レクサス IS F【オススメ銘柄】
2011/04/14

今週の注目銘柄:レクサス IS F
■走る楽しさを極めたハイパワースポーツセダン
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2007年1月の北米モーターショーで量産型プロトタイプが発表されたスポーツセダンのIS F。同年12月に発売が開始された。
レクサスFRセダンの中で最も小さなISに最高出力311kW(423ps)を発生する専用の5LのV8エンジンを搭載。この手法を見ればBMW M3、AMG C63など欧州のハイパフォーマンスモデルがライバルなのは明らかだ。 ミッションは0.1秒でシフトチェンジできる2ペダルMTの8-Speed SPDSを搭載し、さらにダウンフォースを高めたボディやブレンボ製のブレーキ、最新鋭の車両総合制御システムVDIMなど、走りを愛するエンジニアたちの情熱がギュッと凝縮された渾身の一台。 |

■流通台数の増加とともに値落ちも加速

グラフの分析結果は
価格 | 年始は574万円をキープしていた相場も2011年2月から値落ちし始めた。この3カ月間で約20万円も値落ちしている |
台数 | 30台前後を維持していたが、値落ちが始まると同時にグングンと増加。現在でもピーク時と同じ50台近く流通している |
距離 | 3カ月前の平均走行距離は1.7万kmだったが、走行距離の多い物件が増えた影響で現在は2万kmまで延びている |
2007年12月に登場したIS Fは毎年のように一部改良が行われている。2008年9月はセンタークラスターのデザイン変更や内装色の変更、2009年2月は限定50台の特別仕様車「ブレイジングテラコッタインテリア」を設定。同年7月はトルセンLSDの標準装備やHDDナビの機能向上、2010年8月は内外装の変更と足回りの強化を実施している。
流通台数は4月13日現在45台で、最安値は500万円を切り相場は458万~698万円とようやく割安感が出始めた。限定50台の特別仕様車もわずかだが流通している。
流通台数は4月13日現在45台で、最安値は500万円を切り相場は458万~698万円とようやく割安感が出始めた。限定50台の特別仕様車もわずかだが流通している。

■車検サイクルを迎えた2008年モデルが狙い目
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新車時価格776万円スタートのIS F。高い人気に支えられてなかなか値落ちが進まない車だったが、ここに来てようやく値落ち幅が大きくなっている。その理由は2008年式の初期モデルが初めての車検を迎えるタイミングだからだ。流通台数も全年式を通じて36台と豊富で、400万円台の中古車も出た2008年式が今まさに狙い目。
モノグレードの上、HDDナビをはじめとした大半の快適装備は標準装備されている。オプション装備はムーンルーフやプリクラッシュセーフティシステム、マークレビンソンプレミアムサウンドシステムぐらいなので、流通している中古車でも装備差は少ない。
こだわるとすればボディカラーと内装色の組み合わせ。インテリアとシートカラーはブラックとホワイト&ブラックの2色が用意されており、どちらを選ぶか悩みどころだ。
モノグレードの上、HDDナビをはじめとした大半の快適装備は標準装備されている。オプション装備はムーンルーフやプリクラッシュセーフティシステム、マークレビンソンプレミアムサウンドシステムぐらいなので、流通している中古車でも装備差は少ない。
こだわるとすればボディカラーと内装色の組み合わせ。インテリアとシートカラーはブラックとホワイト&ブラックの2色が用意されており、どちらを選ぶか悩みどころだ。
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レクサス IS F【オススメ銘柄】/旬ネタ
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