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【スーパーカーにまつわる不思議を考える】なぜこんな時代にもかかわらずスーパーカービジネスは好調なのか
【スーパーカーにまつわる不思議を考える】なぜこんな時代にもかかわらずスーパーカービジネスは好調なのか
2022/04/18
▲2022年に発表されたマセラティの新型SUV「グレカーレ」。新車価格は800万円前後のDセグメントで、サイズとしてはレヴァンテの弟分にあたる。1年後にはBEVモデルも登場予定だ
半導体不足などで新車のデリバリーが大幅に遅れているメーカーが多い中、イタリアの高級ブランドは軒並み絶好調である。フェラーリ、ランボルギーニ、マセラティといった高級車、スーパーカービジネスを展開する各社の今、そしてビジネス成功の鍵を探る。
スーパーカービジネスは「車」と「夢」を売るもの
先日、筆者は取材のためイタリアン・スーパーカーの聖地たるモデナ地区を訪れたのだが、その活況ぶりは想像以上のものであった。どの製造部門もフル稼働の大忙し状態で、街中にはカモフラージュカーがうようよしていたのだ。半導体供給の問題で生産スケジュールが大荒れの自動車業界であるが、これら少量生産メーカーにおいては、さほど大きな問題ではないようだ。
フェラーリのアッセンブリーラインでは、200万ユーロ(約2.7億円)の限定モデル「デイトナSP3」の生産が既に始まっていた。599台限定といえども、販売価格も恐ろしく高価であるからフェラーリの収益には大きく寄与するであろう。フェラーリの2021年の売り上げは前年比23%増の48億ドルを達成し、年間販売台数も過去最高の1万1155台と発表されている。
ランボルギーニを訪問すると、本社工場の敷地がさらに拡大していることに気づく。1963年創業当時から使われているメインアッセンブリーライン内も大改装中だ。それは、新型V12エンジン搭載のPHEVである次期アヴェンタドールの生産に向けてのモノなのだ。ランボルギーニの2021年売上高は、過去最高の19億5000万ユーロと発表されており、販売台数8405台は同じく過去最高である。
ステランティスグループの一員となったマセラティも大忙しだ。ちょうど現地滞在中に新SUVモデルであるグレカーレが発表された。最量販モデルとして社運を賭けたモデルでもある。また、続く次期グラントゥーリスモやMC20のBEVモデルなど、電動化へ向けて多額の投資が行われているのだ。訪問した本社モデナ工場では、発表を控えたMC20コンバーチブルの生産準備中。市街地では、グラントゥーリスモBEVのカモフラージュモデルが疾走していた。前述の2ブランドとは少し異なった中規模の生産台数メーカーとしての道を選んだマセラティだが、2021年の売り上げは20億2100万ユーロと発表され、前年比41%増の2万4269台もの年間販売台数を記録した。
▲フェラーリビジネスの象徴が、このSP3をはじめとする限定特別モデルたち。圧倒的な商品力とオーナーの所有欲を絶妙にくすぐる戦略で、世界トップのブランド力を維持し続けている
▲登場と同時に、ランボルギーニの主力モデルとなったウルス。3000万円オーバーの新車価格、最高出力650HP、最大トルク850N・mというモンスターSUVだが、いま社の売り上げを支える孝行息子となっている
▲マセラティも、積極的にハイパフォーマンスのカテゴリーに新モデルを投入。2020年から発売されたMC20には、V6ツインターボエンジンを搭載。オープンモデルやBEVモデルの追加も発表されている
つまり、現在のスーパーカービジネスはきわめて順調と言ってよい。1973年に突如世界を襲ったオイルショックで壊滅的なダメージを受けたこれらのメーカーは、アジア通貨危機やリーマンショックも何とかやり過ごし、業績は大きな上昇基調にある。単にアイコニックな存在であるだけでなく、十分に儲かるビジネスとして花開いている訳だ。
その地位を確立するために、これまで十分に知恵を絞ったり、あるときはじっと耐え忍んできたこともあった。これらスーパーカーブランドは、なによりも顧客に夢を与えなければならない。だからこそ限られた数の顧客の属性や、彼らが何を求めているかを理解していなければならない。そこがこのビジネスの最重要ポイントである。
例えば、ランボルギーニ ミウラのエピソードを挙げてみよう。ミウラはその発表とともに、世界のセレブリティたちがこぞってオーダーを入れ、ランボルギーニの名を世界に知らしめることとなったモデルだ。まだ、発表当時はプロトタイプのようなものであったが、デリバリーを求める強い声にあらがうことはできず、いわば未完成のままに出荷せざるを得ないことにもなった。開発エンジニアであったジャンパオロ・ダラーラやパオロ・スタンツァーニはその対応のために翻弄されたという。結果、改良モデルであるS、そしてSVがラインナップされるころにはミウラは大きく進化していた。初期モデルとは別モノといっても過言でないクオリティになっていたのだ。しかし、満を持して発表したSVは全く売れなかったという。
当時、チーフエンジニアであり、ランボルギーニ全体のマネージメントも担当していたパオロ・スタンツァーニはこう語ってくれた。「ランボルギーニは、当時ディーラーをコントロールする力がなかった。本当は初期モデルを買い戻して、その顧客にSVを買ってもらわなければならなかった。しかし、それができなかったのです。初期モデルはあまりイメージの芳しくない、いわゆる裏稼業の人々の手に渡ってしまったケースが散見された。そんな彼らがミウラを得意げに乗りまわした訳です。だから、当初ミウラを応援してくれたような富裕顧客は一気に離れていってしまったのです」。
ブランドの価値とは、それを作りあげるメーカーと顧客の両者が揃って初めて成立するものなのだ。前述のフェラーリ デイトナSP3も、それまでフェラーリブランドに貢献してくれた顧客だけに案内される。そして、一般にデイトナSP3が発表される時には完売とアナウンスされる訳だ。売れる時に最大限売ってしまおう、そして売ってしまえばあとは関係がない……。そういうポリシーとは正反対のところにスーパーカービジネスはあるということなのだ。
