スズキ スペーシア予想イラスト|ニューモデル速報

ダイハツ タントやホンダ N-BOXと激しい販売競争を繰り広げるスズキの超ハイト系軽ワゴン、スペーシアがフェイスリフトを行うという

スペーシア、インパクトアップ作戦

ライバル車にならい、メッキグリルを採用か

昨今の軽自動車は、程度の差こそあれ、メッキモールを装着することで目立つように工夫されている。ラジエターグリルやバンパー周辺に配されたヒカリモノがアイポイントになっていることは確かだ。

そんな中、潔くメッキパーツ採用を見送ってスッキリとしたシンプルな表情で登場したのがスペーシアだ。フロントグリルはスリット状にデザインされており、好き嫌いのわかれにくい表情にまとめられた。その結果、同車は子育てママなど、女性から高い支持を得ることに成功した。

しかし、話はそう簡単にはいかなかった。逆に男性の支持率は芳しくないようだ。多くのパパは物足りなさを感じているようで、そういった声に応えて2013年9月に追加設定された「レーダーブレーキサポート装着車」にはメッキグリルが装着された。

これで様子を見るスズキは、ウケがよければ次のマイナーチェンジでスペーシアにもライバル車と同じようなメッキグリルを与える可能性がある。その顔つきを予想したのが、上記のイラストだ。ギラギラとした印象で、好き嫌いが分かれそうだ。

メッキグリルに強い個性を求めた結果、かえって個性が無くなった軽のフロントマスク。独自路線を歩んでいたスペーシアまで、右へならえしてしまうのか。結論はマイナーチェンジの時にわかる。

※2013年11月21日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

現行モデルのグリルはスリット状にデザインされているが、こんな薄い部分にも関わらず、レーダーブレーキサポート装着車にはメッキが追加された

現行モデルのグリルはスリット状にデザインされているが、こんな薄い部分にも関わらず、レーダーブレーキサポート装着車にはメッキが追加された

2013年10月にフルモデルチェンジされたライバル車のダイハツ タント。立派なメッキグリルにより立体的なフロントフェイスが形作られている

2013年10月にフルモデルチェンジされたライバル車のダイハツ タント。立派なメッキグリルにより立体的なフロントフェイスが形作られている

予想発表時期2015年2月
全長×全幅×全高3395×1475×1735(mm)
搭載エンジン660cc 直3
■Photo&Text/マガジンX編集部