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グーグルの開発部門を率いる、AI研究の世界的権威が語る「自動運転の未来」
グーグルの開発部門を率いる、AI研究の世界的権威が語る「自動運転の未来」
2015/06/18
▲『ウォールストリートジャーナル』のIT関連特集「CIOジャーナル」によるインタビューの様子。右がグーグルの技術部門を率いるレイ・カーツワイル氏
「自動車」という概念が変わるのも、もう目の前の話!?
「自動運転」という言葉の響きはどことなくSFチックに聞こえるかもしれません。でも、実はもう目の前の技術なんです。先々月開催された「SAE International(自動車技術者協会)」で、グーグルの技術部門を率いるレイ・カーツワイル氏が印象的なスピーチをしました。
カーツワイル氏はアメリカを代表する発明家であり、実業家であり、未来の技術を語るフューチャリストです。人工知能の権威としても知られ、『ウォールストリートジャーナル』のIT関連特集「CIOジャーナル」にもインタビューされるような著名な人物です。
そんな彼が「まだグーグル社としては自動運転車両を製品として投入するには至っていない」と付け加えつつも「自動運転はもはや避けて通れない自動車産業における革命だ」と断言しているんです。ええ、つまりはドライバー要らずの世の中が目の前に差し迫っているのでしょう。
最近では衝突安全ブレーキが普通の乗用車にも普及し始めていますが、一部の高級車では追従型クルーズコントロール、レーンキープアシスト、衝突回避技術に付随するブレーキ制御などがパッケージ化され、すでにほぼ自動運転技術の土台は揃っているんです。センサーやAI(人工知能)技術の進歩、そして部品としての値下がりも目の前、ということです。
まったくもって推奨はしませんが、YouTubeにはM・ベンツ Sクラスで“半”自動運転を試みているユーザーの動画もアップされているほどです。現在、自動運転機能は付与されていませんが、前述した追従型クルーズコントロール、レーンキープアシスト、衝突回避技術に付随するブレーキ制御を用いて高速道路巡航を車に託したユーザーが映し出されています。
▲おもり代わりの缶ジュースでステアリングホイールに負荷をかけ、追従型クルーズコントロールとレーンキープアシストで半自動運転。決して真似をしないようお願いします
またカーツワイル氏は「自動運転車両が製品化されても交通事故はゼロにはならないだろう」とも予測。「稀に発生するであろう自動運転車両の事故はセンセーショナルに取り上げられようが、交通事故の絶対数は大幅に削減される」とも語っています。
気になるのは、カーシェアリング増加の話です。カーツワイル氏によると「自動運転の普及により、自動車は今までとは異なる存在になる」そうです。もはや所有物としての自動車というスタンスから“インフラ”という存在になるのでしょうか? グーグルが本気で参画しようとしているくらいですから、自動車産業に迫りくる大変革は間違いありません。
自動運転は20世紀初頭からSF話に登場している話でしたし、自動車メーカーが開発に乗り出したのは1980年代から、です。最近はほぼ完成形の自動運転車両も公開されてきていますし、開発段階における終盤フェーズと言えるのかもしれません。自分で運転できるうちに、好きな車に乗っておきたいものです……。
【関連リンク】
text/古賀貴司(自動車王国)
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カーツワイル氏はアメリカを代表する発明家であり、実業家であり、未来の技術を語るフューチャリストです。人工知能の権威としても知られ、『ウォールストリートジャーナル』のIT関連特集「CIOジャーナル」にもインタビューされるような著名な人物です。
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そんな彼が「まだグーグル社としては自動運転車両を製品として投入するには至っていない」と付け加えつつも「自動運転はもはや避けて通れない自動車産業における革命だ」と断言しているんです。ええ、つまりはドライバー要らずの世の中が目の前に差し迫っているのでしょう。
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最近では衝突安全ブレーキが普通の乗用車にも普及し始めていますが、一部の高級車では追従型クルーズコントロール、レーンキープアシスト、衝突回避技術に付随するブレーキ制御などがパッケージ化され、すでにほぼ自動運転技術の土台は揃っているんです。センサーやAI(人工知能)技術の進歩、そして部品としての値下がりも目の前、ということです。
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まったくもって推奨はしませんが、YouTubeにはM・ベンツ Sクラスで“半”自動運転を試みているユーザーの動画もアップされているほどです。現在、自動運転機能は付与されていませんが、前述した追従型クルーズコントロール、レーンキープアシスト、衝突回避技術に付随するブレーキ制御を用いて高速道路巡航を車に託したユーザーが映し出されています。
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<p>またカーツワイル氏は「自動運転車両が製品化されても交通事故はゼロにはならないだろう」とも予測。「稀に発生するであろう自動運転車両の事故はセンセーショナルに取り上げられようが、交通事故の絶対数は大幅に削減される」とも語っています。