▲ブランドの絶対的なアイコンであるLP400を現代に復活させ、LPI 800-4として販売するランボルギーニ。ビジネスとして絶対に失敗できないビッグプロジェクトであり、今後の展開、評価に注目が集まる
▲伝説スーパーカーであるランボルギーニ ミウラ。2006年には、新世代ミウラとしてヴァルター・デ・シルバが手がけたコンセプトモデルも発売されている。カウンタックに続く復活はあるのだろうか
文/越湖信一、写真/マセラティ、フェラーリ、ランボルギーニ
新型コロナがまん延する前は、年間の大半をイタリアで過ごしていた自動車ジャーナリスト。モデナ、トリノの多くの自動車関係者と深いつながりを持つ。マセラティ・クラブ・オブ・ジャパンの代表を務め、現在は会長職に。著書に「フェラーリ・ランボルギーニ・マセラティ 伝説を生み出すブランディング」「Maserati Complete Guide Ⅱ」などがある。
【関連リンク】
【スーパーカーにまつわる不思議を考える】なぜこんな時代にもかかわらずスーパーカービジネスは好調なのか/旬ネタ
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<p>半導体不足などで新車のデリバリーが大幅に遅れているメーカーが多い中、イタリアの高級ブランドは軒並み絶好調である。フェラーリ、ランボルギーニ、マセラティといった高級車、スーパーカービジネスを展開する各社の今、そしてビジネス成功の鍵を探る。<br />
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<h3>スーパーカービジネスは「車」と「夢」を売るもの</h3>
<p>先日、筆者は取材のためイタリアン・スーパーカーの聖地たるモデナ地区を訪れたのだが、その活況ぶりは想像以上のものであった。どの製造部門もフル稼働の大忙し状態で、街中にはカモフラージュカーがうようよしていたのだ。半導体供給の問題で生産スケジュールが大荒れの自動車業界であるが、これら少量生産メーカーにおいては、さほど大きな問題ではないようだ。<br />
<br />フェラーリのアッセンブリーラインでは、200万ユーロ(約2.7億円)の限定モデル「デイトナSP3」の生産が既に始まっていた。599台限定といえども、販売価格も恐ろしく高価であるからフェラーリの収益には大きく寄与するであろう。フェラーリの2021年の売り上げは前年比23%増の48億ドルを達成し、年間販売台数も過去最高の1万1155台と発表されている。<br />
<br />ランボルギーニを訪問すると、本社工場の敷地がさらに拡大していることに気づく。1963年創業当時から使われているメインアッセンブリーライン内も大改装中だ。それは、新型V12エンジン搭載のPHEVである次期アヴェンタドールの生産に向けてのモノなのだ。ランボルギーニの2021年売上高は、過去最高の19億5000万ユーロと発表されており、販売台数8405台は同じく過去最高である。<br />
<br />ステランティスグループの一員となったマセラティも大忙しだ。ちょうど現地滞在中に新SUVモデルであるグレカーレが発表された。最量販モデルとして社運を賭けたモデルでもある。また、続く次期グラントゥーリスモやMC20のBEVモデルなど、電動化へ向けて多額の投資が行われているのだ。訪問した本社モデナ工場では、発表を控えたMC20コンバーチブルの生産準備中。市街地では、グラントゥーリスモBEVのカモフラージュモデルが疾走していた。前述の2ブランドとは少し異なった中規模の生産台数メーカーとしての道を選んだマセラティだが、2021年の売り上げは20億2100万ユーロと発表され、前年比41%増の2万4269台もの年間販売台数を記録した。<br />
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ランボルギーニ ウルス × 全国</div>
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<p>つまり、現在のスーパーカービジネスはきわめて順調と言ってよい。1973年に突如世界を襲ったオイルショックで壊滅的なダメージを受けたこれらのメーカーは、アジア通貨危機やリーマンショックも何とかやり過ごし、業績は大きな上昇基調にある。単にアイコニックな存在であるだけでなく、十分に儲かるビジネスとして花開いている訳だ。<br />
<br />その地位を確立するために、これまで十分に知恵を絞ったり、あるときはじっと耐え忍んできたこともあった。これらスーパーカーブランドは、なによりも顧客に夢を与えなければならない。だからこそ限られた数の顧客の属性や、彼らが何を求めているかを理解していなければならない。そこがこのビジネスの最重要ポイントである。<br />
<br />例えば、ランボルギーニ ミウラのエピソードを挙げてみよう。ミウラはその発表とともに、世界のセレブリティたちがこぞってオーダーを入れ、ランボルギーニの名を世界に知らしめることとなったモデルだ。まだ、発表当時はプロトタイプのようなものであったが、デリバリーを求める強い声にあらがうことはできず、いわば未完成のままに出荷せざるを得ないことにもなった。開発エンジニアであったジャンパオロ・ダラーラやパオロ・スタンツァーニはその対応のために翻弄されたという。結果、改良モデルであるS、そしてSVがラインナップされるころにはミウラは大きく進化していた。初期モデルとは別モノといっても過言でないクオリティになっていたのだ。しかし、満を持して発表したSVは全く売れなかったという。<br />
<br />当時、チーフエンジニアであり、ランボルギーニ全体のマネージメントも担当していたパオロ・スタンツァーニはこう語ってくれた。「ランボルギーニは、当時ディーラーをコントロールする力がなかった。本当は初期モデルを買い戻して、その顧客にSVを買ってもらわなければならなかった。しかし、それができなかったのです。初期モデルはあまりイメージの芳しくない、いわゆる裏稼業の人々の手に渡ってしまったケースが散見された。そんな彼らがミウラを得意げに乗りまわした訳です。だから、当初ミウラを応援してくれたような富裕顧客は一気に離れていってしまったのです」。<br />
