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スバルインプレッサSTIがマン島TTが行われるマウンテンコースでコースレコードを樹立した。元英国ラリーチャンピオンのマーク・ヒギンズはアメリカ仕様のインプレッサSTIを駆り、200を超えるコーナーを持つ37マイル(約60km)に及ぶマウンテンコースを19分37秒で走りきった。


今回のタイムアタックは市販されている状態に限りなく近いスペックのマシンで行われた。手が加えられたのは安全性確保のためにロールケージとバケットシートの装着、ブレーキパッド(制動性の向上。キャリパーとローターは純正品を使用)とマフラー(性能向上のためでなく観客に車が近づいてきたことを知らせるために音量の大きなものを装着)、足回り(ハイスピードジャンプに対応するためにテイン製のダンパー/スプリングを採用)を交換した程度。もちろんタイヤも公道用(ピレリ P Zero Trofeo)を装着してのタイムアタックだった。


ほぼ市販仕様でありながら、最高時速260km/hオーバー、平均速度185km/hで一般道を駆け抜けたインプレッサSTIの勇姿を収録したこのムービーは必見だ。


[ Source: YouTube via Subaru ]



このムービーに登場するスバル インプレッサ STIを手に入れる


3年ぶりに復活した4ドアセダンSTI

ファン待望のセダン版STIが復活したのは2010年7月のこと。エンジンやミッションはハッチバック版と同様だが、足回りは最適化が図られている。まだ中古車の流通量は少ないが、新車購入よりも100万円近く安く入手できる物件を見つけることができる。

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