スバル インプレッサ WRX STI(旧型) 【オススメ銘柄】
2011/10/06
今週の注目銘柄:スバル インプレッサ WRX STI(旧型)
■ワークスチューンで戦闘力がアップしたスポーツセダン
2代目のインプレッサSTIは2000年から2007年まで販売され、WRC(世界ラリー選手権)参戦車も手がけるワークスブランドのSTIが数々のチューニングを施し戦闘力を高めている。搭載される2L水平対向エンジンは最高出力280 ps、最大トルク43kg-m(最終型)を達成。 そのハイパワーを支えるサスペンションは倒立式のストラットサス、ブレンボ製のブレーキなど高い走行性能に対して一切の妥協はない。生産中に2回の変更が行われ、フロントマスクは3タイプ。ヘッドライトのカタチにちなんで、世代によって丸目/涙目/鷹目と呼ばれる。 |
■流通台数は増加!高品質車はラストチャンスかも
グラフの分析結果は
価格 |
3カ月前の平均価格は178万円付近。 9月上旬に値上がりへと転じたが、一時的なもので現在は165万円まで下がっている |
台数 | 3カ月前は200台程度だったが、その後はどんどんと増えこの3カ月ではピークといえる250台近くまで増えた |
距離 | 発売開始から11年が経過していることもあり、中古車の平均走行距離は6万kmとどんどんと延びている |
2000年10月に登場したスバルインプレッサSTI。2007年6月に生産終了するまでに毎年のように改良を行っているが、注目したいのは次で紹介する4回の改良だ。
2002年11月にヘッドライトを丸目から涙目に変更。エンジンのトルクアップやインテリアの質感をアップ。2004年6月はシャーシの改良やエンジンの強化により、走行性能や乗り心地を大幅に向上。2005年6月は鷹目へとフロントマスクを変更。最大トルクのさらなる向上、機械式LSDの追加。そして2006年6月にはトルセンLSDの採用やボディ補強を行っている。
2002年11月にヘッドライトを丸目から涙目に変更。エンジンのトルクアップやインテリアの質感をアップ。2004年6月はシャーシの改良やエンジンの強化により、走行性能や乗り心地を大幅に向上。2005年6月は鷹目へとフロントマスクを変更。最大トルクのさらなる向上、機械式LSDの追加。そして2006年6月にはトルセンLSDの採用やボディ補強を行っている。
■ようやく値頃感の出た2005年6月以降の鷹目
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新車時価格300万円スタートのインプレッサSTI。世代ごとに値動きを見てみると、初期型の丸目や涙目は値上がり傾向。一方、最終型である鷹目はまだ高いものの値落ち傾向と動きが分かれた。そこで今回はようやく値頃感が出始めた、2005年6月以降の鷹目に狙いを絞りたい。
最終型なので、車の熟成度の高さは注目だ。2Lターボエンジンは最高出力280psとデビュー当時から変わらないが、最大トルクは5kg-m増えて43kg-mとなったほか、シャーシや足回りも改良され、速さだけでなく優れた乗り心地も手に入れている。流通台数はモデル末期としては多めの約70台。相場は125万~269万円で100万円台の中古車が増えている。
最終型なので、車の熟成度の高さは注目だ。2Lターボエンジンは最高出力280psとデビュー当時から変わらないが、最大トルクは5kg-m増えて43kg-mとなったほか、シャーシや足回りも改良され、速さだけでなく優れた乗り心地も手に入れている。流通台数はモデル末期としては多めの約70台。相場は125万~269万円で100万円台の中古車が増えている。
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