<br />ブランドの価値とは、それを作りあげるメーカーと顧客の両者が揃って初めて成立するものなのだ。前述のフェラーリ デイトナSP3も、それまでフェラーリブランドに貢献してくれた顧客だけに案内される。そして、一般にデイトナSP3が発表される時には完売とアナウンスされる訳だ。売れる時に最大限売ってしまおう、そして売ってしまえばあとは関係がない……。そういうポリシーとは正反対のところにスーパーカービジネスはあるということなのだ。<br />
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<div class="author2019">文/越湖信一、写真/マセラティ、フェラーリ、ランボルギーニ</div>
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<div class="taC w600_img"><img alt="マセラティ グレカーレ" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66556/000.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲2022年に発表されたマセラティの新型SUV「グレカーレ」。新車価格は800万円前後のDセグメントで、サイズとしてはレヴァンテの弟分にあたる。1年後にはBEVモデルも登場予定だ</span></div><br />
<p>半導体不足などで新車のデリバリーが大幅に遅れているメーカーが多い中、イタリアの高級ブランドは軒並み絶好調である。フェラーリ、ランボルギーニ、マセラティといった高級車、スーパーカービジネスを展開する各社の今、そしてビジネス成功の鍵を探る。<br />
</p>
<h3>スーパーカービジネスは「車」と「夢」を売るもの</h3>
<p>先日、筆者は取材のためイタリアン・スーパーカーの聖地たるモデナ地区を訪れたのだが、その活況ぶりは想像以上のものであった。どの製造部門もフル稼働の大忙し状態で、街中にはカモフラージュカーがうようよしていたのだ。半導体供給の問題で生産スケジュールが大荒れの自動車業界であるが、これら少量生産メーカーにおいては、さほど大きな問題ではないようだ。<br />
<br />フェラーリのアッセンブリーラインでは、200万ユーロ(約2.7億円)の限定モデル「デイトナSP3」の生産が既に始まっていた。599台限定といえども、販売価格も恐ろしく高価であるからフェラーリの収益には大きく寄与するであろう。フェラーリの2021年の売り上げは前年比23%増の48億ドルを達成し、年間販売台数も過去最高の1万1155台と発表されている。<br />
<br />ランボルギーニを訪問すると、本社工場の敷地がさらに拡大していることに気づく。1963年創業当時から使われているメインアッセンブリーライン内も大改装中だ。それは、新型V12エンジン搭載のPHEVである次期アヴェンタドールの生産に向けてのモノなのだ。ランボルギーニの2021年売上高は、過去最高の19億5000万ユーロと発表されており、販売台数8405台は同じく過去最高である。<br />
<br />ステランティスグループの一員となったマセラティも大忙しだ。ちょうど現地滞在中に新SUVモデルであるグレカーレが発表された。最量販モデルとして社運を賭けたモデルでもある。また、続く次期グラントゥーリスモやMC20のBEVモデルなど、電動化へ向けて多額の投資が行われているのだ。訪問した本社モデナ工場では、発表を控えたMC20コンバーチブルの生産準備中。市街地では、グラントゥーリスモBEVのカモフラージュモデルが疾走していた。前述の2ブランドとは少し異なった中規模の生産台数メーカーとしての道を選んだマセラティだが、2021年の売り上げは20億2100万ユーロと発表され、前年比41%増の2万4269台もの年間販売台数を記録した。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フェラーリ SP3" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66556/001.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲フェラーリビジネスの象徴が、このSP3をはじめとする限定特別モデルたち。圧倒的な商品力とオーナーの所有欲を絶妙にくすぐる戦略で、世界トップのブランド力を維持し続けている</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ランボルギーニ ウルス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66556/002.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲登場と同時に、ランボルギーニの主力モデルとなったウルス。3000万円オーバーの新車価格、最高出力650HP、最大トルク850N・mというモンスターSUVだが、いま社の売り上げを支える孝行息子となっている</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/index.html?STID=CS210610&AR=&BRDC=&CARC=LG_S017&NINTEI=&CSHOSHO=&ROUTEID=edge" target="_blank">ランボルギーニ ウルスの中古車を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
ランボルギーニ ウルス × 全国</div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="マセラティ MC20" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66556/003.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲マセラティも、積極的にハイパフォーマンスのカテゴリーに新モデルを投入。2020年から発売されたMC20には、V6ツインターボエンジンを搭載。オープンモデルやBEVモデルの追加も発表されている</span></div>
