中身が大幅に進化したスポーツコンパクト

コンパクトカーは日本の自動車業界の中でも1、2を争うほどのホットな市場です。ホンダフィットやトヨタヴィッツ、日産マーチ、マツダデミオなど、各メーカー競い合った力作がリリースされています。その中でも今回ご紹介する現行型のスズキスイフトは、走りが楽しい本格スポーティハッチバックです。

スズキというと、どうしてもワゴンRなどの軽自動車に注目が集まりがちですが、実はコンパクトカーも良い車を出しているんです。車が好きな方であれば、2代目スイフトの楽しさはもうご存じでしょう。
  • スズキ スイフト 外観(フロント)|おいしい中古車
  • スズキ スイフト 外観(リア)|おいしい中古車
エクステリアはキープコンセプトながら、量感あふれる力強さを表現。フロントウインドウからサイドウインドウまで、一体感のあるデザインに(左右)
走りが楽しいのは、スイフトのスポーツモデルであるスイフトスポーツに限ったことではありません。ベースのデキがいいからこそスイフトスポーツの魅力がよりアップするわけで、実はベースモデルのMT車は、隠れたホットハッチだったります。

そんな2代目からさらに進化を遂げた現行型が悪いはずありません。スタイルこそキープコンセプトですが、エンジンやプラットフォーム、CVTなどは一新され、見た目とは裏腹に、中身は別物ともいうべき存在になっています。

ただ別物といっても、車の性格が変わったわけではありません。物理的なものが変わっただけで、走りが楽しい点は不変です。変わっていないというより、むしろさらに楽しくなったと言うべきかもしれません。それでいて、10・15モード燃費は23.0km/L(FF車・アイドリングストップ非搭載車)という低燃費なのだから驚きます。

その燃費のいいエンジンは1.2Lの直4で、ミッションはCVTと5MT。こと燃費に関しては、MTよりCVTのほうが良い数値を叩き出しています。なお、2011年9月にはアイドリングストップ機構を備えたグレードも登場しましたが、さすがにこちらは流通量が少なく、あってもまだ高いため、狙うならそれ以前のモデルがオススメです。
  • スズキ スイフト インパネ|おいしい中古車
  • スズキ スイフト インテリア|おいしい中古車
  • スズキ スイフト ラゲージ|おいしい中古車
インパネ回りは、ブラックとシルバーでスポーティ感を演出(左) 後席は成人男性が十分にくつろげる(中) ラゲージ下にも収納スペースが確保される(右)

未使用車なのに30万円以上安い中古車も!

ではどのくらい安いのか。実際の中古車市場をチェックしてみると、100万円以下の中古車が結構登場してきています。しかも、なかなか程度が良さそうなものが多いんです。例えば89.8万円の1.2XG。これなどは走行3kmという未使用車です。

未使用車とは登録しただけの車のことで、定義上は中古車になりますが、実質的にはまだ誰の手にも渡っていない車になります。この中古車の新車時価格は124.5万円なので、30万円以上安く買えることになります。

1点モノなので、ボディカラーやグレードを選ぶことはできませんが、好みのカラーや仕様であれば、こんなにオトクなことはありません。未使用車は軽自動車に多いのは確かですが、こういったコンパクトカーにも存在します。少しでも安く購入したい方にはオススメです!
Text/金子剛士