仕事グルマならではの広い室内を贅沢に使う、山遊びの達人と日産 NV350キャラバン
カテゴリー: カーライフ
タグ: NV350キャラバン / 俺たち遊戯三昧 / 櫻井香
2018/03/09
雄大な景色に溶け込む達人のスタイルを拝見!
車に求める条件の中でも、特に重要なのが室内の広さだ。デザインやボディカラーに多少不満はあっても、乗っているうちに愛着がわくだろうし、燃費だってエコドライブを心がけていれば幾分改善することができる。
でも、広さだけはどうしようもない。
家族を乗せたり積む荷物が多い人は、おのずとミニバンに行き着くだろう。また、快適装備を犠牲にしても構わないというのであれば、商用バンを選ぶ手もある。
日産 NV350キャラバン(以下、キャラバン)に乗る上久保さんは、抜群の積載能力を仕事と遊びの両面で活用している。
「トヨタのハイエースは街で見かける機会が多いので、少しでも違いを出したかったのと、ディーゼルエンジンの燃費に優れている(注:上久保さんが購入した2015年時点での性能比較)のがキャラバンを選んだ理由です。燃費に関しては、街乗りでリッター9㎞くらい、高速道路では10㎞くらい走るので満足してます」
生まれ育った群馬で、自然が織りなす美しさと厳しさを体感してきた上久保さん。夏は登山、冬はスキーを満喫し、取材時も車内にはソファにもなるベッドとスキー道具がすっきりと配置されていた。
「車で山へ行って、1泊する程度なら、スキー道具と寝床だけで十分ですから」
もう少し小さなミニバンでも事足りるだろうが、キャラバンを1人使いすることで、上久保さんは外の世界同様、窮屈さとは無縁の、気持ちいい時間を過ごしている。
「大学を出てカナダに渡り、ワーキング・ホリデーで働きながら山遊びに明け暮れていた僕は、日本に帰ってからも、大好きなアウトドアに関わる仕事を始めようと思いました。実家のある桐生市は織物で栄えた場所なので、じゃあ山に合うストールを織ろうと。自分が楽しんでいることを、たくさんの人と共有していきたいですね」
名峰、赤城山の美しい景色に、白くクリーンなキャラバンはとても似合う。「仕事車はちょっと……」と考えている人も、上久保さんのスタイルを見れば、広がる可能性を思い浮かべることができるはずだ。
※本記事は、カーセンサー 2018年5月号(2018年3月20日発売予定)の記事をWEB用に再構成して掲載しています
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