第21回 上品なスタイルが魅力的なアウディ A4アバント(初代) 【エコカーより安い「eco円」カー】
2010/03/02
輸入車ワゴンでも価格が安ければ、eco円は1万円を切る!
eco円について
車両本体価格÷10・15モード燃費とは、10・15モード燃費で 1km/Lあたり稼ぐためにいくら支払うのかを見る指標。それが「eco円」です。安くて燃費が良い車ほど、数値が低くなります。つまりそれだけ環境にもお財布にも優しいというわけです。
人気の輸入車ステーションワゴンから、今回はアウディ A4アバント(初代)を取り上げました。車両本体価格が安いほど、1km/Lあたり稼ぐために支払う費用は安く抑えられます。とはいえ、車両本体価格が安いと、どうしても年式だけでなく見た目も古くさくなってしまいがち。
ところが輸入車であれば、なかには今でも十分スタイリッシュなモデルがたくさんあります。取り上げたアウディ A4アバントはその好例。10・15モード燃費は10.6km/Lと普通ですが、取材車両は車両本体価格9万円。その結果、eco円が1万円を切っています。これまで取り上げたことのある国産コンパクトカー(トヨタ ヴィッツやホンダ フィットなど)の中古車よりも好数値なのです。
ところが輸入車であれば、なかには今でも十分スタイリッシュなモデルがたくさんあります。取り上げたアウディ A4アバントはその好例。10・15モード燃費は10.6km/Lと普通ですが、取材車両は車両本体価格9万円。その結果、eco円が1万円を切っています。これまで取り上げたことのある国産コンパクトカー(トヨタ ヴィッツやホンダ フィットなど)の中古車よりも好数値なのです。
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上品なスタイルには、アウディの意志が込められている
今でこそアウディといえばシングルフレームグリル(大きなグリル)ですが、このA4アバントの頃はまだスマートな顔つきでした。その上品なマスクが、逆に中古車になった今、価格の安さを感じさせない印象を与えます。
M・ベンツCクラスやBMW3シリーズと競合するアウディ A4。1.8アバントは新車時価格369万円もしました。ワゴンという言葉を使わずにあえてアバントと命名したのには、積載性を重視した四角い車は他社に任せ、セダン+超実用の先進的な提案、という意味が込められているのです。
スタイリッシュなボディもそれゆえ。実際、セダン同様、当時の欧州で大ヒットしました。車両本体価格9万円の中古車になった今でも、ホテルの前に堂々と乗りつけられる一台です。
M・ベンツCクラスやBMW3シリーズと競合するアウディ A4。1.8アバントは新車時価格369万円もしました。ワゴンという言葉を使わずにあえてアバントと命名したのには、積載性を重視した四角い車は他社に任せ、セダン+超実用の先進的な提案、という意味が込められているのです。
スタイリッシュなボディもそれゆえ。実際、セダン同様、当時の欧州で大ヒットしました。車両本体価格9万円の中古車になった今でも、ホテルの前に堂々と乗りつけられる一台です。
輸入車は初めてという人にオススメしたい
アバントの中では下のグレードとなりますが、純正アルミホイール、ルーフレール、EDS(横滑り防止装置)、運転席&助手席エアバッグ、前席サイドエアバッグなど、たいていのものは標準装備していますから、装備に不満の出ることはないでしょう。
インパネ部分にはウォールナットのウッドパネルが使用されていますが、剥がれなどはありませんでした。エアコンはもちろんフルオート。また天井の各ドア付近にランプが用意されているなど、使い勝手も良いと思います。
これでわずか9万円。同じ価格でこのアウディよりも年式が古く、走行距離の多い軽自動車もたくさんあります。輸入車は初めてという人も、一度検討してみてほしい一台です。
※この車両は「JUスプリングキャンペーン」の対象車です。なお、キャンペーン期間は2010年3/1~4/30となっています。詳しい情報はコチラ。
インパネ部分にはウォールナットのウッドパネルが使用されていますが、剥がれなどはありませんでした。エアコンはもちろんフルオート。また天井の各ドア付近にランプが用意されているなど、使い勝手も良いと思います。
これでわずか9万円。同じ価格でこのアウディよりも年式が古く、走行距離の多い軽自動車もたくさんあります。輸入車は初めてという人も、一度検討してみてほしい一台です。
※この車両は「JUスプリングキャンペーン」の対象車です。なお、キャンペーン期間は2010年3/1~4/30となっています。詳しい情報はコチラ。
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第21回 上品なスタイルが魅力的なアウディ A4アバント(初代) 【エコカーより安い「eco円」カー】/旬ネタ
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