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気になるのは、カーシェアリング増加の話です。カーツワイル氏によると「自動運転の普及により、自動車は今までとは異なる存在になる」そうです。もはや所有物としての自動車というスタンスから“インフラ”という存在になるのでしょうか? グーグルが本気で参画しようとしているくらいですから、自動車産業に迫りくる大変革は間違いありません。
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自動運転は20世紀初頭からSF話に登場している話でしたし、自動車メーカーが開発に乗り出したのは1980年代から、です。最近はほぼ完成形の自動運転車両も公開されてきていますし、開発段階における終盤フェーズと言えるのかもしれません。自分で運転できるうちに、好きな車に乗っておきたいものです……。
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<br /><br />
カーツワイル氏はアメリカを代表する発明家であり、実業家であり、未来の技術を語るフューチャリストです。人工知能の権威としても知られ、『ウォールストリートジャーナル』のIT関連特集「CIOジャーナル」にもインタビューされるような著名な人物です。
<br /><br />
そんな彼が「まだグーグル社としては自動運転車両を製品として投入するには至っていない」と付け加えつつも「自動運転はもはや避けて通れない自動車産業における革命だ」と断言しているんです。ええ、つまりはドライバー要らずの世の中が目の前に差し迫っているのでしょう。
<br /><br />
最近では衝突安全ブレーキが普通の乗用車にも普及し始めていますが、一部の高級車では追従型クルーズコントロール、レーンキープアシスト、衝突回避技術に付随するブレーキ制御などがパッケージ化され、すでにほぼ自動運転技術の土台は揃っているんです。センサーやAI(人工知能)技術の進歩、そして部品としての値下がりも目の前、ということです。
<br /><br />
まったくもって推奨はしませんが、YouTubeにはM・ベンツ Sクラスで“半”自動運転を試みているユーザーの動画もアップされているほどです。現在、自動運転機能は付与されていませんが、前述した追従型クルーズコントロール、レーンキープアシスト、衝突回避技術に付随するブレーキ制御を用いて高速道路巡航を車に託したユーザーが映し出されています。
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<br /><br />
気になるのは、カーシェアリング増加の話です。カーツワイル氏によると「自動運転の普及により、自動車は今までとは異なる存在になる」そうです。もはや所有物としての自動車というスタンスから“インフラ”という存在になるのでしょうか? グーグルが本気で参画しようとしているくらいですから、自動車産業に迫りくる大変革は間違いありません。
<br /><br />
自動運転は20世紀初頭からSF話に登場している話でしたし、自動車メーカーが開発に乗り出したのは1980年代から、です。最近はほぼ完成形の自動運転車両も公開されてきていますし、開発段階における終盤フェーズと言えるのかもしれません。自分で運転できるうちに、好きな車に乗っておきたいものです……。
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<h3>人が何かにこだわりを持つ理由とは?</h3>
<p><!-- short sentence start -->ユーザーの愛車取材を重ねていると、購入時のこだわりはそれぞれだと思い知らされる。特定の車種やスペック、デザインにこだわる人は珍しくないが、中にはメーカーにこだわりを持つ人も。<!-- short sentence end -->
<br />
<br />
しかし、いったい、なぜこのようなこだわりが生まれるのだろうか。心理学者の内藤誼人先生によると「人が何かにこだわる理由は一概には言えないが、いくつか考えられる」とのこと。
<br />
<br />
「こだわりが生まれる条件として、対象に興味関心があることが必要です。そして、人に負けたくないという心理。人だけでなく自分に負けたくないといったケースもあります。例えば、変な買い物をした場合は自分に負けた気がして後悔する。後悔したくないから、こだわって選ぶという行動につながります」
<br />
<br />
</p>
<h3>車選びのこだわりに隠された心理とは?</h3>
では、車を選ぶ際にそれぞれこだわったポイントには、どのような心理が隠されているのか。
<br />
<br />
「例えば、価格にこだわる人は合理的で理知的。日常生活の様々なことにおいて、条件にこだわる人が多いでしょう。デザインにこだわる人は外見重視。見た目にこだわる人で、恋愛なら顔を重視するタイプですね」
<br />
<br />
</p>
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</div>
<p>顔を重視……。いや、個人的には内面を重視してくれた方が嬉しいな。
<br />
<br />
「内面を重視する性格の人は、燃費やスペックにこだわります。恋愛で例えるなら、一緒にいるときの居心地の良さを大事にするタイプ。メーカー、特に高級車ブランドにこだわる人は、見栄っ張りの傾向があります。恋愛なら、相手の年収や職業、社会的地位にこだわるタイプです」
<br />
<br />
</p>
<h3>車選びと人付き合いには深い関係がある!?</h3>
<p>んー、気になっているあの子が高級車メーカーの1台を欲しがったら要注意。って、車選びと恋愛って、そんなに関係あるの?
