スバル レガシィ【オススメ銘柄】
カテゴリー: クルマ
タグ:
2012/04/05
今週の注目銘柄:スバル レガシィ
■世界が認める高い走行性能に安全&環境性能をプラス
スバル独自のシンメトリカルAWDが生み出す高い走行性能によって、日本国内だけでなく、世界中で人気の高いレガシィツーリングワゴン。2009年5月に登場した5代目はボディサイズが旧型より全長が95mm、全幅が50mm大きくなり、よりグローバル市場を意識したモデルとなっている。
エンジンはすべて水平対向4気筒で、2.5LDOHCターボと2.5LSOHCの2種類。SOHCエンジンには、新開発されたCVT「リニアトロニック」を搭載。そしてターボエンジンは5AT/6MTが組み合わされる。また、全車にエンジン出力を3段階に切り替えられる「SIドライブ」を標準装備。また、ステレオカメラで前方の自動車や歩行者を認識し、衝突事故を回避する「EyeSight(ver.2)」を一部グレードに採用している。 |
■流通台数は増加中だが、値落ちは落ち着く
グラフの分析結果は
価格 | 3ヵ月前の平均価格は251万円。2月に入ると値落ちがはじまり、需要期の3月末までに10万円の値落ちを記録 |
台数 | ピーク時には200台を超えていた時期もあったが、需要期の影響で減少。現在は増加し再び盛り返している |
距離 | 1月の時点で平均走行距離は約1.3万km。その後走行距離の進んだ物件が増え1.5万kmまで延びている |
2009年5月に登場したレガシィ。2010年5月はターボ車のGTのみに設定されていた、運転支援システム「EyeSight (ver.2)」をNA(自然吸気)車にも設定を拡大。また、この変更で2.5iLパッケージとアイサイトがエコカー減税75%適合、2.5iSパッケージは50%適合となった。2011年6月は運転支援システム、アイサイト(ver.2)の搭載グレードをさらに拡大しラインナップを拡充。システムもカメラ機構や制御ソフトを見直し、さらに進化した。また足回りが大幅に改良され、乗り心地や操縦安定性が向上した。
■高い走行性能と燃費性能を両立する2.5iSパッケージ
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新車時価格が240万円スタートのスバルレガシィ。レガシィというと4WDターボによるパワフルな走りが魅力。しかし現行型のレガシィは主力エンジンが2.5Lとなり、その大排気量を生かしたトルク感溢れる余裕のあるゆったりとした走りが特徴。しかも全車に横滑り防止装置のVDC、クルーズコントロール、SIドライブを標準装備し、走行性能、安全性能、環境性能すべてが高レベルで実現されている。今回オススメするのは中古車の流通台数が最も多い2.5iSパッケージ。CVTを採用した2.5LNA車をベースにビルシュタイン製の倒立ダンパーをはじめ、18インチアルミホイールを装着し、さらに高い走行性能を実現したグレード。新車時価格は290万円していたが、現在では最安値は100万円台まで下がっている。世界が認める高い実力のレガシィが手に入れやすくなった。
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