レクサス LF-A 【スクープ！】

File No.002

レクサス LF-A

Photo／マガジンX編集部

予想発表時期 2010年10月

●全長x全幅x全高：4465×1895×1220(mm)

●搭載エンジン：4.8L V10

今回はスクープ班のとっておきを紹介したい。最高出力550psを発生するV10エンジン搭載のスーパースポーツ、レクサス LF-Aだ。10月の東京モーターショーでベールを脱ぐとも噂されているこのモンスターマシンに迫っていくぞ。
全世界500台限定ともいわれている超レアな車だけに注目度は高く、走行シーンの画像などはいたるところに出回っている。しかし、今回紹介するボンネットフードやトランクが開いた画像は珍しいのではないだろうか。

長いボンネットフードには、おそらく放熱のためと思われる穴が開けられている。中に収まるV10エンジンの画像(右上)もお見せしよう。縦置きされたこのエンジンはブロックの肉厚が見直され、当初5Lの予定だった排気量は4.8Lになったようだ。

真後ろから見ると、ボリューム満点のフェンダーが印象的だ。なだらかに傾斜したリアにはガラスハッチが採用される。その後方リアデッキにはポップアップ式のウイングが埋め込まれている。走行速度に応じて自動的にポップアップするのはもちろん、運転席からスイッチで昇降させることもできるようだ。リアのコンビランプは超薄型。外側にターンシグナル、内側にテール＆ストップランプが並んでいる。

LF-Aは10月の東京モーターショー公開後も熟成が進められ、2010年10月末から生産される。日本への割り当て台数は不明だが、プレミアムになることは必至だろう。