<p>つまり、現在のスーパーカービジネスはきわめて順調と言ってよい。1973年に突如世界を襲ったオイルショックで壊滅的なダメージを受けたこれらのメーカーは、アジア通貨危機やリーマンショックも何とかやり過ごし、業績は大きな上昇基調にある。単にアイコニックな存在であるだけでなく、十分に儲かるビジネスとして花開いている訳だ。<br />
<br />その地位を確立するために、これまで十分に知恵を絞ったり、あるときはじっと耐え忍んできたこともあった。これらスーパーカーブランドは、なによりも顧客に夢を与えなければならない。だからこそ限られた数の顧客の属性や、彼らが何を求めているかを理解していなければならない。そこがこのビジネスの最重要ポイントである。<br />
<br />例えば、ランボルギーニ ミウラのエピソードを挙げてみよう。ミウラはその発表とともに、世界のセレブリティたちがこぞってオーダーを入れ、ランボルギーニの名を世界に知らしめることとなったモデルだ。まだ、発表当時はプロトタイプのようなものであったが、デリバリーを求める強い声にあらがうことはできず、いわば未完成のままに出荷せざるを得ないことにもなった。開発エンジニアであったジャンパオロ・ダラーラやパオロ・スタンツァーニはその対応のために翻弄されたという。結果、改良モデルであるS、そしてSVがラインナップされるころにはミウラは大きく進化していた。初期モデルとは別モノといっても過言でないクオリティになっていたのだ。しかし、満を持して発表したSVは全く売れなかったという。<br />
<br />当時、チーフエンジニアであり、ランボルギーニ全体のマネージメントも担当していたパオロ・スタンツァーニはこう語ってくれた。「ランボルギーニは、当時ディーラーをコントロールする力がなかった。本当は初期モデルを買い戻して、その顧客にSVを買ってもらわなければならなかった。しかし、それができなかったのです。初期モデルはあまりイメージの芳しくない、いわゆる裏稼業の人々の手に渡ってしまったケースが散見された。そんな彼らがミウラを得意げに乗りまわした訳です。だから、当初ミウラを応援してくれたような富裕顧客は一気に離れていってしまったのです」。<br />
<br />ブランドの価値とは、それを作りあげるメーカーと顧客の両者が揃って初めて成立するものなのだ。前述のフェラーリ デイトナSP3も、それまでフェラーリブランドに貢献してくれた顧客だけに案内される。そして、一般にデイトナSP3が発表される時には完売とアナウンスされる訳だ。売れる時に最大限売ってしまおう、そして売ってしまえばあとは関係がない……。そういうポリシーとは正反対のところにスーパーカービジネスはあるということなのだ。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ランボルギーニ カウンタック" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66556/004.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲ブランドの絶対的なアイコンであるLP400を現代に復活させ、LPI 800-4として販売するランボルギーニ。ビジネスとして絶対に失敗できないビッグプロジェクトであり、今後の展開、評価に注目が集まる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ランボルギーニ ミウラ" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66556/005.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲伝説スーパーカーであるランボルギーニ ミウラ。2006年には、新世代ミウラとしてヴァルター・デ・シルバが手がけたコンセプトモデルも発売されている。カウンタックに続く復活はあるのだろうか</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bLG/index.html?SORT=4" target="_blank">ランボルギーニの物件を年式の古い順に見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
ランボルギーニ × 全国</div>
<div class="author2019">文/越湖信一、写真/マセラティ、フェラーリ、ランボルギーニ</div>
<!--ライター紹介パーツ開始-->
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<figure class="konokiji_face"><img alt="越湖信一" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66441/ekko.jpg" width="200" /></figure>
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<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">自動車ジャーナリスト</p>
<p class="writername">越湖信一</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>新型コロナがまん延する前は、年間の大半をイタリアで過ごしていた自動車ジャーナリスト。モデナ、トリノの多くの自動車関係者と深いつながりを持つ。マセラティ・クラブ・オブ・ジャパンの代表を務め、現在は会長職に。著書に「フェラーリ・ランボルギーニ・マセラティ 伝説を生み出すブランディング」「Maserati Complete Guide Ⅱ」などがある。</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_3210//">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