<br />
<br />
「車選びの心理と人付き合いの心理はリンクする部分も多いんです。突き詰めると、その人の結婚相手に求める条件も見えてきますよ」
<br />
<br />
なるほど。「どんな男がタイプ」って聞きづらいときには、男に求める車とその理由を聞いてみるといいかもしれないぞ。
<br />
<br />
</p>
【取材協力(敬称略)】<br />
内藤誼人(ないとう・よしひと):心理学者、アンギルド代表、立正大学客員教授。心理学を応用した実践的なノウハウに着目した著書多数。近著に『同性にモテる技術』(中公新書ラクレ)、『人はなぜ、「そっち」を選んでしまうのか』(青春出版社)など
<br />
</p>
<div class="author">text/コージー林田</div>
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[description] => コペンが着せ替えキットをリリースしました。ワードローブにコートを並べるように、車の外装を揃える時代なんて……とっても素敵ですね。では、今週の車ニュース斜め読み、いってみましょう。
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<br />
<br />
</p>
<h3>ニューモデル</h3>
<p><b>■カッコイイ、着せ替えコペンの第3弾登場(ダイハツ発|6月18日)</b>
<br />
<br />
『ダイハツ工業は、軽オープンスポーツカー「コペン」の3つ目の意匠となる「COPEN CERO(コペン セロ)」と「コペン エクスプレイ」の上級グレードとなる「コペン エクスプレイ S」を6月18日(木)から全国一斉に発売する。~(略)~ 今回発売した「コペン セロ」と昨年発売した「コペン ローブ」は、ドアを除く樹脂外板や、ヘッドランプなどの灯火器類を交換することが可能。量産車では世界初の試みとなり、ディーラーオプションとして設定。コペン ローブからコペン セロへの交換の場合35万円前後での発売開始を予定』
<br />
<br />
一粒で2度、3度、いや何度でも美味しい車がコペンということになります。今年10月に発売が予定されているセロは新車でも買えますが、ローブやエクスプレイのオーナーも自分のコペンをセロに換装できます。
<br />
<br />
少しズルいなと言いましょうか、術中にハマったと思うのは、セロが最もスタンードな顔つき、コンサバなデザイン、いや何としても押さえておきたい定番顏だということ。従来オーナーは手を伸ばしたくなりますよね。
<br />
<br />
良心的なのはその価格。35万円で再度、新車気分を味わえるならお安い! 中古のコペンを探して、セロにするとオトク感が高そう。私も後ほどカーセンサーnetで検索してみます。ちなみに、サードパーティからはユーザー自身がデザインしたパーツを3Dプリントして装着できるサービスまで発表されました。ますます、コペンワールドは広がりそうですね。
<br />
<br />
</p>
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<h3>ルール・マナー・法律</h3>
<p><b>■モナコグランプリならぬお台場グランプリが実現!?(オートスポーツWeb発|6月17日)</b>
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『今回、提出されることが明らかになった「自動車モータースポーツの振興に関する法律」は、“国民が身近にモータースポーツに親しむ機会の確保”や“観光振興などによる地域活性化”、“産業の発展や技術力の強化”など、5つの基本理念に基づき、構成されている。中でも“国民が身近にモータースポーツに親しむ機会の確保”という部分には、既報のとおり公道レースの実現が織り込まれていて、これがこの法案の目玉となっている』
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お台場エリアの空気をビリビリと震わせながら、F1が公道を走る日がいよいよ近づくのでしょうか。そもそも日本は自動車立国です。広く自動車に関わる仕事をしている人は約550万人ともいわれます。
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車を作るだけでなく、どう楽しむのか、どう楽しませるか、オーバーなのを承知で言えば日本全体のミッションであると思います。そのひとつが公道レースというのは、決して荒唐無稽な話ではございません。モナコGPのように国民はもちろん、世界の人々に愛されるレースが誕生することを切に願います。いや、他人事ではなく、応援したくなりますよね。
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_30087/week619_7.jpg" width="600" alt="▲モナコはヨットで観戦ですが、お台場はやはり屋形船から観戦ということになるのでしょうか。昼間のレースの後、夕方からはフェスや花火……。面白くなりそうです!" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲モナコはヨットで観戦ですが、お台場はやはり屋形船から観戦ということになるのでしょうか。昼間のレースの後、夕方からはフェスや花火……。面白くなりそうです!</span><!-- nodisplay end -->
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<h3>ルール・マナー・法律</h3>
<p><b>■新東名の速度制限が120キロになる?(日本経済新聞|6月11日)</b>
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『静岡県内を走る新東名高速道路の最高速度を現在の100キロから120キロに引き上げるか否かの検討が続いている。地元自治体では、首都圏から所要時間が短縮することによる観光客増加に期待する声の一方、事故が増える懸念や経済効果を疑問視する声もある。警察庁は今年度、引き上げの是非を判断するため調査を始める方針だ』
