【フォトレポート】スバル車生産2000万台達成! 記念ラインオフ式開催|ニュース&トピックス

2014年1月9日、スバルは国内生産台数が累計2000万台を達成したことを発表。群馬県太田市の富士重工業群馬製作所にスバルの吉永社長をはじめ多くの来賓と工場関係者が集まり、2000万台目のラインオフとなったフォレスター2.0XTを囲んで、創業60周年目に迎えた節目を祝った。

フル生産で注文に応える

スバルの吉永社長は「販売は非常に好調で、全世界のお客様が納車を待っている状態。スバルは新しい生産技術への挑戦を通じて、日本のモノづくりをさらに進化させ、さらに魅力的な車づくりを目指す」と挨拶した

スバルの吉永社長は「販売は非常に好調で、全世界のお客様が納車を待っている状態。スバルは新しい生産技術への挑戦を通じて、日本のモノづくりをさらに進化させ、さらに魅力的な車づくりを目指す」と挨拶した

「先輩方の教えを大切にし、現場力を磨いて世界に通用する生産工場を目指す。お客様をお待たせしないよう効率の良さを心がけながらも、1台1台真心を込めて生産することを誓う」と決意表明した第2製造部の鈴木氏

「先輩方の教えを大切にし、現場力を磨いて世界に通用する生産工場を目指す。お客様をお待たせしないよう効率の良さを心がけながらも、1台1台真心を込めて生産することを誓う」と決意表明した第2製造部の鈴木氏

スバルの経営陣の後ろには、歴代のOBも参列して式典に臨んだ。今日の2000万台達成は、OBをはじめ従業員一人ひとりがコツコツ積み重ねてきた努力の賜物だ

スバルの経営陣の後ろには、歴代のOBも参列して式典に臨んだ。今日の2000万台達成は、OBをはじめ従業員一人ひとりがコツコツ積み重ねてきた努力の賜物だ

群馬製作所矢島工場で製造されるのは、フォレスター、XV、インプレッサなど。交代勤務による早朝から深夜にかけての操業で、1分に1台完成するというハイペースで生産が続く

群馬製作所矢島工場で製造されるのは、フォレスター、XV、インプレッサなど。交代勤務による早朝から深夜にかけての操業で、1分に1台完成するというハイペースで生産が続く

式典は早朝勤務帯の昼休み(午前10時35分からの1時間)、ラインが短時間止まるすきを縫って行われた。昼休みが終わるとすぐに動き出し、従業員が手際よく作業を始めた。写真は水平対向エンジンを搭載するところ

式典は早朝勤務帯の昼休み(午前10時35分からの1時間)、ラインが短時間止まるすきを縫って行われた。昼休みが終わるとすぐに動き出し、従業員が手際よく作業を始めた。写真は水平対向エンジンを搭載するところ

完成した車は様々な検査を経てラインオフされる。矢島工場のラインは混流で、複数の車種が同じラインを流れてくる。取材時(2014年1月9日)はXVがライン全体の8割近くを占めていた

完成した車は様々な検査を経てラインオフされる。矢島工場のラインは混流で、複数の車種が同じラインを流れてくる。取材時(2014年1月9日)はXVがライン全体の8割近くを占めていた