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<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/contents/editor/category_1471/_66498.html" target="_blank">前回の記事はこちら</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
</ul>
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[title] => 走行距離は37万km! スズキ ジムニーに13年乗り続けたオーナーが語る“ジムニー愛”
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<div class="taC w600_img"><img alt="スズキ ジムニー" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66546/_R1A4158.jpg" width="600" /></div>
<p><spam class="text-bold-backorange">【連載:どんなクルマと、どんな時間を。】</spam><br />
車の数だけ存在する「車を囲むオーナーのドラマ」を紹介するインタビュー連載。あなたは、どんなクルマと、どんな時間を?</p>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="//www.carsensor.net/contents/tag/tag_2870/?fed=contnikkancs_20170608_ic20170608001ie" target="_blank">過去の記事はこちら</a></li>
</ul>
<h3>もともとはサブの車だったジムニー</h3>
<p>ジムニーの魅力をたったひと言で表すなら「普遍性」だろうか。<br />
<br />
未舗装路や雪道をものともしない高い走破性や、少々の心得があれば自分で修理も可能なシンプルなメカニズムに虚飾を廃した機能的なデザイン。そして優れた取り回しと経済性。<br />
<br />
いずれも流行り廃りによって評価が変わってしまうことのない、普遍的な価値と言える。<br />
<br />
杉山佳之さんは、そんなジムニーに魅了された一人。新車で購入したJB23型は約10年間でなんと37万kmを走破したという。<br />
<br />
元々は当時所有していた日産 フェアレディZ(Z33型)のセカンドカーとして購入したものだったが、通勤や買い物、スキー、渓流釣りなど、様々なシーンで頼れる相棒として活躍することになった。<br />
<br />
一時期は前橋から館林の勤務先まで往復90kmをほぼ毎日ジムニーで通っていたこともあるというから、走行距離も延びるはずである。当然、メンテナンスにも相応の費用がかかっている。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="スズキ ジムニー" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66546/_R1A4010.jpg" /><span class="CP_txt">▲新車で購入してから13年で走行距離は37万kmオーバーに</span></div>
<p>「ジムニーってものすごくタフな車というイメージがありますけど、基本的には軽自動車ですからね。個々の部品の耐久性はそれなりなんです」
オイル交換を5000kmごとにきっちり行うなど気を使ってはいるが、エンジンやトランスミッション、デフなど、ほとんどの主要部品はすでに交換またはオーバーホールを行っている。<br />
<br />
「足回りは15万kmを走ったところで、リフレッシュがてら社外品に交換して少しリフトアップしました」<br />
<br />
愛好家の多いジムニーは、サードパーティー製の部品が豊富に用意されている他、ユーザー同士によって様々な整備のノウハウがネット上で共有されている。そのため、コンピューターが多用された現在の車では不可能な重整備も自分の手で行うことが可能だ。<br />
<br />
「1台を長く愛好したい僕の性質にぴったりハマりました」と杉山さん。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="スズキ ジムニー" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66546/_R1A3990.jpg" /><span class="CP_txt">▲長距離運転を楽にするためRECARO製のシートに変更</span></div>
<h3>また遠出したくなる魅力</h3>
<p>普段は東京で会社員をしている杉山さんだが、秋から冬にかけてはスキーインストラクターの顔ももつ。北海道出身で、父がスキースクールの先生という恵まれた環境だったため、物心がつく3歳頃にはすでにアルペンスキーをやっていたという。<br />
<br />
小学6年生でスキー検定1級を取得していたというから、相当な腕前である。もちろんスキー場までの移動でもジムニーは大活躍している。<br />
<br />
「スキーを楽しむために冬の北海道へ陸路とフェリーで帰省したこともあります。ジムニーって悪路走破性が高い一方で、流れのある雪道をある程度以上のスピードで走るシチュエーションは苦手なんです」<br />
<br />
