スカイアクティブ搭載の新世代クロスオーバーSUV

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マツダが誇る低燃費技術スカイアクティブテクノロジーを初めてすべて搭載する新型SUV、CX−5。マツダの新しいデザインテーマ「魂動―Soul of Motion」」を採用する第1弾モデルでもある。

エンジンは2Lガソリンと2.2Lディーゼルターボの2種類が用意されているが、注目は後者だ。クリーンディーゼル車は欧州で人気がある一方で、排出ガス規制に適合するためのNOx後処理装置が高価であるなどの理由から、日本市場での普及は限定的だった。

しかし、マツダの技術革新によりCX−5ではNOx後処理装置を不要にすることに成功。安価な軽油を使いながら、同クラスのガソリンエンジン車の約2倍の最大トルクを発揮し、アイドリングストップを組み合わせることで約30%の燃費改善をも果たしている。

具体的なスペックは、ディーゼルエンジン搭載モデルで最高出力129kW、最大トルク420N・mを発揮。燃費はJC08モードで18.6km/Lを達成する。一方、ガソリンエンジン搭載モデルは最高出力114kW、最大トルク196N・m、JC08モード燃費は16km/Lとなっている。

足回りでは新開発のフロント:マクファーソンストラット式/リア:マルチリンク式のサスペンションを採用。中低速域では軽快でリニアな車両応答と高速域での優れた走行安定性を両立。また、リアダンパーの前傾配置などにより、荒れた路面でも快適な乗り心地を実現させている。

エクステリアでは新世代マツダデザインに共通するシグネチャーウイングを採用。立体的で力強いマツダの新たなファミリーフェイスを形作っている。また、クラストップレベルとなる2700mmのロングホイールベースにより伸びやかなスタイリングと快適な室内空間を高次元で両立させている。

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