第19回 上級セダンに匹敵する走り! ホンダ オデッセイ(旧々型) 【エコカーより安い「eco円」カー】
2010/02/16
家族6人が乗れて荷物も積めて、eco円は1万円以下!
eco円について
車両本体価格÷10・15モード燃費とは、10・15モード燃費で 1km/Lあたり稼ぐためにいくら支払うのかを見る指標。それが「eco円」です。安くて燃費が良い車ほど、数値が低くなります。つまりそれだけ環境にもお財布にも優しいというわけです。
今回取り上げたのはホンダ オデッセイ(旧々型)。セダンやステーションワゴンと同じように運転できるミニバンという、新しいジャンルを切り開いた初代オデッセイの2代目です。家族と快適に長距離を移動するという、ミニバンとしての大切な役割を正常進化させたモデルと言い換えることもできます。
取材車両はドライブするのに楽な3Lエンジン+5ATの3.0VG。10・15モード燃費は9km/Lと普通ですが、デビューからすでに11年がたち、中古車価格はかなり安くなっています。この車の場合、車両本体価格が6.3万円ですから、これまで幾度か紹介してきたコンパクトカーや軽自動車をはるかに凌ぐeco円1万円切りです。
取材車両はドライブするのに楽な3Lエンジン+5ATの3.0VG。10・15モード燃費は9km/Lと普通ですが、デビューからすでに11年がたち、中古車価格はかなり安くなっています。この車の場合、車両本体価格が6.3万円ですから、これまで幾度か紹介してきたコンパクトカーや軽自動車をはるかに凌ぐeco円1万円切りです。
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ドライバーも楽しめる高速クルーザー
今でこそ高性能セダンと変わらぬ走行性能を、ミニバンにも求めることが当たり前になってきましたが、この旧々型オデッセイの頃はまだ「ミニバンに乗るとき、運転手のパパは我慢」の時代でした。
しかし初代でセダン同様の走りを実現したオデッセイは、この2代目で高性能セダン並みへと進化。以降3代目、4代目へと続くオデッセイ人気を不動のものとしました。
特に今回取り上げたVGは、通常の2.3L+4ATではなく、V6の3Lと5ATを採用。高速道路でのクルージングをすべての乗員が楽しめる一台になっています。特にドライバーは、追い越しや加速、坂道などの場面で、なんのストレスも感じることなく、目的地までドライブを楽しむことができます。
しかし初代でセダン同様の走りを実現したオデッセイは、この2代目で高性能セダン並みへと進化。以降3代目、4代目へと続くオデッセイ人気を不動のものとしました。
特に今回取り上げたVGは、通常の2.3L+4ATではなく、V6の3Lと5ATを採用。高速道路でのクルージングをすべての乗員が楽しめる一台になっています。特にドライバーは、追い越しや加速、坂道などの場面で、なんのストレスも感じることなく、目的地までドライブを楽しむことができます。
走行距離10万km超とは思えないほど、キレイな一台
取材車両の走行距離は10.1万km。ところが外観をグルッと見て回っても、バンパーの四隅に少しすりキズがある程度なのです。では中は!? とドアを開けてみても、シートや天井はとてもキレイ。シートにはヘタれもありません。
前オーナーは社外品のカーナビを使っていたらしく、インパネにマジックテープやコードを沿わせる金具などが少し残っていますが、逆に言えばそれだけ。色あせやテカりはありません。
整備手帳を見ると、ディーラーでずっと車検を受けていたことがわかりました。これで6.3万円。これからもきちんと定期的に整備して使えば、まだまだ現役で活躍できる一台です。
※この車両は「JU埼玉キャンペーン」の対象車です。なお、キャンペーン期間は2010年1/29~2/28となっています。詳しい情報はコチラ。
前オーナーは社外品のカーナビを使っていたらしく、インパネにマジックテープやコードを沿わせる金具などが少し残っていますが、逆に言えばそれだけ。色あせやテカりはありません。
整備手帳を見ると、ディーラーでずっと車検を受けていたことがわかりました。これで6.3万円。これからもきちんと定期的に整備して使えば、まだまだ現役で活躍できる一台です。
※この車両は「JU埼玉キャンペーン」の対象車です。なお、キャンペーン期間は2010年1/29~2/28となっています。詳しい情報はコチラ。
この物件のオススメポイント
10万km走ってもヘタリなし
この車は6人乗り仕様ですから、2列目もゆったりと座れます。全席、汚れやヘタリはありません。後ろにいくほど座面が高くなるシアターレイアウトですから3列目からの眺めも良好です
この中古車を販売しているお店
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次回はホンダ HR-V(絶版)をチェックするぞ! 全長4mを切るというコンパクトサイズのSUV。eco円はおいくらに!? 乞うご期待 |
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