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59062/VIN_2014_01_TATE.jpg" width="600" /></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲’61 BMW 3200 SALOON リア" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59062/VIN_2014_01_REAR.jpg" width="600" /></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲’61 BMW 3200 SALOON エンジン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59062/VIN_2014_01_ENGINE.jpg" width="600" /></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲’61 BMW 3200 SALOON インパネ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59062/VIN_2014_01_INPANE.jpg" width="600" /></div>
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<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
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<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="http://www.c-b-c.cc/" target="_blank">ヴィンテージ湘南</a></li>
</ul>
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<div class="author">text/松本英雄<br>photo/岡村昌宏</div>
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