人気のSUVの出展に相次ぐ電動化。広州モーターショー2018を彩った日本車を紹介
2018/12/11
▲展示ブースの多さ、スケールの大きさに驚かされるアジア最大の自動車ショーが広州モーターショーだ。ニーハオの文字が、中国の自動車ショーであることを実感させられる
ついにカローラがお披露目された
2018年11月16日から26日にわたって開催された、アジア最大の自動車ショーが広州モーターショーだ。注目の日本車を紹介する。
ついに世界中が待ち望んでいた、トヨタ カローラセダンがお披露目されたことがトピックであるといえるだろう。
▲日本市場でも話題となったハッチバックのカローラスポーツに続き、ついに本命ともいえるカローラセダンが登場した。1966年の初代から数えて12代目となる新型は、世界90以上の国と地域に投入される
▲カローラの兄弟車として、かの地で活躍するモデルがトヨタ レビンだ。往年の自動車マニアが目を細める車名である。うわさによると、日本市場にはこちらのデザインがカローラとして登場するともいわれている
▲トヨタの最上級セダンとして北米で人気のアバロンが、中国で初お披露目された。中国市場に投入されるのは初とのこと。大きい車が好きな中国で果たして支持を得ることができるのか。動向が楽しみだ
▲ティアナの名称で中国市場で活躍していた上級セダンが、アルティマの名称で初登場。自動運転技術のプロパイロットが採用されたことも話題。カオスともいえるかの地の路上できちんと動作するのか
▲2019年のNEV(新エネルギー車)法導入まで、いよいよカウントダウンとなった中国市場を鑑みてか、ホンダは理念 VE-1をワールドプレミアさせた。ヴェゼルがベースの中国専用の量産EVとなる
▲東風ホンダが、2019年上半期に発売する予定の新型セダンのコンセプトがENVIXだ。全長4756mm、全幅1804mm、全高1509mmというサイズで、東風ホンダのフラッグシップセダンとして登場予定だ
▲上のENVIXの兄弟車として広汽ホンダから発売されるモデルが、クライダーだ。フロントマスクは、ENVIXとの差別化が図られており、中国市場におけるフラッグシップ、インスパイアに似たイメージだ
▲マツダはCX-8の中国仕様車を初公開。2018年12月に発売することを発表した。かの地においても大型SUVの人気は高く、販売に期待がもてる。熱い視線を送る現地の人も多かった
▲日本でも正式発表されたレクサスのエントリーSUV、UXが広州モーターショーでも披露された。思えば、UXのコンセプトモデルが発表されたのは、2年前の2016年広州モーターショーであった
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
人気のSUVの出展に相次ぐ電動化。広州モーターショー2018を彩った日本車を紹介/旬ネタ
あわせて読みたい
- アウトドアブームの過熱を引き金に、規格外に車内が広い車の注目度が上がる!?
- 【総予算100万円!】格安90’sミニバンを自分仕様に仕上げて遊ぶ(後編)
- 【トヨタ タンクの中古車を買うなら?】オススメの選び方や相場、グレードなどを徹底解説
- 現行型ヴォクシーの平均価格が200万円切り目前|迫力重視の「煌」も、燃費重視のハイブリッドも買い時到来
- 【総予算100万円!】格安90’sミニバンを自分仕様に仕上げて遊ぶ(前編)
- 2022年モデルのGT-Rニスモ、スペシャルエディションを投入
- 【試乗】新型 日産 ノート|市販モデルではプロトタイプのネガ部分が消え、スタビリティの高さが際立った
- 【フェルディナント・ヤマグチ×編集長 時事放談】自動車業界と半導体について(後編)
- 【フェルディナント・ヤマグチ×編集長 時事放談】自動車業界と半導体について(中編)
- 次期クラウンの開発事情