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たまたま思いついたアイデアではないのです。そもそも新東名はカーブの最小半径が3000m(東名は300m)、最大勾配が2%(東名は5%)など、より高い速度域での交通を想定して設計されています。もちろん、走る、曲がる、止まるといった車の走行性能が高まっているのは言うまでもありません。
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地元の理解を得られて施行されるものなのは間違いありませんが、モータリゼーションやライフスタイルも変化していることを意識すれば、それにインフラをアジャストするべく検討するのは決して無駄にはなりませんよね。注視しましょう。
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_30087/week619_1.jpg" width="600" alt="▲新東名はインフォメーションの面でも進んでいます。例えば、電光掲示板はカラーLED。速い走行スピード下でも情報を読み取りやすいのです" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲新東名はインフォメーションの面でも進んでいます。例えば、電光掲示板はカラーLED。速い走行スピード下でも情報を読み取りやすいのです</span><!-- nodisplay end -->
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<h3>ニューモデル</h3>
<p><b>■ランドクルーザープラドにディーゼル復活!(朝日新聞DIGITAL発|6月18日)</b>
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『トヨタ自動車は17日、スポーツ用多目的車(SUV)の「ランドクルーザープラド」を一部改良して発売した。排ガスを抑えた新開発のディーゼルエンジン(排気量2.8L)を採用したタイプを新たに加え、国内で8年ぶりにディーゼルの乗用車を復活~(略)~燃費は軽油1Lあたり11.8km』
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実のところ、欧州ではディーゼル人気がガソリン人気をしのぎます。メルセデスや、ガソリンエンジンイメージの強いBMWでさえ、新車販売の比率はディーゼルエンジンが上なのです。
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ガソリンエンジンに比べて燃費が良いといった面がありますが、魅力はそれだけではありません。以前、アウトバーンで同一車種を乗り比べたことがあります。BMWの先々代3シリーズだったのですが(320iと320d)、同じ速度で走っているとディーゼルはエンジン回転数が低く、車内でも会話がラク。ロングドライブでもストレスが少ないこと、まさに体感しました。走らせても気持ち良いのがディーゼルなんですね。
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日本では窒素酸化物や黒煙、PMの排出がクローズアップされ、一時は完全に悪玉視されることもあったディーゼルですが、燃料噴射技術の革新なども進み、厚い信頼を取り戻すに絶好のタイミングとなっています。
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さて、ランドクルーザープラドにディーゼルエンジンが復活というより、新たに設定されました。パワフルで力強くと、長距離を走らせやすい経済性(JC08モードで11.8km/L)で再び人気を集めそうです。
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_30087/week619_6.jpg" width="600" alt="▲新ディーゼルエンジン(1GD-FTV)を設定したランドクルーザープラド。かつて1KZ系ディーゼルエンジンなど数々の名機を積んできたモデルです。車両価格は334万9963円~513万3927円(税込)。ディーゼルエンジン搭載モデルの価格は396万4582円~" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲新ディーゼルエンジン(1GD-FTV)を設定したランドクルーザープラド。かつて1KZ系ディーゼルエンジンなど数々の名機を積んできたモデルです。車両価格は334万9963円~513万3927円(税込)。ディーゼルエンジン搭載モデルの価格は396万4582円~</span>
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<h3>まとめ</h3>
<p>インフラも車も変わりつつあります。この後、変わることになるのは我々ドライバーなのでしょうか。変化は態度で表明できます。例えば、どんな車を選ぶのか……という消費行動です。車の選択は自分の未来を、社会の未来を変える可能性があります。ジックリ選びましょう!
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今週も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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<div class="author">text/ブンタ photo/ダイハツ、ホンダ、NEXCO中日本、トヨタ</div>
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