「道中でまったく気が抜けず、長時間の運転だとめちゃくちゃに疲労します。雪に覆われた八戸の国道を走ったときはさすがに怖かった。ほとんど命がけでしたね。それでも時間がたつとまた遠くまで走りたくなるのが不思議なんですが(笑)」<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="スズキ ジムニー" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66546/_R1A4077.jpg" /><span class="CP_txt">▲アナログのジムニーとは真逆の特性をもつV90クロスカントリーを“セカンドカー”として購入</span></div>
<h3>50万kmへの道のりは続く</h3>
<p>杉山さんは走行距離が重なるにつれ疲れが出てきたジムニーの少しでも負担を減らすため、数年前にハイテク装備が満載されたボルボ V90クロスカントリーを購入した。<br />
<br />
いまは自宅周辺を走る場合はジムニー、往復200kmを超える長い距離を移動する場合はV90クロスカントリーで出かけることが多い。対照的な2台を使い分けることで、それぞれの良さが際立つのだとか。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="スズキ ジムニー" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66546/_R1A4059.jpg" /><span class="CP_txt">▲長物の積み降ろしに長けるV90クロスカントリー</span></div>
<p>「最近、新型ジムニーが気になってディーラーで試乗もしたんです。車体の剛性感がすごい向上していて、これは欲しいと思ったんですけど、納車まで時間がかかると聞いて諦めました。もういっそ今の車を50万kmまで乗ってやろうと(笑)」<br />
<br />
近いうちに杉山さんは自らの手で、2度目のエンジンオーバーホールを予定しているそうだ。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="スズキ ジムニー" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66546/_R1A3932.jpg" /><span class="CP_txt">▲自宅の裏庭を整備場代わりにする。エンジンの整備も行ったことがあるとか</span></div>
<div class="author2019">文/佐藤旅宇、写真/小林司</div>
<br />
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<p class="katagaki">杉山佳之さんのマイカーレビュー</p>
<p class="writername">スズキ ジムニー(JB23型)</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p><br />
●走行距離/37万6000km<br />
●マイカーの好きなところ/ダイレクトに感じられるアナログ感<br />
●マイカーの愛すべきダメなところ/特になし!<br />
●マイカーはどんな人にオススメしたい?/超マルチユースなモデルを探している人</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/usedcar/bSZ/s010/f002/">中古車を見てみる</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了>
<!--ライター紹介パーツ開始-->
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<div class="konokiji_box">
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<div class="konokiji_box_left">
<figure class="konokiji_face"><img alt="ボルボ V90クロスカントリー" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66546/_R1A3972.jpg" width="200" /></figure>
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<p class="katagaki">杉山佳之さんのマイカーレビュー</p>
<p class="writername">ボルボ V90クロスカントリー(現行型)</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p><br />
●走行距離/8万8000km<br />
●マイカーの好きなところ/長距離運転の安心感<br />
●マイカーの愛すべきダメなところ/特になし!<br />
●マイカーはどんな人にオススメしたい?/荷物を多く積み長距離を運転するアクティブな人</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/usedcar/bVO/s043/f001/">中古車を見てみる</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了>
<!--ライター紹介パーツ開始-->
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<figure class="konokiji_face"><img alt="佐藤旅宇" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_64323/satousan.jpg" width="200" /></figure>
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<p class="katagaki">ライター</p>
