ハッチバックの「スポーツ」が販売の7割を占める結果に

スバル インプレッサスポーツ
スバル インプレッサG4|日刊カーセンサー

富士重工業から2011年11月30日に発売された新型スバルインプレッサ。商品コンセプトとして掲げた「New Value Class」の3要素、「燃費がいい」、「走りがいい」、「内外装の質感が高い」といった部分で購入したユーザーから評価を受け、発売後約1カ月で、月販目標である2200台の3倍を上回る7157台を受注しました。

新型インプレッサは、5ドアハッチバックモデルのスポーツ(写真左)と4ドアセダンモデルのG4(写真右)と2つのシリーズが用意されていますが、人気はスポーツ。販売台数の71.9%を占めています。

そのほかの項目を見ていくと、排気量別で2Lエンジン搭載車が65.1%で1.6Lはエンジン搭載車は34.9%。駆動方式別では、スバルのお家芸ともいえるAWDが65%という高い人気を獲得しています。グレード別に見てみると、アイドリングストップ機構「オートスタートストップ」を搭載したモデルの人気が高く、そのなかでも2L車は、CMなどでもお馴染みのEyeSight(ver.2)を搭載したモデルの人気が高くなっています。

他のメーカ-にはない、独自の価値を提示してモデルチェンジした新型インプレッサ。高い環境性能と走行性能、そして安全性能が、現代の車においてなくてはならないということを物語っている販売状況と言えるでしょう。

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Text/カーセンサー編集部