BMW 2シリーズグランツアラーで、息子と“男同士の時間”を満喫しています
2017/11/26
車は単なる移動の道具ではなく、大切な人たちとの時間や自分の可能性を広げ、人生をより豊かにしてくれるもの。車の数だけ、車を囲むオーナーのドラマも存在する。この連載では、そんなオーナーたちが過ごす愛車との時間をご紹介。あなたは『どんなクルマと、どんな時間を。』?
かっこいいだけじゃない。おもしろさも神ってる
世の中になんちゃって「イケダン(イケてる旦那)」はたくさんいても、この人は折り紙付きだ。今回取材したのは、東大卒、身長182cm、外資系企業勤めの一流ビジネスマンという、「三高」を絵に描いたような松塚 展国(のぶくに)さん。しかしこの方、ただのイケダンではない。
3年前、世界で一大ブームとなったディズニー映画『アナと雪の女王』の劇中歌を、キャラクターになりきってのりのりで口パクする家族の動画が日本を席巻したのはご記憶だろうか。
再生回数実に670万回以上。民放各社から取材が殺到したその家族こそ、松塚さん一家だ。本当に歌っていると見紛うほど口パクのうまい夫妻と、愛らしい長男・展己(ひろき)くんの姿はたちまち評判となり、閲覧数はうなぎ上りに増加した。とりわけ、ディズニー王子さながらの端正なルックスの松塚さんが、オーバーかつコミカルに役を演じきる姿は爆笑必至。
黙っていればクールでかっこいい完全無欠のハイスペック・パパなのに、サービス精神旺盛でユーモアに貪欲。そのギャップこそが、彼の魅力のようだ。
父と息子、男同士ならではのアクティブな車の乗り方とは
そんな松塚さんの愛車は、BMW 218d グランツアラー。もうすぐ生まれる第2子のために、つい先日買い替えた。
欠かせないのが、展己くんとの週末の男2人での外出だ。忙しい平日は、家事も育児も妻にまかせきりなので、週末くらいはゆっくり休んでもらおうという気遣いもあるらしい。
車を走らせて向かう先には、育ち盛りの男子がエネルギーを発散するのにうってつけのアクティビティがめじろ押しだ。公園でザリガニを釣ったり、サッカーボールを蹴って走り回ったり、遠出してアスレチックで思う存分遊んだり……。
夢中で体を動かした後は、展己くんの大好きなスーパー銭湯で汗を流して帰るのがお決まりのコースだという。
こんなふうに男同士で過ごす時間は格別の楽しみがあり、第2子も男の子がいいと思っていたほど。
次は女の子だそうで、「女の子の父親になるってなんだか想像がつかない」と話す松塚さんは照れたように見えたが、娘にとって自慢のパパになるだろうことは想像に難しくない。
季節が冬から春に変わる頃には、息子と娘を連れて愛車を走らせるごきげんな松塚さんの姿があるだろう。
どんなクルマと、どんな時間を?
BMW 2シリーズグランツアラーと、calmな時間を。
最大7名が乗車できるBMW初のMPV(多目的車)。取り回しの良いコンパクトなボディサイズながら、2列目・3列目シートは、乗車人数や荷物の量に合わせて多彩なアレンジが可能だ。4気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載した218dグレードは燃費も21.3km/L(JC08モード)と家庭的。ファミリー・ユースでの様々な用途に合わせてオールマイティに活躍する
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