<p class="writername">佐藤旅宇</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>オートバイ専門誌『MOTO NAVI』 、自転車専門誌『BICYCLE NAVI』の編集記者を経て2010年よりフリーライターとして独立。様々なジャンルの広告&メディアで節操なく活動中。現在の愛車はボルボ C30と日産 ウイングロードの他、バイク2台とたくさんの自転車。</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_3060/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了-->
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bSZ/s010/f002/" target="_blank">スズキ ジムニー(JB23型)の中古車を見てみる</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bVO/s043/f001/" target="_blank">ボルボ V90クロスカントリー(現行型)の中古車を見てみる</a></li>
<li><a href="//www.carsensor.net/contents/tag/tag_2870/?fed=contnikkancs_20170608_ic20170608001ie" target="_blank">「どんなクルマと、どんな時間を。」過去の記事はこちら</a></li>
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[title] => 【賢者の選択】注目度も上がってる!? BMWのこだわりが詰まった後輪駆動の軽量コンパクトEV「 i3」が今、予算200万円から狙える!
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[description] => 中古車に限らず、お買い得感があり、他車にはない魅力を備えた1台を見つけるのは、なかなか難しい。そこで本企画「賢者の選択」では、自動車のプロが今注目しているモデルを紹介する。今回は、フリーランスエディター・ライターの藤野太一氏が注目している中古車モデルを紹介してもらった。ぜひ、中古車選びの参考にしてほしい。
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<div class="taC w600_img"><img alt="BMW i3" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66553/000.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲BMW初のピュアEVモデルとして登場したi3。ハッチバックという見た目とは裏腹に、BMWが素材から構造までこだわり抜いて開発した本気モデルだ</span></div><br />
<p>中古車に限らず、お買い得感があり、他車にはない魅力を備えた1台を見つけるのは、なかなか難しい。そこで本企画「賢者の選択」では、自動車のプロが今注目しているモデルを紹介する。<br />
<br />
今回は、フリーランスエディター・ライターの藤野太一氏が注目している中古車モデルを紹介してもらった。ぜひ、中古車選びの参考にしてほしい。<br />
</p>
<h3>これほどまでにこだわったEVハッチは今後出ないかも?</h3>
<p>BMWというと、M440iといったように、モデル名に「i」=「injection(噴射)」を使用し、“駆けぬける歓び”というキャッチフレーズ掲げ、いかにも内燃エンジンメーカーのイメージが強い。しかし、その実は、他社に先駆け「Born Electric(ボーン・エレクトリック)」というコンセプトのもと、新ブランドのBMW 「i」を立ち上げた電動化先進メーカーでもある。<br />
<br />BMWは、1973年には自動車メーカーとして初めてサステイナビリティ&環境保護部門を設立。製造工程におけるCO2排出量の低減の他、バリュー・チェーン全体を通じて持続可能性を追求し、ダウ・ジョーンズ・サステイナビリティ・インデックス(DJSI)では幾度も自動車部門トップに選出された。世界で最もサステイナブルな自動車メーカーに認定されるなど、環境保全への取り組みは高く評価されている。<br />
<br />そうして2013年にデビューしたのが、BMWグループとして初の量産ピュアEVであるi3だ。BMW iシリーズの生産はドイツのライプチヒ工場で行われてきたが、使用する電力を敷地内の設置された大きな風力タービンによる風力発電で賄うなど、世界に先駆けたサステイナブルな生産プラントとして知られている。<br />
<br />i3は基本骨格に“ライフ・モジュール”と呼ばれるカーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)製のパッセンジャーセルを採用。これに、アルミダイキャスト製フレームを介してドライブ・モジュールと結合するという、非常に凝った車体構造をしている。高剛性なCFRPモノコックゆえドアは観音開きを採用することが可能で、またバッテリー重量のかさむEVでありながらベースモデルの車両重量は1320kgととても軽量におさまっている。<br />
