第10回 国産コンパクトに負けないお手頃価格 VW ポロ(旧々型) 【エコカーより安い「eco円」カー】
2009/12/08
人気のコンパクトカーとほぼ同じeco円
eco円について
車両本体価格÷10・15モード燃費とは、10・15モード燃費で 1km/Lあたり稼ぐためにいくら支払うのかを見る指標。それが「eco円」です。安くて燃費が良い車ほど、数値が低くなります。つまりそれだけ環境にもお財布にも優しいというわけです。
今回見つけたのは、1996年に日本に導入されたVW ポロ(旧々型)。日本に正規輸入されたポロとしては初めての車で、本国では3代目にあたるモデルです。サイズが初代ゴルフとほぼ同じというコンパクトなボディに1.6Lエンジンを搭載。10・15モード燃費は11.4km/L(4AT車)と、国産車と比べればさほど良くはありませんが、輸入車の中ではなかなかの数値です。
すでに登場から13年がたち、かなりお手頃価格から狙えます。取材車両は15万円ですからeco円は約1万3000円。以前紹介したホンダ フィット(旧型)とほぼ同じという好数値です。
すでに登場から13年がたち、かなりお手頃価格から狙えます。取材車両は15万円ですからeco円は約1万3000円。以前紹介したホンダ フィット(旧型)とほぼ同じという好数値です。
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小さくてもドイツ車らしい、しっかりとした乗り心地
先ほど比較したフィットとはサイズもほぼ同じ。ただし排気量が大きいだけでなく、乗ればすぐ1ランク上の車だとわかるほど、そのしっかりしたボディに驚かされるでしょう。なりは小さくても、まさにドイツ車ならではの堅牢な身体の持ち主なのです。
ちなみに2000年5月に大きなマイナーチェンジを受け、エンジンはオールアルミ製となり、内装はそれまでのゴルフIII風からゴルフIV風になりました。また1.6LはスポーツグレードのGTIのみとなり、エントリーグレードには1.4Lが新たに搭載されました。中古車は、今回の取材車両のようなマイナーチェンジ前のモデルのほうがお手頃価格になっています。
ちなみに2000年5月に大きなマイナーチェンジを受け、エンジンはオールアルミ製となり、内装はそれまでのゴルフIII風からゴルフIV風になりました。また1.6LはスポーツグレードのGTIのみとなり、エントリーグレードには1.4Lが新たに搭載されました。中古車は、今回の取材車両のようなマイナーチェンジ前のモデルのほうがお手頃価格になっています。
取材車両は「初めての輸入車」にピッタリ!
取材車両は使いやすい5ドア車。1998年式ながら走行距離が4.8万kmと少なめです。そのため年式の割にキズや凹みもあまりなく、内装もきれい。販売店も「だから(オークションで)仕入れた」のだそうです。
純正オーディオが付いていますが、FM/AMラジオ+カセットなのでCDは聴けません。しかし希望すればこちらの販売店では工賃も含め、無料で社外品のCDプレイヤー付きオーディオに替えてくれるそうです。また輸入車というと故障を心配する人もいるでしょうが、ここの販売店では長年VWを扱っているだけあって、豊富な知識に自信があります。この車も仕入れ時にしっかりチェックし、品質に自信をもてたからこそ仕入れたとか。
初めての輸入車には、お手頃な価格ですし、eco円も安く、扱いやすいサイズです。さらに品質に自信のあるこういった販売店なら、初めてでも安心できるのではないでしょうか。
純正オーディオが付いていますが、FM/AMラジオ+カセットなのでCDは聴けません。しかし希望すればこちらの販売店では工賃も含め、無料で社外品のCDプレイヤー付きオーディオに替えてくれるそうです。また輸入車というと故障を心配する人もいるでしょうが、ここの販売店では長年VWを扱っているだけあって、豊富な知識に自信があります。この車も仕入れ時にしっかりチェックし、品質に自信をもてたからこそ仕入れたとか。
初めての輸入車には、お手頃な価格ですし、eco円も安く、扱いやすいサイズです。さらに品質に自信のあるこういった販売店なら、初めてでも安心できるのではないでしょうか。
この物件のオススメポイント
次回はトヨタ ヴィッツ(旧型)をチェックするぞ! ホンダ フィットと双璧をなす人気の国産コンパクト。eco円はおいくらに!? 乞うご期待 |
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第10回 国産コンパクトに負けないお手頃価格 VW ポロ(旧々型) 【エコカーより安い「eco円」カー】/旬ネタ
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