マツダ プレマシーハイドロジェンREハイブリッド【東京モーターショー2007】
2007/10/26

水素ロータリーエンジン搭載の第2弾
前回のモーターショーで登場した「RX-8ハイドロジェンRE」から進化を遂げた第2弾が、プレマシーをベースにした「プレマシーハイドロジェンREハイブリッド」。昨年2月に世界初のリース販売を始めたRX-8ハイドロジェンに比べ、最高出力は約40%アップ、加速性能も大幅に向上。航続距離に至っては、2倍の200kmを達成している。またプレマシーベースなので乗車人数も4人から5人へ、荷室容量も24Lから230Lになるなど、使い勝手の面でも大幅に進化している。
水素ロータリーにマッチしたハイブリッドシステムは、高いエネルギー効率と優れたレスポンスを実現。低燃費で力強い走りが楽しめる。
そのほか現在実用化に向けて研究中という、植物に由来した素材「バイオテックマテリアル」が、プラスチックやシート表皮などに採用されている。
水素とガソリンの両方がチョイスできるデュアルフューエル車となるこのプレマシーは、’08年度の市場導入を目指して開発が進められている。

↑インテリアには、帝人ファイバー株式会社と共同で開発された植物由来材料「マツダバイオテックマテリアル」が使用されている

↑エンジンはフロントに横置きされ、水素エネルギーを電気エネルギーに変換し、モーターで駆動するシステムとなっている

↑後席部分の水素タンクやバッテリーのサイズや配置など、新発想のハイブリッドシステムを採用。荷室容量は大幅に拡大した
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マツダ プレマシーハイドロジェンREハイブリッド【東京モーターショー2007】/旬ネタ
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