<br />インテリアには、リサイクルポリエステル素材や、オリーブの葉から抽出した油でなめし加工を施したレザー、天然のユーカリ材など、天然素材や再生可能な原料を使用。標準装着するブリヂストン製のタイヤ「オロジック」は、その細い見た目から単なる低燃費仕様と思われがちだが、実はF1用のタイヤを手がけていた技術者たちが最小の接地面積で最大のグリップ力を発揮することを目指し開発したものだった。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="BMW i3" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66553/001.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲かつてiブランドの主力モデルであったi3とi8。近年はi4やiX、iX3といった新モデルの登場で、ラインナップが一新された</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="BMW i3" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66553/002.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲モーターは後輪軸上に、バッテリーは床下に設置されている。低重心化と後輪駆動により楽しいハンドリング性能を実現している</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="BMW i3" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66553/003.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲観音開きドアを採用。テールライトは、テールゲートのパネル内にを埋め込まれるという変わったデザインとなる</span></div>
<p>少々ファニーな面持ちから、そうは見えないかもしれないが、i3はこのようにBMWのこだわりが凝縮されたモデルだ。ラインナップは、ピュアEVモデルと発電用の650cc 2気筒エンジンを搭載する「レンジエクステンダー(REX)」が設定されており、日本で売れているのはほぼ後者。当然、中古車流通シェアも同様だ。登場から2度にわたってマイナーチェンジが実施され、当初は22.6kWhだったバッテリーの総エネルギー量は、2019年のマイナーチェンジで42.2kWhとほぼ倍になった。これにより最新モデルの1充電走行距(WLTCモード)は360km、REXでは466kmに到達する。ピュアEVでは不安という人も、REXであれば安心。いざとなれば発電用のエンジンを始動して約100km分の電気を賄えるので電欠の心配もいらない。<br />
<br />走行フィーリングは、いかにもBMWらしくスポーティなもの。リアアクスルの上に電気モーターを配した後輪駆動方式で前後重量配分は50:50を実現。モーターの最大出力170ps、最大トルク250N・mを発揮。0→100 km/h加速は7.3秒で、EVならではのワンペダルフィーリングが味わえる。<br />
<br />実は欧州では、数年前からレンジエクステンダーの販売が終了し、ピュアEVのみのラインアップとなっていた。またiシリーズは、すでにiXをはじめiX3、i4といった最新世代の導入が始まっており、i8に続きi3も近いうちに生産中止が予想される。<br />
<br />この数年、ずっとi3のことが気になっていて、ことあるごとにカーセンサーEDGE.netで検索している。個人的には、2019年式以降の程度のいい物件狙いで注目しているが、明らかにタマ数が減ってきている。おそらくもう、これほどこだわりの詰まったモデルは出てこないと思う。実に悩ましい。<br />
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="BMW i3" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66553/004.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲シャシーは、主にキャビン部分がカーボン製。フロント部分の衝撃を緩和させる箇所はアルミニウム製</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="BMW i3" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66553/005.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲BMW車のトレードマークでもあるキドニーグリルは、エンジンがないためふさがれている</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="BMW i3" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66553/006.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲ユーカリの木材を使用したダッシュボード。ケナフ麻の繊維はドアパネルやダッシュボード奥に採用されている</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="BMW i3" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66553/007.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲観音開きドアによって開口部は広く、乗り降りがしやすい。センタートンネルがないため、左右シート間の行き来がしやすいのも特徴だ</span></div>
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<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/index.html?STID=CS210610&AR=&BRDC=&CARC=BM_S045&NINTEI=&CSHOSHO=&ROUTEID=edge" target="_blank">BMW i3の中古車を探す</a></div>
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BMW i3 × 全国</div>
<div class="author2019">文/藤野太一、写真/BMW AG</div>
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